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2008年 掲示板 ログ   サイト内検索  

★ 2008/10/04(Sat) 19:56

VAIO type J

http://www.vaio.sony.co.jp/Products/JS1/
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/J/index.html
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0809/10/news049.html
http://www.colortec.jp/contents/vaio/vaio_type_j.htm
http://www.satouchi.com/vaio/typeJ.html
http://www.colortec.jp/contents/home/m1info2.htm

★ 2008/09/27(Sat) 22:25

ハートで感じる英語 〜大西式 英語の5原則〜
(1) 並べると説明
説明の万能法則。英語文で説明が行われるとき、常に守られる原則。
(2) 前から限定
後続の要素をさまざまな意味で限定したいときに使われる原則。
(3) 不安定な感情
通常の配置位置から文の要素を動かすときに顔を出す原則。
(4) 足りないを補う
要素や情報が足りないなどの意識が文の形につながっている原則。
(5) ときは距離
英語の「とき」の表現をつかさどる原則。

★ 2008/09/14(Sun) 13:43

motivation

You may take a horse to the water, but you cannot make him drink.
その気のないものには側からどうすることもできない

やってみせ、言って聞かせて、させて見せ、ほめてやらねば、人は動かじ
山本五十六

★ 2008/08/29(Fri) 15:05

【Mind the Gap】基本表現の落とし穴 - 「チープ」とcheap

専修大学教授:田邉祐司
大妻女子大学教授:Timothy Wright

 Megumi: Look at these beautiful watches! They are gorgeous!
 Margaret: Yeah, but they are all cheap!
 Megumi: I wouldn't call HK 2,000-dollar-watches cheap!
 Margaret: No, I mean they are knock-offs, low quality. I'd rather have the real thing.
 注: I wouldn't 〜 わたしだったら〜しないわよ/ HK(Hong Kong) dollar
香港ドル(HKD) / knock-offs コピー商品/ the real thing 本物
 日本人英語学習者には「cheap=安い」と思い込んでいる人が多い気がします。まずは香港の免税店での女性ふたりによる
Dialogue を読んで下さい。cheap の解釈の違いで誤解が生じているようです。
 「よい商い」が語源の cheap(『ジーニアス英和辞典 第4版』大修館書店)には確かに「品物が安い」という意味があり、cheap electric power (安い電力)、cheap flights(格安航空券)という風に使われます。
 しかし、この語は「品物の質」に言及する場合にも用いられ、日本語で俗に言う「安かろう、悪かろう」に通じる含意があるのです。Dialogueではカナダ人のMargaret さんが言ったそういう否定的な意味での cheap を、恵美さんはとらえきれなかったのです。
 Wright 先生による英語のネイティブの感覚です。
The adjective "cheap" is indeed handy when you want to say that a given good/ item is low in price and costs little money. However, depending on the context, the word is also used to mean that the thing is "low in price and of little value or low quality." Unaware of this, Japanese learners of English often end up inviting unnecessary communication breakdown.
 ということで、怪しいなと感じた時には less expensive than I thought などの表現を使う方が無難でしょう。
 故大平正芳首相は、内閣発足時に「小さな政府」(政府支出を必要最小限に抑えた安上がりな政府)を提唱しました。でもそれを "cheap government"と英訳したのがいけませんでした。海外メディアの格好の餌食になってしまいました。
"small government" でもしていれば、ことなきを得たのでしょうに。
 このエピソードは他山の石。本コラムも cheap にしないようにがんばらなきゃ!
Asahi Weekly,August 24, 2008より

★ 2008/08/29(Fri) 15:04

Territorial war in the Caucasus could be a test for Russia and the West
Historians are likely to conclude that the war that broke out Aug. 9 between Russia
and Georgia was in many ways inevitable. The two governments have sparred
over the appropriate deference Georgia should show toward its former Soviet
overlord, with Moscow insisting that the small Caucasus republic is part
of its sphere of influence while Tbilisi sought freedom under the umbrella
of the North Atlantic Treaty Organization. The region of South Ossetia,
which separated from Georgia shortly after it won its independence at the
end of the Cold War, merely provided the final fatal spark for war.
There is far more at stake here than the loyalties of small states in a
volatile region, however. Events of the next few days and weeks could well
chart the course for Russia's relations with the West for decades to come.
Not only is Moscow's behavior under scrutiny, but so too is that of the
United States and European capitals: How far will the West go to accommodate
a country whose support is needed to deal with pressing international issues,
such as Iran's nuclear ambitions?
Enmity has deep roots in the Russia-Georgia relationship. Russia formally
annexed Georgia in 1801 and while independence was regained during the
Russian Revolution, it was absorbed into the Soviet sphere of influence
shortly after the Bolsheviks took power — a treaty with the Soviet
government promising to respect Georgian independence notwithstanding.
The country was quick to reassert its independence when the Soviet Union
collapsed, but tensions with Moscow have been a mainstay of Georgian foreign
policy ever since.
As Georgia broke free from Moscow, South Ossetia and Abkhazia asserted
their independence from Georgia, each in a bloody conflict. While both
regions have their own languages, cultures, histories and aspirations,
Georgians saw them as part of their territory and viewed their bids for
independence as Russian ploys to weaken their country.
To guard against Russian encroachment, successive Georgian governments
have thrown their lot in with the West. Tbilisi has sought membership in
NATO, a move that Russian Foreign Minister Sergei Lavrov has said "will
lead to renewed bloodshed."
As bad as relations between Russia and Georgia have been, they markedly
declined with the election of Mr. Mikhail Saakashvili in 2004 as president.
Unabashedly pro-West, Mr. Saakashvili took delight in tweaking Russia.
Moscow responded with an embargo on Georgian agricultural products, which
grew to encompass virtually all its exports. Tbilisi expelled Russian diplomats
accused of espionage, and Russia cut all land, sea, air and rail links
to Georgia, and then cut all natural gas supplies in winter.
If Russia was trying to provoke Georgia, it succeeded. Mr. Saakashvili
may be a darling of the West, but he now looks like a headstrong and dangerous
leader. Moscow has made clear that talk about a sphere of influence is
not idle diplomatic chatter. It is very prepared to flex its military muscle.
Even if this brief but bloody crisis is over, Moscow's assertiveness raises
the prospect of a new era of tension; there is already talk of a new Cold
War. A real solution requires far more than an ad hoc response to aggression
in the Caucasus. Recent events provide little grounds for hope.
The Japan Times Weekly: August 23, 2008 (C) All rights reserved

米露関係に影響、カフカスの領土紛争

8月9日にロシア・グルジア間で起きた紛争は歴史的に不可避だっただろう。ロシアはこのカフカス地方の共和国を勢力圏と主張、グルジア政府はNATO傘下で自由を求めてきた。ソ連末期にグルジアから分離した南オセチア自治州の存在が紛争の引き金をひいた。
今回の紛争は、小さな自治州の帰属問題だけでなく、ロシアと西欧の関係にも影響を及ぼす。露政府のみならず、欧米の動向が注視される。イラン核問題などの国際的課題でロシアの支持を要する欧米はどこまで介入すべきなのか?
ロシアとグルジアの確執は根深い。1801年にロシアがグルジアを併合、ロシア革命直後にグルジアが独立を宣言。その独立を認める条約にもかかわらず、ソ連は共産党政権確立後、グルジアを勢力圏に取り込んだ。ソ連崩壊後にグルジアは再び独立した。
グルジアの分離に伴い、南オセチアとアブハジアがグルジアからの独立を主張、紛争が始まった。独自の言語、文化、歴史をもつ両地域を領内とみなすグルジアは、その独立運動を露政府によるグルジア弱体化の試みだと見ている。
両政府の関係は親米派サーカシビリ大統領就任で悪化、グルジア産製品禁輸を招いた。グルジアはスパイ容疑で露外交官を追放、ロシアは交通遮断、天然ガス供給停止の措置を取った。
グルジアはロシアの挑発に乗った形となった。西欧の寵児だったサーカシビリ大統領は、身勝手で危険な指導者となった。カフカス地方で起きた紛争にはその場しのぎ以上の対応が必要だが、近況で知る限り希望の兆しは見えない。

★ 2008/08/26(Tue) 22:02

結婚

男性へ
結婚するなら、「私がこのヒトを幸せにするんだ」と言う意識を持った女性を選べ。付き合う女と結婚する女は違う。
女性へ
おもしろくなくても、顔が良くなくてもいいから、仕事が好きでまじめな男を選んで結婚しろ。優しい男はやめておけ。優しい男は、あなただけではなく、誰にでも優しいんだ。
http://d.hatena.ne.jp/ktp_oioi/20080823

★ 2008/08/22(Fri) 08:07

携帯電話ディベート

■ メリット案
コミュニケーション能力の向上(話す機会が増える)《3》 (北)
犯罪が減る(携帯由来のもの:高校生以下:加害も被害も)《3》(北)
(中高生が起こす、携帯のメールなどを介した)いじめがなくなる《3》(北)
イタズラメールがなくなる《2》
意識の改善(漢字変換など)《2》
個人情報が保護される
マナーが改善される
有害サイトに行けない(簡単には行けなくなる)
小中高生のケータイ依存がなくなる
キーワード:依存=みんな携帯を気楽・何も考えずに、使わなくていい場面でさえも使っている

■ デメリット案
友人とのコミュニケーションが減少する《3》
犯罪から身を守れない《3》(北)
緊急時の連絡が取れない《2》(北)
親が心配する(現状ではGPS機能や子どもケータイがある)《2》(北)
メディアとしての利便性が失われる(みんなが携帯を持っていることを前提としたサービスやコンテンツがなくなる、もしくはその情報を受けられない)《2》
メル友を失う
どこでも使える、ということがなくなる《2》
ケータイ会社の売り上げが減少する(北)
メールが使えなくなる
大人になってからの依存が増える(若い頃から携帯に慣れることがなく、大人になってから依存が始まるので、今より悪い状態になる)
キーワード:利便性=携帯はみんなの役に立っている

★ 2008/08/04(Mon) 08:40

30人に1人 親が外国人、 18年に日本で生まれた子
 平成18年に国内で生まれた赤ちゃん約110万人のうち、親の少なくとも一方が外国籍の子が3万5651人で、新生児の3・2%、ほぼ30人に1人の割合に上ることが3日までに、厚生労働省の調査で分かった。
 同年に国内で結婚し、婚姻届を出したカップルのうち、1人または両方が外国人の組み合わせは6・6%で約15組に1組。いずれの数字も増加傾向にあり、過去10年で最高。在日外国人の定着と日本社会の国際化を裏付けている。
 「人口動態統計」などによると、18年に出生した赤ちゃんのうち「父親が外国人」が約1万9000人、「母親が外国人」は約2万6000人。これらのうち「両親とも外国人」は約9000人。夫が日本人、妻が外国人という組み合わせが約3万6000組と圧倒的に多く、妻の国籍は中国、フィリピンがそれぞれ3分の1で、6分の1が韓国・朝鮮だった

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080803/trd0808031742010-n1.htm

★ 2008/08/04(Mon) 08:36

あなたに自分の好きなことをする自由な時間を取り戻す20の方法

1.休息を取ること
自分の生活を見直し、まずは1時間だけ自由な時間を持つことから始め、数時間、半日、そして丸一日休むためにはどうすべきかを考えるというわけです。また、何をして楽しみたいかを決め、何が自分の時間を奪っているのかを見極め、より多くの時間を作るために何を落とし、何を最小化するかを決めます。しかしこれらをするためには考えて計画することが必要なので、まずは休息を取るのが最優先というわけ。

2.やりたいことを見つけなさい
自分は何をするのが大好きなのかを考え、4つから5つの項目として書き出した短いリストを作成します。それらが自由な時間にすることになります。

3.時間を浪費している原因を見つけましょう
次に、先ほど作成したリストに載っていないもので、時間を浪費している原因を見つけましょう。本当に必要かどうかを考え、それらの原因を減らしたり、最小化したり、省く方法がないか考えます。例えばテレビを見たり、たくさんおしゃべりしたり、ネットサーフィンをだらだら行うことなど、です。こういったことに対して使っている時間を最小化し、もっと重要なことをに時間を回すわけです。

4.やりたいことに先にスケジュールする
あなたが実際にしていることに対して、あなたが何をしたいのかを考え、自由な時間を作る方法を検討しましょう。自分のしたいことリストから自由な時間ができたらやりたいことを一つ選んで、1週間の間に何もまだ予定のない空っぽのスケジュールへ無理矢理押し込みます(カレンダーに先にやりたいことから書き込む、など)。つまり、まずやりたいことを先にスケジュールに入れておく、と。自分のやりたいことを1つのブロックとして考え、このブロックの周囲にその他の予定を置いていくわけです。

5.タスクを統合する
時間を節約するため、同じことを細かく分けて行うのではなく、まとめて一度に実行すること。電子メールの処理をするなら、一日中チェックしてメールが来る度に返信するのではなく、まとめて一度にいっぱい受信して、それから一気にすべてのメールに対して返信するようにしなさい、というわけです。これを会議や書類の処理など、日常的に行っていることで適用できることすべてに適用します。

6.会議をしない
全員ができるわけではありませんが、会議は少しの情報を全員に行き渡らせるために莫大な時間を費やすため、簡単な決定であれば会議はせずにメールか電話で済ませましょう。また、参加する会議の数を減らすのも効果的です。

7.スケジュールをいっぱいっぱいにしない
会議・用事・タスク・プロジェクト・アポイントメントで予定がいっぱいになっているのであれば、そう重要でないものを見つけてキャンセルしましょう。また、そのほかにも予定を延期するという方法もあります。とにかく現在のやることだらけのスケジュールに大きな余白ができるようにしましょう。

8.あなたの習慣を再考しなさい
本当に望んでその習慣を行っているかを再考しましょう。同じことをするならよりよい方法を探し、より楽しく、より最高で、より多くの好きなことができる新しい習慣を作り出しましょう。

9.電子メールを処理する時間を減らす
一日に何回メールチェックを行い、電子メールの確認と返信に時間を費やしているかを考えましょう。もし一日の大部分をメールのやりとりに費やしているのであれば、電子メールに費やす時間を減らせば自由な時間が増えるということになります。これは全員ができることではありませんが、大部分の人ができることです。メールボックスをまとめて処理してカラッポにする時間を決めておき、返信は5分以内にして短くします。

10.「それは受けられません」と言うことを学びなさい
すべてのリクエストに「はい」と答えれば、自由時間を持つことはできません。重要なリクエスト以外には「できません」「それは受けられません」と答え、自由な時間を守りましょう。

11.一日にやることの数は「3」
今日しなくてはならない重要なタスクを3つだけ選び出しましょう。しかし、タスクの詳細なリストを作ってはいけません。タスクリストを小さく保ち、重要なタスクのみで占められるようにしておきます。そうすることで、重要なことを行っているがあなたに過負荷がかかっていない状態にできるというわけです。

12.最も大きなタスクを一番最初に処理しなさい
こうやって選んだ3つのタスクのうち、その日選ぶ最も重要で優先度一位のタスクは、最も大きくてあなたが最も恐れていることにしましょう。そうしなければ、あなたはそのタスクを可能な限り放置して、どうでもいいことでタスクがいっぱいになってしまうでしょう。その最重要タスクが完了するまでメールチェックをできるようにしてはいけません。最重要タスクを完了させて一日をスタートさせれば、既に重要なものが終わっているので、多くの自由時間があなたに残されるようになります。

13.人に任せる
もし部下や仕事を任せることができる同僚がいる場合には思い切って任せてみましょう。あらゆることを自分でする必要があると感じてはいけません。もし必要であるならば、任せたい人にトレーニングを施す時間を少し割いて、任せる内容を処理する方法を教えましょう。トレーニングに時間を割くことで、あとで多くの時間を節約できるようになるためです。こうすることで、真に重要なことだけを自分で処理できるようになる、というわけです。

14.気を散らすあらゆるものを視界から取り除きなさい
仕事をするスペースの近くナイルあらゆる気を散らし、集中力を阻害するもの、例えば電子メールの通知やメッセンジャーのポップアップ、電話、同僚などを自分から遠ざけましょう。

15.インターネットから切断する
気を散らす最大のものは「インターネット」そのものです。これは何も一日中ネットに接続するなという意味ではなく、本当に重要なタスクを処理するときだけネットから切断しなさい、ということです。

16.外部委託する
誰か知り合いや部下などに委任できない場合、外部委託(アウトソーシング)することを検討してください。インターネットを使えば世界中の人と接続することができるため、小さなタスクからそれ以外の仕事まであらゆることを外部委託可能です。

17.「午前中」を利用しなさい
午前と午後の場合、午前中(要するに「朝」)の方が本当にしたいことを予定する絶対的な最良の時間である、とのこと。というのも、午前中に予定外の仕事などがいっぱいに詰まるということはまず無いため。例えば何か予定を午後遅くに設定すると、午後遅くになるまでの間に、やることリストに次々と新しいタスクが加わり、結果的に午後遅くに予定していたタスクは延期される羽目になります。そうなる前、つまり午前中に始末してしまえばよい、というわけ。

18.仕事を終えたあとの時間を自由に使う
ここまでの項目を守れば、仕事のあとの時間が極めて自由に使えるようになります。

19.夜、寝る前に時間ができる
また、仕事を終えた直後だけでなく、寝る前の時間も自由になるので、この時間に好きなことをしましょう。

20.昼食休みも有効に使う
そして、昼食を食べるために休む時間も自由なことをするための時間です。また、個人的に重要な仕事やスケジュールをこなすことにも使えます。
http://zenhabits.net/2008/07/reclaim-your-time-20-great-ways-to-find-more-free-time/

★ 2008/07/30(Wed) 17:51

キャリアサポーター講演会
■ マーケティングモデル
昔は・・・AIDMA
Attention, Interest, Desire, Memory, Action
今は・・・AISAS
Attention, Interest, Search, Action, Share
■ 学習の高速道路と大渋滞
情報が早く、安く入手できるようになった→ネットを介して用容易に共有できる時代→過去の知識は簡単に手に入る→プロをめざそうとすると大渋滞
■ 2つのプロの道
1)高く険しい道・・・好きなこと、やりたいことに熱中・没頭する。継続する。競争になる。好きの態度を強く持つ。才能に自信を持つ。
2)けもの道・・・複数の志向性を意識し、好きの複合技で、自分にしか生み出せない価値を作る。積極的に人間関係を構築し、人との出会いを大切にする。
■ 「好き」を見つけるために
・直感力をみがく。「お手本」を選び続ける。自分と波長の合うお手本をていねいに収集する。
・生きるため、水を飲むような読書
・時間の使い方の優先順位を変える
・やめることを先にきめる。
・長期で「なりたい自分」と短期で「なれる自分」を常に意識する。
・「強いられて何かをしなければならないないこと」も過去の人類の経験の蓄積から生まれた英知でもある。基礎的な力を吸収した先に自由に広がる世界へ。
http://profile.allabout.co.jp/pf/admics-kousaka/

★ 2008/06/29(Sun) 22:38

メモ
LaVie G タイプL アドバンスト
http://bbs.kakaku.com/bbs/00200116647/
http://www.necdirect.jp/lavie/la/
http://kakaku.com/article/pr/08/necdirect05/p01.html
NDK-355-564-VEFB
dynabook TX/68F
http://bbs.kakaku.com/bbs/00200716669/
http://dynabook.com/pc/catalog/dynabook/080417tx/index_j.htm
VAIO type N VGN-NR72B
http://bbs.kakaku.com/bbs/00200616639/
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/NR3/
無線LAN
http://allabout.co.jp/internet/lan/closeup/CU20050711Z/
http://allabout.co.jp/computer/notepc/closeup/CU20070123N/
WD701CV WL54AG
ターボ・メモリー
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/NPC/20070525/272402/
http://nattokude.gozaru.jp/inspiron1520/turbomemory3.html

★ 2008/06/23(Mon) 14:34

学級崩壊!? ナベアツ人気で小学校教員が悲鳴
 3の倍数と3がつく数字の時だけアホに――。このネタで一躍ブレークしたお笑い芸人の“世界のナベアツ”。
 ところが人気の急上昇と比例するように、教育現場から悲鳴が上がり始めている。
 埼玉県の公立小学校で2年生のクラスを受け持つ女性教員(35)が疲れ切った表情で語る。
「国語の授業で教科書を朗読させると、数字が出てくるたびに子供たちが“アホ”になる。最悪なのが算数の時間です」
 小学校低学年では“倍数”の概念がないため、1から100までどの数字でも全部アホ。算数はまったく授業にならないというのだ。
「単純な芸は子供がすぐ真似をする。ちょっと前は小島よしお。何か注意されても“そんなの関係ねえ!”と口ごたえする子供に辟易(へきえき)しましたが、ナベアツには完全にお手上げ。クラス全員がアホになって騒いでいる授業風景を想像してください。まるで悪夢ですよ」(前出の教員)
 それはそれで“オモロー”な光景にも思えるが、当の先生たちにとっては深刻な問題。同じ悩みを持つ小学校教員は多いという。小学生の子を持つ親も、こんな現状を知れば不安になるだろう。
 でも心配は無用。お笑い芸人のブームは去るのが早い。半年後には子供たちの“アホ”も収まってますって!
6月23日10時0分配信 日刊ゲンダイ

★ 2008/06/20(Fri) 07:44

英語ベストセラー本の研究 - 晴山陽一

私は戦後60年間のベストセラー英語本を10年刻みで選び出し、それらがなぜ何十万、何百万の読者に熱狂的に受け入れられたのかを分析した。扱った本は23冊だが、目を通した本はその倍以上にのぼる。23冊の本を分析した結果、私が得た「英語学習のコツ」は、次の5項目にまとめることができる。
1) 学習の抵抗感をなくす。
2) 音読と暗誦を繰り返す。
3) リスニングを他の三技能に先んじる。
4) 継続が不可欠。
5) まず磐石の基礎を築くことが肝要。
逆に言い換えれば、
1) 英語に抵抗感を持っていたら、学習は続かない。
2) 体を使わない英語学習は身につかない。
3) 音の伴わない英語は、使いものにならない。
4) 一朝一夕に英語力がつくというのは幻想に過ぎない。
5) 基礎を手抜きすると、どんなに勉強をしても砂上の楼閣になりかねない。

■ 音読のやり方
『國弘流 英語の話しかた』の中で「只管朗読」の基本的なやり方を詳述している箇所を要約してみよう。音読が次第に深化(進化)していく様がよくわかる。
1) 只管朗読の必要に目覚め、テキストを決める。
2) テープ(今ならCD)を聞き、テキストの意味を理解する。
3) 単語レベルの発音をクリアする。
4) つっかえずに読めるようになる。
5) 次第に構文的な切れ目がわかってくる。
6) 日本語に頼らずに意味が文の先頭から自然にとれる。
7) イメージが生き生きと実感できる
8) 朗読していて、自然さと楽しさが感じられる。
9) テキストの例文の応用可能性にどんどん気づく。
10) 自分の英語力が広がっていく可能性を実感する。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20080523/158664/

★ 2008/06/06(Fri) 07:48

ビル・ゲイツのスピーチ「学校では教えてくれない人生に役立つ11のルール」
1) 人生は公平ではない。それに慣れよ。
2) 世界は君の自尊心を気にかけてはくれない。君の気分に関係なく世界は君が仕事を終わらせることを期待している。
3) 高校を出てすぐ6万ドルの年収を稼ぎはしない。携帯電話(当時は高かった)を持った副社長にもならない。自分で両方を稼ぎ出すまでは。
4) 先生が厳しすぎると思うなら、上司を持ってみろ。
5) ハンバーガーを引っくり返すということは沽券(こけん)にかかわることではない。君たちの祖父母はハンバーガーを引っくり返すことを別の表現を使った。それはチャンスと呼ばれた。
6) 君が失敗したらそれは両親のせいではない。文句を言わずに学べ。
7) 君らが生まれる前は、君らの両親は今のように退屈な人たちではなかった。そんな風になったのは、君らのために支払いをし、服を洗い、君らがどんなにいけてるか、という自慢を聞いているうちにそうなったのだ。親の時代から生存する寄生虫から森を守る前に、自分の洋服ダンスのダニ駆除から始めよう。
8) 学校は勝者・敗者を決めなくなったかもしれないが、人生は違う。学校によっては君が落ちこぼれないようにしてくれたり、正しい答えが導き出せるまで、何度でも機会をくれる。実際の人生とは全く似ても似つかない。
9) 人生は学期ごとに分けられていない。夏休みは無いし、ほとんどの雇用主は君が自分を見出すことに興味を持たない。それは自分の時間にやれ。
10) テレビは本当の人生ではない。 現実では、人は喫茶店にいつまでもいられるわけはなく、仕事に行かなくてはいけないのだ。
11) オタクには親切にしよう。彼らの下で働く可能性が高い。

Rule 1: Life is not fair - get used to it!
Rule 2: The world won’t care about your self-esteem. The world will expect
you to accomplish something BEFORE you feel good about yourself.
Rule 3: You will NOT make $60,000 a year right out of high school. You
won’t be a vice-president with a car phone until you earn both.
Rule 4: If you think your teacher is tough, wait till you get a boss.
Rule 5: Flipping burgers is not beneath your dignity. Your Grandparents
had a different word for burger flipping: they called it opportunity.
Rule 6: If you mess up, it’s not your parents’ fault, so don’t whine
about your mistakes, learn from them.
Rule 7: Before you were born, your parents weren’t as boring as they are
now. They got that way from paying your bills, cleaning your clothes and
listening to you talk about how cool you thought you were. So before you
save the rain forest from the parasites of your parent’s generation, try
delousing the closet in your own room.
Rule 8: Your school may have done away with winners and losers, but life
HAS NOT. In some schools, they have abolished failing grades and they’ll
give you as MANY TIMES as you want to get the right answer. This doesn’t
bear the slightest resemblance to ANYTHING in real life.
Rule 9: Life is not divided into semesters. You don’t get summers off
and very few employers are interested in helping you FIND YOURSELF. Do
that on your own time.
Rule 10: Television is NOT real life. In real life people actually have
to leave the coffee shop and go to jobs.
Rule 11: Be nice to nerds. Chances are you’ll end up working for one.
http://www.truthorfiction.com/rumors/b/billgatesspeech.htm

★ 2008/06/04(Wed) 09:01

except / except for の違いは?
問74.次の各文の(  )において適切な表現をそれぞれ選べ。
a. I've cleaned the house ( except / except for ) the bathroom.
b. I've cleaned all the rooms ( except / except for ) the bathroom.
c. Nobody came ( except /except for ) John and Mary.
d. ( Except / Except for ) John and Mary, nobody came.
e. The house was quiet ( except / except for ) the noise of Louise typing.
正解はこちら
a. except for
b. except / except for
c. except /except for
d. Except for
e. except for
except for... と except... は交換可能な場合も多いが、いくつかの点で異なる表現である。
(1)except for... は「・・・がなければ完全(に〜)」という含みを持つのに対し、except
にはこの含みがない。
(2)一方、except...は同種のものについて述べる場合にしか用いられないという制限があるのに対し、except
for...にはこの制限がない。
(2.5)ただし、all, whole, everyなど「完全性」を意味する語があれば、種類の異なるものについて
except を用いることができる。"He ate the whole meal, except the beans."
など。
(3)文頭では except for...のみが可能である。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この原理に従って各問を検討する。
a. house と bathroom は種類の異なるものだから、 except for...のみが可能である。
b. room と bathroom は同じ種類のものと考えられ、また all という完全性を表す語があるので、except...も可能になる。
c. nobody と John 、Mary は同じ種類のものと考えられ、また nobody は完全性を表すので、except...も可能になる。
d. 文頭なので except for...のみが可能
e.「 その音がなければ完全に静か」という含みなので、except for...のみが可能。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
このように考えると、except... よりも except for... の方がより包括的な表現であるといえる。
 なお、except for...には "Except for (= But for / Without ) your
help, I would have failed." のような用法もあるとされるが、この意(「〜がなかったら」)では
except for... は避け、But for... や Without... を用いることを勧める専門家もいる。

★ 2008/05/30(Fri) 09:59

小三からの早期英語教育についての社説
■ 社説:教育再生 地に足が着いていないのでは
 政府の教育再生懇談会が第1次報告を福田康夫首相に提出した。子供をネットの有害情報から守ることや小学校からの英語教育強化などを掲げている。
 「再生懇談会? 教育再生会議ではないの」という方もいるかもしれない。
 教育再生会議は06年10月、安倍晋三内閣が教育改革政策の目玉として設け、安倍氏退陣後の今年1月に幕を閉じた。その間3次にわたる報告で「ゆとり教育」の見直しと学力の向上、徳育の充実、教員免許の更新制などを提言した。
 その最終報告で、提言項目を促進するための新たな会議を設けるよう求めており、福田内閣が2月末に有識者によって構成、発足させた。それが今回の教育再生懇談会である。
 一方で、教育の重要施策を審議し答申する文部科学相の諮問機関・中央教育審議会(中教審)がある。今春告示された新学習指導要領はこの答申に基づいている。これで小学校の5、6年生に英語が導入されることになった。
 ところが、再生懇は報告で英語教育について「小学3年生から早期必修化を」と主張し、まず大規模にモデル校を設けるよう求める。先生や保護者は「どうなっているのか」と言いたくもなろう。
 ことほどさように、学校教育の基本指針で腰が定まらないような印象を与えては、現場は戸惑う。
 近く閣議決定される初の「教育振興基本計画」にもそれはいえる。文科省側と、財政再建優先の財務省側が折り合わず、計画を担保する数値目標は宙に浮いた。文科省側はあくまで新指導要領に必要という小中学校の教員2万5000人増や、10年間で国の教育支出を国内総生産(GDP)の3・5%から5%へ引き上げることを主張するが、なお確たる見通しはない。
 教育に限らず、政策は立案過程と目的がわかりやすく、一連の流れが見えやすくあるべきだ。今のさまざまな教育政策はどうだろうか。どこで何が論じ合われているのかと戸惑う人は少なくないだろう。
 確かに、英語教育の抜本的な見直しを論じ合うことは必要だ。子供たちを囲む有害情報の遮断策も、重要な喫緊の課題といえる。これらについて、さまざまな機関で積み重ねられてきた論議も踏まえて重複を避け、もっと整理した形で改革論議や考え方を示し、方向づけていけば、国民の理解は得やすいはずだ。
 それでこそ財政上の特別措置にも納得が得られ、当局同士が角突き合わせる不一致ぶりも避けられるのではないか。
 私たちは新指導要領の前倒し実施が決まった際も「とる物もとりあえず」で先を急ぐばかりでは子供の学習意欲をそこねる懸念があると指摘した。教育改革論議では常にその戒めに立ち戻らなければならない。
毎日新聞 2008年5月27日 東京朝刊
■ 【主張】小3から英語 教える意義を明確にせよ
 教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)が、1次報告で小学3年からの英語必修化を目指すなど英語教育の抜本見直しを提言した。
 中学から大学まで10年間勉強しても身に付かない日本の英語教育は長年、見直しが求められてきた。
 だが、小学校から英語を必修化することには専門家でも賛否が割れる。小学校で何をどう教えるのかという意義を明確にし、国際社会で通じるコミュニケーション能力の充実を議論すべきだ。
 文部科学省の調査では既に小学校では97%の学校で総合学習などを利用して英語に触れる学習を行っている。平成23年度から完全実施の新学習指導要領では、小学5年から週1時間、英語活動が必修になることが決まっている。
 ただ新指導要領では小学校の英語は教科とは位置づけず、点数評価はしない。
 これに対し、1次報告では中国、韓国などが「日本の中学相当の英語教育をすでに小学校で行っている」とし、新指導要領よりさらに早期の小3からの英語必修化を打ち出した。まず5000校程度のモデル校で始めることを提案している。
 小学校の英語必修化に対しては、指導要領の議論でも当時、文部科学相の伊吹文明氏が「美しい日本語が話せないのに、外国語を必修化しても駄目」と発言するなど反対があった。
 英語教育の専門家を含め小学校からの英語への賛否はこうだ。賛成派は「10歳程度までの幼少期に英語を始めなければ身に付かない」と早期教育を訴える。慎重派は「根拠がない」とし、英語教育の素人が教える小学校の態勢では英語力向上につながらないと疑問視する意見もある。
 1次報告は、小学校から大学まで各段階の目標を立てた英語教育の強化を訴えるとともに、最終的に「日本の伝統・文化を英語で説明できる日本人を育成する」とうたっている。
 小学校では国語など基礎学力向上が急務だ。小学校の英語を進めるには利点や弊害を踏まえ、教えるねらいを明確にしたうえで、指導法を工夫し、中学以降の英語教育の充実につなげるべきだ。
 1次報告の提言でも示されたように日本を語り、情報発信できる人材が求められている。国際社会の中、自分の言葉で話せる人材育成に議論を深めたい。
産経新聞
■ 英語教育 低年齢化だけでいいか
2008年5月28日
 政府の教育再生懇談会は一次報告で小学三年生からの英語の必修化を提言した。グローバル化が進むなか、外国語の習得は重要だが、必修化を説く前に現状の分析と環境の整備が先ではないのか。
 一次報告は「小学三年生からの早期必修化を目指す」「年三十五時間以上の英語教育を行うモデル校を五千校規模で設置」「英語教科書の質、語彙(ごい)数、分量を抜本的に向上させる」などと英語教育の強化を挙げる。
 韓国や中国は日本よりも英語教育に力を入れており、このままでは国際競争に負けるとの懸念や、幼少期から学んだ方が身に付くという意見が後押ししたようだ。
 英語教育は学習指導要領の改定で小学五、六年で週一回、必修化される。完全実施は二〇一一年度からだが、本年度中に試作版の英語ノートやCDを約五百五十校に配り、先行して使ってもらう。
 学校教育の指針と内容を示す学習指導要領は、中央教育審議会(中教審)の答申に基づいて改定されており、今回提言した教育再生懇談会とは別の組織だ。それでも政府が設けた懇談会の報告だから中教審として無視はできまい。
 現場や保護者も、小学五、六年で英語教育が導入される前の「三年から」提言には戸惑ってしまう。「いずれ、中学入試で英語も」と思う人は少なくないだろう。
 早期必修化に慎重派からは「まずは日本語をきちんと身に付けるべきだ」との意見がある。日本語で表現できる能力を身に付ける時期に外国語を学ぶことが適切なのか。そもそも習得が可能か。
 外国語の習得はその国の文化や習慣を学ぶことも含む。報告をまとめるに際し、懇談会でそこまで広い議論がなされたか不明だ。
 日本の英語教育は「会話力」が課題とされ、五、六年での英語教育ではコミュニケーションを重視する。低年齢化を唱える前にまず五、六年での検証は欠かせない。
 現場への負担が問題視されている。教員増予算をめぐり文部科学省と財務省で綱引きが続く。
 三年からとなれば、人員問題はさらに広がる。英語の苦手な先生が教えることでかえって英語嫌いの児童が増える事態は避けたい。
 新学習指導要領改定では、ゆとり教育の検証も、現場の人や予算の手当てもなく、授業時間と内容の増加を決めた。これで学力向上につながるかは分からない。
 英語も低年齢スタートだけで身に付くという保証は何もない。
中日新聞

★ 2008/05/26(Mon) 17:09

life and death
あなたが産まれた時、周りの人は笑って、あなたは泣いていましたね。だからあなたが死ぬ時は、あなたは笑って、周りの人が泣くような人生を送りなさい。
When you were born, everyone around was smiling and you were the one crying.
Live life so that when you die, everyone around you is crying and you are
the one smiling. - Michel de Montaigne? 1533-1592
When you were born, you cried and the world rejoiced. Live your life so
that when you die, the world cries and you rejoice. - Cherokee Expression

★ 2008/05/26(Mon) 11:02

英語 小3から必修 教育再生懇 「抜本見直し」提言
5月26日8時1分配信
産経新聞
 政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾塾長)が26日に福田康夫首相に提出する第1次報告が25日、明らかになった。日本の国際競争力を高める観点から英語教育の「抜本的強化」を強調、小学3年から英語を必修化させるほか、毎年10万人の高校生を英語圏に留学させることなどを提言した。
 1次報告は、(1)小中学生への携帯電話からの有害情報対策(2)若い保護者の子育て支援(3)留学生30万人計画の国家戦略(4)英語教育の抜本見直し(5)環境教育−の5本柱で構成されている。
 懇談会が英語教育についてアジア諸国と比較したところ、日本で中学校までに教える単語や語句の数は中国や韓国、台湾の小学校終了時と同程度でしかないことや、教科書の分量も日本が各国の半分以下で中国とは6倍も開きがあることなどが分かった。このため、新学習指導要領で決まった平成23年度から始まる小学5年からの完全必修化よりさらに強化していくべきだとの意見で一致した。
 小学3年からの英語教育実施に向けて、年35時間以上英語の授業を行うモデル校を全国に5000校設けて支援する。TOEIC、TOEFLや英検を活用することも明記し、具体的には小学校から大学までの各段階での到達目標、英語教員の採用基準にそれぞれ使うことを入れた。
 このほか、日本の伝統・文化を英語で紹介できるような教材をそろえることや、メディアに対して日本人向け英語放送の充実に取り組むことを明記した。

★ 2008/05/26(Mon) 11:01

問題集から長文が消える 著作権で引用できず
大学入試の過去問題集などで、国語の長文読解問題の一部が掲載されない異例の事態が起きている。評論などを執筆した作家から著作権の許諾が取れていないためだ。教育業界では「教育目的」という大義名分のもとで無許諾転載が慣例化していたが、著作権保護意識の高まりから、大手予備校や出版社などが相次いで提訴されており、引用を自粛する傾向も目立ち始めている。(小田博士)
 ■「赤本」も省略
 大学入試の過去問題を集約した世界思想社教学社(京都市)の「赤本」。センター試験の国語の問題集(平成21年版)の巻頭には「編集の都合上、以下の問題を省略しています。あしからずご了承ください」との注釈が記されている。作家3人から利用許可がおりず、9年度、14年度、18年度試験の現代文計3問で、問題文と設問がすべて省略されているのだ。
 18年度試験に使われた作家の別役実氏が掲載拒否したのを契機に、以前は掲載を認めていたのに態度を変えた人もいるという。
 駿台予備学校や河合塾のホームページでは、センター試験の問題文を掲載せず新聞社の特集サイトにリンクさせている。「著作権が理由であることは否定しない」(駿台広報課)。報道を目的とする新聞社のサイトは著作権許諾が不要のため、“間借り”することで訴訟リスクを避けている。
 ■「業界は無頓着」
 なだいなだ氏や谷川俊太郎氏ら約350人が名を連ねる日本ビジュアル著作権協会(JVCA)では、作家の著作権処理を仲介しており、これまでに大手予備校や出版社など計69社を提訴した。
 曽我陽三理事長は「教育業界は著作権に無頓着過ぎる。きちんと権利処理せずに経費を抑えるのは言語道断」と主張する。
 これに対し、大手予備校の担当者からは「近年は厳密に対処して使用料も払っている。引用を認めてくれない作家が増えれば、授業は成立しなくなる。不利益を被るのは受験生だ」と憂慮する声もある。
 ■題材は減少傾向
 教材に引用できる長文は減少傾向にある。JVCAから訴えられた河合塾などでは、模擬試験やテキストで同会員の文章を使用しないようにしている。東進ハイスクールも今年2月以降、ネット上の過去問から同会員の文章を削除した。
 昨春、43年ぶりに復活した全国学力テストにも影響が出ている。教育委員会や学校に配られる国語の解説書では、作家の文章を引用した問題文がいずれも省略された。解説書を編集する国立教育政策研究所では「営利目的ではないとはいえ、行政府が著作権法に違反するわけにはいかない」と話している。
産経 00:18更新

★ 2008/05/21(Wed) 17:51

第6回 英語が読めるようになるための秘訣
皆さん英語の勉強楽しんでいますか?安河内です。とうとう今回が最終回となってしまいましたが、今回も気合いを入れて読んでくださいね。英語学習はマラソンのようなものです。このコラムで勉強したことを、これからもしつこくずっと続けてください。今回は英語の「読み方」の勉強をしましょう。
■「訳すこと」と「読むこと」は違う!
昔の日本の英語教育を受けた人が共通して持っている誤解は、「英語を読む」というのは「日本語に訳すこと」であるという考えです。私が中学生や高校生だったころも、学校でのリーディングの勉強といえば、ノートに全文和訳を書くことばかりだったので、このような誤解ももっともだと理解できます。
しかし、英語ができる人は、すべての英語を日本語に変換しながら読んでいるということはありません。簡単な英語ならば、英語のまますいすい理解しているのです。そのことが、英文を読むスピードを上げることに通じ、さらには、英語を聞いて分かることへも通じて、ホンモノの英語力となるのです。
英語を英語のまま処理していくためには、当然のことながら、英語は左から右へと理解していかなければなりません。訳読する場合は、関係代名詞節など、後ろから修飾する部分を日本語の順番に直して、右から左へと訳し上げますが、ネイティブスピーカーは左から右に読んでいるわけですから、英語ができるようになるためには私たちもこの順番にあわせて読む必要があります。関係代名詞節なども、名詞を後ろで「そして、それは……だが」のように説明しているものと考えるとよいでしょう。
■ 音読で本来の読解力を身につける
このようなホンモノの読解力を身につけるための基本訓練が「音読」です。音読しながら、右から左へ戻ることはできないので、英語本来の順番で読まなければなりません。また、音読しながら日本語をはさむ余地はないので、英語を英語のまま理解する訓練にもなります。音読練習は、英語が苦手な日本人が共通して引っかかっている部分を矯正する最高の訓練方法なのです。
■ 論理的に読むことが重要だ!
言葉自体が読めるようになるだけでは、筆者のイイタイコトを素早くつかめるようにはなりません。日本語を学んだ時と同じように、ある程度の難易度の文章を読む場合には、文章の論理展開から筆者の主張をつかみ取ることが重要になってきます。
きちんと書かれた文章には、「一つだけ」作者の中心的な主張があります。文章を読む時には、この作者からのメッセージを知ることを最重視しましょう。もちろん、TOEFLや英検などの資格試験でも、この中心的な主張に関して問題が出されますし、長い新聞の社説を読んでも、結局筆者が何を言いたかったのか、ということがつかめなければ何のために読んだのか分かりません。
多くの文章では、最初に文章全体のトピックが示され、その具体例や理由、反論の紹介が続き、結論で結ばれます。他にもさまざまなパターンがありますが、大切なのは、常に「どうして筆者はここでこのことを述べているんだろう?」という好奇心を持って英文を読むことです。
■ 英語の勉強は人生を変える!
ここまでお付き合いいただいて、本当にありがとうございました。よく「英語くらいは」と言いますが、英語が本当に使えるようになるのには大変な努力が必要です。しかし、世界共通語の英語が使えるようになれば、あなたの人生は確実に変わります。世界のどこの国に行っても、英語を知っていれば現地の人たちと語り合うことができます。あなたのビジネスの幅も広がります。何よりも、日本という国の文化を世界に紹介したり、外から眺めたりすることができるようになります。
どうですか?十分に努力の価値はあるでしょう?どんな勉強でも、一生懸命やればやるほど楽しくなります。かっこよく英語を使っている自分の姿をイメージしながら、これからも英語の勉強に励んでくださいね。
Good luck!
http://events.nikkeibp.co.jp/skillup/column/01_6/

★ 2008/05/21(Wed) 16:54

連係プレーが仲間の命救う=フットサルの阪大生、一時心停止
 大阪府豊中市の大阪大豊中キャンパスのグラウンドで、フットサルサークルの男子学生が練習中、ボールが胸に当たり、一時心停止になったことが21日、分かった。救急隊の指示を受けたサークル仲間の応急処置と、キャンパスに設置された自動体外式除細動器(AED)が命を救い、男子学生は後遺症もなく、退院する予定という。
 阪大によると、同大1年の男子学生(18)が20日午後3時ごろ、グラウンドで練習中、キーパーが投げたボールを胸で受けた後、その場に倒れた。呼びかけに応ぜず、心臓の鼓動が聞こえなかったため、メンバーが119番通報した。
 豊中市消防本部救急隊の指示で心臓マッサージなどの応急処置をする一方、駆け付けた同大保健センターの看護師が備え付けのAEDを使用、間もなく心臓の鼓動が再開した。通報の6分後に救急隊が到着した時には男子学生は意識を回復していた。
 豊中市消防本部の担当者は「一般的に心停止時間が3分を超えると救命が難しくなる。一緒にいた学生が連係プレーで応急処置をやったことと、AEDが備え付けになっていたことが救命につながった」と話している。
5月21日13時31分配信 時事通信

★ 2008/05/21(Wed) 12:32

60 Selected Best Famous Quotes
You can do anything, but not everything.
「あなたは何でもできるけど、全てをできるわけではない」。
The richest man is not he who has the most, but he who needs the least.
「もっとも豊かな人とはもっとも多くのものを持っている人ではない、必要とするものがもっとも少ない人なのだ」。
Courage is not the absence of fear, but rather the judgement that something else is more important than fear.
「勇気とは恐れがないということではない。恐れよりも大事なものがあるという判断なのだ」。
Even if you're on the right track, you'll get run over if you just sit there.
「正しい道にいたとしても、そこにずっと座っていればいつかは轢かれてしまう」。
Believe those who are seeking the truth. Doubt those who find it.
「真実を探している人を信じなさい。真実を見つけたという人を疑いなさい」。
The trouble with the rat race is that even if you win, you're still a rat.
「ラットレースの問題は、たとえ勝ったとしても、あなたはラットでしかない点だ」。
http://litemind.com/best-famous-quotes/

★ 2008/05/20(Tue) 08:49

『後』 in と after の違い
It starts(〜後に)thirty minutes. 正解 ○in ×after
“in”は今から見て未来の「〜後」、そして“after”は、過去時制で「〜後」という違いがあります。
“after”の用法
  I saw him after three hours.  3時間後に彼に会った(現在から見た未来にはin.)
  I will see him in three hours. 3時間後に彼に会おう
“in”の用法
  (2)《通例現在から数えて》(今から)…後に,…たてば
    in a second [a moment]  すぐに
    finish the work in an hour  1時間後には仕事を済ませる
   The bus leaves in five minutes.  バスはあと5分で[今から5分経過した時点で]出発する
    (after five minutesは「5分経過した後に(しばらくして)」の意;afterは通例過去のことについて用いられる).
こうした理由で、It starts in thirty minutes. は “in” しかあり得ません。

★ 2008/05/20(Tue) 08:45

英単語の暗記について
とりあえず単語って基本的なものはブワーっと覚えたほうがいいですね。
例えばdeskとかwindowなんて単語を覚えるのって文脈要らんでしょう?
それと一緒でセンター試験レベルぐらいの単語なら、手っ取り早く英語の
成績を上げたいのであれば、1語1義的に覚えてもいいと思いますね。
もちろんtermやsenseなどの多義語は多義語として覚えたほうがいいけど
それはまた文中で出てきたら覚えるという感じでもいいと思うんです。
また短い文があれば、apologizeって自動詞なんだなとか、approach
って「〜に近づく」っていう他動詞だなとわかりますし。
わざわざ『速読英単語』ほどの文章が必要だとは思えません。
とにかく1週間100個ずつ。1日100個×7回繰り返し、翌週は次の100、
またその翌週は次の100、というふうにやれば、10週で1000個です。
もちろん忘れていくのですが、なにせ毎日100個を7日連続やりますから
かなり定着率が高くなります。
次は覚え方ですが、単語をすぐ忘れるという人は特に発音記号を見ながら、
あるいはCDが付いているならCDを使いながら覚えていきます。
中学1年生でこれを読んでる人は、まだ発音記号を知らんだろうけれども、
だからこそ辞書はカタカナ表記が付いたもののほうがベターだと思う。
で、その覚え方ですが、やり方は極めて簡単。
要らない紙(最近は裏が白紙のチラシが少なくなったけど)を何枚も用意し、
そこに発音しながら書き殴っていきます。とにかく書き殴る。
前回の記事(その1)に挙げた単語を覚えるとしましょう。
survey  調査、調査書、Aを調査する
price  価格、値段、〜に値段をつける
expensive  高価な、ぜいたくな 
decide  〜を決める、〜しようと決心する (to do)
wage 賃金、給料(通例wagesで使う)
これを覚えるのですが、紙にスペリングを書き殴りながら発音するのです。
surveyだったら、サベイサベイサベイサベイなんて何度も言いながら・・・
こんな感じで書いていきます。
   ↓   ↓   ↓

もちろん途中で意味を口に出します。「調査する、調査する、調査する・・・
名詞では調査、調査、調査・・・サベイサベイサベイ・・・」って感じですね。
こうやって1語ずつ潰していきます。音も意味も綴りもちゃんと覚えないと
まったくナンセンスですので、途中で何回も確認すればいいですね。
それが終わったら次はpriceです。
プライスプライスプライスプライス・・・値段やな、値段値段値段・・・プライス
プライスプライス・・・最後はceやな。priseにせんように気をつけないかん。
プライスプライスプライス・・・値段値段値段・・・
なんて感じでブツブツ言いながら、また紙に書き殴っていきます。
ひととおり覚えたら友達やご家族と問題の出し合いっこをすればどうでしょう。
やはり問題の出し合いをしてはじめて、記憶に定着していきますからね。
調査するは? サベイ!
綴りは書ける? 書けるよ、s-u-r-v-e-yやろ?
こんな感じでやっていくのです。最初は時間がかかるかもしれませんけれども
これだけ口と手と目と耳を使いながら覚えれば、定着率は抜群です!
基本単語はこんな感じで覚えこんでしまうことですよ。九九を覚えるのと同じ。
理屈よりもそのまま覚え込んでしまうほうが、絶対にいい。
ある程度のレベルまで来たら、次は文章に出てくるものを覚えていきますが
文章に出てくるものだけで勝負しようと思ったら、かなりの数読まなあかん。
単語帳ってのはその意味で手っ取り早いんですよね。
http://blog.kimu-tatsu.com/archives/631

★ 2008/05/17(Sat) 11:37

メモ
CMT-SE7
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200308/03-0827/
http://www.jp.sonystyle.com/Product/Paudi/Cmt-se7/Interview/index.html
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20030827/sony1.htm
KDL-16M1
http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/products/index.cfm?PD=30444&KM=KDL-16M1

★ 2008/05/17(Sat) 10:50

第5回 シンプルな英語で書こう!
皆さん元気にがんばってますか?安河内です。私は今、皆さんの英語に負けないように韓国語を勉強していますが、新しい単語を覚えても覚えてもすぐに忘れてしまう自分と格闘中です。単語を覚えるコツは、例文のイメージを頭に描きながら例文ごと覚え、それをあきれるほど繰り返すことです。私の場合、100回は繰り返さないと覚えないようです。皆さんはどうですか?
■シンプルパターン英作文が書けるようになるコツ
私たちは日本人なので、日本語の多彩な表現を知っています。ですから、英語を書いたり話したりしようという場合には、初心者のうちは、イイタイコトを日本語でまず頭に浮かべますね。英語を素早く書いたり話したりするには、この英語で言いたい日本語のレベルをドーンと落としてしまうことが重要です。
例えば、「貴社の製品を拝見する機会をいただきたい。」などという日本語を頭に浮かべて、それを忠実に英語で表現しようとしてもうまくいくはずはありません。英語の持ちパターンは日本語よりもずっと少ないに決まっているわけですから、何かを相手に求める場合には、常に
I'd like to 動詞.(〜したい)というパターンしか使わない、と決めて絞り込んでしまうわけです。
「貴社の製品が見たい」→ I'd like to see your products. とシンプルに表現してしまえばよいのです。このパターンだけでも、
I'd like to drink coffee. / I'd like to buy this ring. / I'd like to visit
your factory. / I'd like to learn English. など、さまざまなことを書いたり、話したりできるわけです。
■ 最初から難しい表現は使わない
言語の発達には段階があります。英語を今学習している皆さんは、ネイティブスピーカーから見れば、まだ小学生のようなものです。相手だって、皆さんに高度な表現を使いこなした英文が書けるなんて思ってはいません。今の段階では、イイタイコトが確実に伝わり、誤解を招かない最低限の正しい英語が書けるようになりましょう。
皆さんも、外国人から、「ご多忙中、まことに失礼だとは存じますが、おぬしの会社に行きたい。」などというメールが着いたらヘンに思いますよね。無理をして難しい表現を使うのではなく、まずはイイタイコトを中学生の教科書の日本語訳のような、超シンプルな日本語にして、簡単な英語で書いたり話したりする習慣をつけましょう。慣れてくれば日本語を介さずに英語を書いたり話したりできるようにもなってきます。
例文を暗唱すべし!昔から英語学習の鉄則とされるのが、「例文の暗唱」です。英語をアウトプットするためには、まずインプットすることが必要ですよね。一番使えるのは、英文法の参考書やテキストに出てきた例文です。例文を見て何度も音読、見ないで言ってみる、日本語を見て素早く言ってみる、という訓練を繰り返しましょう。
 
十分なスピードで言えるようになったら、今度は文の中のパーツを組み替えて、口頭でいろんな文を作ってみるとよいでしょう。文法を理解していればこのような作り替えができるので、多彩な表現が可能になります。
間違いを恐れるな!英語の書き始めや話し始めにおいては、間違ってしまうことはつきものです。過度に間違いを恐れるのではなく、とりあえず書いてみて、使いながら間違いを直していけばよいのです。ネイティブスピーカーから指摘を受けた部分を直していけば、少しずつ皆さんの英語表現力は上達していきますよ。
 
インターネット時代、表現の場はいくらでもあります。掲示板やレビューにどんどん英語で書き込んで練習しましょう。
http://events.nikkeibp.co.jp/skillup/column/01_5/

★ 2008/05/12(Mon) 16:18

第4回 英語は使いながら直せ
皆さんお元気ですか?安河内です。私は忙しいながらも、好きなドラマや映画のDVDを見てセリフを研究したりと、楽しい毎日を過ごしています。ここで提案なのですが、ニュース以外の日本のテレビを見るのを一時止めてみませんか?バラエティ番組などをダラ見している時間ほど、もったいない時間はありません。せめて英語の映画でも見て、セリフを一つだけ覚えてみるなど、娯楽でありながらも役に立つことをやってみましょう。
■ 英語が話せるようになる心構えとは?
残念ながら、日本人は英語を話すのが下手な民族だと、世界では思われているようです。でも、日本人が「知識」として知っている英単語や英文法はたいしたもので、ひょっとすると第二言語として英語を習っている国々の中では、ずば抜けているかもしれません。なのにどうして日本人は英語を話すのが苦手なのでしょうか?
実際、言語の能力というものは「どれだけ多くの知識を持っているか」ということだけでは決まらず、それらの知識を「どれだけ条件反射的に使えるか」ということに左右されるのです。いくらいろんなことを知っていても、話している時にポンポンと口から出てこなければ、「英語を話せている」とは言えませんよね。このような反射神経を身に付けるためには、普段勉強してきたルールやその単語を含む例文を暗唱・音読し、パッと再生できるよう訓練を行いましょう。このスピードを速める訓練こそが日本人に最も欠けている部分で、英語が話せるようになるためにはとても重要なことなのです。
■ ネイティブスピーカー幻想を捨てよう
日本人がスピーキングに関してつまずいている理由は反射神経だけではありません。私はむしろ「心理的要因」の方が大きいのではないかと思っています。日本人ほど、「ネイティブスピーカー」という単語が好きな民族はいないのではないかと思います。「英語がネイティブみたいに話せるようになりたい」という、無理な願望がコンプレックスとなり、言葉が出てこない心理的な阻害要因となっているのです。
私は20年以上英語ばかり勉強してきて、TOEICテストでも満点をとり、英語に関するさまざまな仕事をしていますが、決してネイティブのようにしゃべることはできません。あと30年くらい毎日勉強を続けて、死ぬ前日くらいにネイティブみたいにしゃべれるようになればラッキーだ、ぐらいに考えています。普通の日本人がネイティブのように話せないのは当たり前のことであって、何ら恥ずかしく思うことはないのです。
■ 人の英語を論評すると自分も話せなくなる!
「あの子の英語きれいだよね。」「でも、エルの発音がまだ日本人っぽいよね。」などと、人の英語を論評するようなことをしていると、自分も英語が話せなくなります。私は日本人のこの「論評グセ」が、他人の目を過度に気にするあまり、英語を話せなくしてしまっている原因だと考えています。
そもそも皆さんは日本語のネイティブスピーカーで、英語で間違うのは当たり前です。日本人なのにきれいな英語を流暢に話すような人が、むしろ異常なのです。フランス人も、ドイツ人も、インド人も、中国人も、間違いだらけの変な英語で立派に国際ビジネスの場で働いています。それで良いのです。
皆さんも、「でたらめでもいいさ。」と開き直ってしまいましょう!誤解や文化的摩擦は起きるかもしれません。でも、それらを経験せずにいきなり話せるようになる方法なんて、あるはずがないのです。それらの間違いを楽しんでやろう、というくらいの気持ちで大きくどっしり構えましょう。
「サムライ」「ハラキリ」「ニンジャ」のような、日本人丸出しの言葉を使って、日本人っぽい英語をギャグにしてしまうくらいの図太さが大切ですよ。もちろん私は、「ネイティブスピーカーの英語をまねして発音する努力を放棄しろ」と言っているわけではないので、誤解のないように。
英語は「使いながら直せ!」これが今日の結論です。  
http://events.nikkeibp.co.jp/skillup/column/01_4/

★ 2008/05/12(Mon) 16:17

第3回 発音を学ぶための最強ツール
皆さんお元気にお過ごしですか?安河内です。英語の勉強で一番大切なことは、ズバリ「継続」することです。1日10分だけでも、毎日続けることが重要ですよ。学習で使った音声をiPodなどに入れ、何度も繰り返し聞いて勉強しましょう。
今回は英語の発音の具体的な勉強の仕方をアドバイスします。英語のリスニングと発音は密接に関係していますから、発音を学ぶことは、リスニング力の向上につながります。
■ 英語の発音を学ぶための最強ツールとは?
私は高校生のころ、psychologistという単語を「プシコロギスト」と読んで覚えていました。このように間違った読み方で覚えていると、「サイカラジスッ」という英語の音声を聞いた時に、期待している音が実際の音声と違うので、聞き取ることができません。これは極端な例ですが、細かい発音に関しても同じようなことが言えます。
それでは、英語の正しい発音を学ぶにはどうすればよいのでしょうか?実は英語は綴り字通りには読めない言語で、漢字ととてもよく似ています。例えば「安河内」を読んで下さいと言うと、多くの人は「あんこうち」「やすかわち」などと読みます。知っている人だけが「やすこうち」と読めるわけです。綴り字は大まかなヒントになるだけです。英語にはひらがなやカタカナのような表音文字がありません。英語には4種類の「ア」があり、これらは発音やリスニングの上でとても重要ですが、綴り字では表現することができません。
このような英語の音を表すのに便利な表音文字が「発音記号」です。一度発音記号をマスターしてしまえば、辞書があれば英単語の正しい読み方は分かります。発音記号を解説した本は、本屋さんにたくさん置いてありますし、辞書の巻末などにも発音記号の解説は載っています。まずは、アルファベットとは表記が異なる特有の記号から覚えていけば、曲がりなりにも発音記号は読めるようになるでしょう。
ローマ字と似た読み方をする[p]のような音も、英語では上下の唇をはじくように発音されるなど、ローマ字の読みとは微妙に異なっています。これらも少しずつ練習していくと、発音記号を見れば、ネイティブと同じような音を再生できるようになり、音の聞き分けにも強くなります。発音とリスニングの上達の鍵は発音記号だったのです。
■ 言葉のつながりを訓練するには?
You can make it.という英語を読む時に、make itの部分は「メイク イット」と一語一語ハッキリ発音されることはありません。makeの終わりの[k]という子音は、itの[i]という母音とつながってしまい、「メイキット」のように発音されます。このように「語尾の子音と次の語の先頭の母音がつながる」というルールも、発音や聞き取りでは大変重要です。
You should get out.という文では、get outの部分は「ゲラウト」のように読まれます。[t]という子音で終わる音が次の語の先頭の母音とくっついた場合には、この[t]は[r]のような音へと変化するのです。
You should eat some more.という文では、some moreの部分は「サムモア」というよりは、「サモア」のように発音されます。[m]の音が重なっているので、最初の[m]がほとんど消滅してしまっているのです。このように子音が連続する場合には、最初の子音が脱落してしまいます。What
time?なども、最初の[t]が消え、「ワッタイム」のように聞こえますね。
このような言葉のつながりに対し、強くなるための最強ツールは「洋楽カラオケ」です。カラオケでは、うまく言葉をつなげないと決してリズムに乗ることはできませんね。上手に歌えるようになるためには原曲をよく聞き込んでまねなければならないので、実はこのカラオケ、相当な威力を持った「リスニング・スピーキングの改善ツール」なのです。
皆さんも、まずはゆったりとして歌いやすいオールディーズなどから、洋楽カラオケを始めてみては?
http://events.nikkeibp.co.jp/skillup/column/01_3/

★ 2008/05/12(Mon) 16:17

第2回 ガチガチの日本人の耳を開くには?
■ 英語の「聞き取り」ができるようになるには?
皆さん、いかがお過ごしですか?安河内です。私は執筆やら、講演やら、テキストづくりやら、毎日忙しく過ごしています。英語に関しては、事務所のパソコンの隣にDVDのモニターを置き、アメリカドラマを流しながら、この原稿を書いています。やっぱりドラマや映画は、原語のまま楽しむのが一番です。というわけで、今日は英語の「聞き取り」についてのアドバイスをさせていただきます。
■ 洋楽の歌詞はどうして聴き取れないの?
皆さんは洋楽がお好きですか?私は、中学生のころからクイーンやビートルズが大好きで、大学生くらいまでいつも聞いていました。でも不思議なことに、そんなに聞いているにもかかわらず歌詞はさっぱり聞き取れるようにはなりませんでした。このことからも分かるように、私たち「大人」は、ただダラダラと英語を聞いているだけでは、英語の聞き取りができるようになりはしないのです。大人になってからアメリカに何年も住んでいるけれど、英語の聞き取りが苦手だ、という人もいます。
一度日本語の波長で固まってしまった耳のブロックをはずすには、しっかりとしたコツがあるのです。今回は、実際に私の耳が開いていったそのコツをお教えします。
私たちの脳の中には、ワープロソフトを買いたてのころの変換辞書が入っているのだと考えましょう。買いたてのワープロは「やすこうち」と入力しても「矢崇光地」や「夜須拘置」と変換してしまいます。変換の正確さを高めていくには、これらを一つずつ、丁寧に直していくしかありませんね。実は英語の聞き取りもこれと同じことで、聞き取れない音を一つずつ丁寧に直していくしかないのです。
■ 英語の聞き取り力を伸ばす究極の方法とは?
そうするための具体的な方法ですが、実際に私もやってみて一番効果があったのが「ディクテーション」という方法です。昔からプロ、アマを問わず当たり前に行われている方法ですが、一定期間で聞き取りの能力を鍛えるには、これが最も効果的です。必要なのはスクリプト(英語原文)付きのCDと紙と鉛筆だけです。以下がディクテーション学習の手順です。
■ ディクテーション学習の手順
・CDの内容(100語〜200語程度がよい)を一通り聞いてみる。
・CDを繰り返したり止めたりしながら紙に書き取りをする。その際にスペリングは、さほど気にする必要はない。とりあえず聞こえた通りに書いてみる。
・スクリプトを見ながら赤ペンで間違った部分を修正する。この間違った部分こそが、聞き取りをできなくしている犯人の部分。
・犯人の部分に集中し、ノートを見ながら音声を聞く。
・英語の音声をまねして、ノートを音読する。その際、赤字の部分を特にネイティブの音声に近づけようと努力すること。

・耳にタコができるまで朗読を聞き、耳に刷り込む。一緒にまねして音読してみたり、イントネーションや発音などをネイティブに近づける努力をする。
■英語の聞き取り力を伸ばす究極の方法とは?
言うまでもなく語学学習の基本は音読ですが、リスニングが得意になるためには、音読する際もできるだけ、発音をネイティブスピーカーに近づける努力をしましょう。そのためにはいくつかのコツがありますが、次回は皆さんの発音をネイティブスピーカーに近づけるための技術を紹介したいと思います。
http://events.nikkeibp.co.jp/skillup/column/01_2/

★ 2008/05/12(Mon) 16:16

第1回 何を学べば、英語ができるようになる?
安河内 哲也(やすこうち てつや)
1967年・福岡県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒。東進ハイスクール・東進ビジネススクール・四谷大塚NET講師、毎日WEEKLYコラムニスト、ティーシーシー取締役、言語文化舎代表。
長期海外経験のない普通の日本人だが、「音読による自動化訓練」により、使える英語を習得。現在、主に東進グループの映像ネットワークや、書籍や雑誌、新聞の連載を通じて、実用英語教育、音読教育の普及活動を行っている。予備校、企業、高等学校などで、年100回以上講演。次世代の英語講師の育成にも熱心に取り組んでいる。趣味は、映画を見ること。映画やドラマのセリフを通じて英語を学ぶことも推奨。自己啓発書や参考書など、著書の累計が320万部を越えるミリオンセラー作家でもある。
取得資格
TOEIC 990、TOEIC S/W 200/200、実用英語検定1級、観光英検1級、国連英検特A級、通訳案内士、韓国語能力試験1級、1級小型船舶操縦士
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■ あなたは英語ができるようになる!
これから英語を学習しようと決意した皆さん。こんにちは安河内です。「あんかわち」でも「やすこうじ」でも「あんこもち」でもありません。「やすこうち」です。この連載では、皆さんの英語学習が成功するよう一生懸命お手伝いをさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
 
第1回目の今回は、ズバリ「何を学べば、英語ができるようになるのか」についてお話させていただきます。
 
皆さんはこれまで、いろいろな宣伝広告を見て、何度英語を学習しようと思ったことがありますか?「英語は1週間でペラペラになる!」「10のフレーズでネイティブの英語が身に付く!」「1週間で5キロ痩せる!」など、英語と美容の世界にはインド人も驚愕の宣伝文句が目白押しです。始めたけれど、続かない、効果が出ないといった経験を持っている人は少なくないと思います。
 
私は帰国子女でも留学経験者でもありません。皆さんと同じように英語を話すことに憧れて勉強を始めた一青年でした。英語の勉強を20年続けて立派な一中年になった今、自分の英語人生を振り返ってみてたどり着いた結論は、ズバリこれです!

■ 当たり前のことを当たり前に一生懸命やってみよう!
「ラクをしようとすると時間とお金がムダになる!」
というわけで、私が自分の体をモルモットにして実証した、大変だけれど、確実にモノになる勉強法をこのコラムで紹介していきたいと思います。今回は初回なので、「英語ができるようになるためにはいったい何をすればよいのか?」という根本的なガイダンスをしたいと思います。
一般的に、中学や高校や予備校で教えている大学受験のための英語は「悪い英語」と思われていることも多いのですが、文法や構文の勉強は外国語ができるようになるために必須です。また、大学受験などで学ぶ、単語や熟語も実用英語で用いる単語・熟語と全く変わりありません。
大切なのは、それらを「どう」学ぶかということなのです。  
本題に戻って、何を学習すればよいのかを列挙しますね。
■ 英語ができるようになるために、知っていなければならないこと
・基本的な文法
・単語や熟語
・発音の仕方と音声のルール
・構文や文章の仕組み
■ 英語ができるようになるために、やらなければならないこと
・基本的ルールや単語・熟語を含む文の暗唱
・音読しながら英文がすらすら読めるようになる訓練
・ネイティブをまねた正しい発音で読む訓練
・同じ英語をあきれるほど繰り返し聞く訓練
ごく当たり前のことばかりですが、「あなたは長期海外経験もなしで、何をやってTOEICで満点をとれたのですか?」という質問には、こう答えるしかありません。私は、こんなことしかやってないのですから。
もちろん、私もいろいろな誘惑に駆られて、「ラクラク」と称する方法論に手を出したこともありました。でもやっぱり昔から「できる人」がやっているこれらの方法にかなうものは一つもありませんでした。

このコラムでの私の役目は、これらの当たり前のことを、いかに「速く」「効果的に」やるのかをご指導させていただくことです。私の20年の英語学習歴は失敗とムダの連続だったかもしれません。でも、そのおかげで、皆さんの失敗やムダを防ぐための指導は、超一流になることができました。
本気で取り組めば、今度こそ皆さんは必ず英語ができるようになります。
正しく取り組めば、英語に投資した努力は確実に大きな利子とともに戻ってきます。
このコラムに出会った今日を、皆さんの「英語学習開始記念日」にしませんか?皆さんの努力を一生懸命応援させていただきたいと思います。
http://events.nikkeibp.co.jp/skillup/column/01_1/

★ 2008/04/28(Mon) 21:31

Hero

I believe there's a hero in all of us, that keeps us honest, gives us strength, makes us noble, and finally allows us to die with pride, even though sometimes we have to be steady, and give up the thing we want the most. Even our dreams.
誰の心の中にも英雄がいるわ。その英雄は私達に、正直に生きることを教え、力を与え、気高く生き、最後には誇りを持って死んでいくことを教えてくれるのよ、たとえ大切に抱いていた夢を諦めなければならなくなったとしてもね。
Spider-Man 2

★ 2008/04/28(Mon) 21:23

アンパンマン
 そうだ うれしいんだ
 生きる よろこび
 たとえ 胸の傷がいたんでも
 なんのために 生まれて
 なにをして 生きるのか
 こたえられない なんて
 そんなのは いやだ!
 今を生きる ことで
 熱い こころ 燃える
 だから 君は いくんだ
 ほほえんで
 そうだ うれしいんだ
 生きる よろこび
 たとえ 胸の傷がいたんでも
 ああ アンパンマン
 やさしい 君は
 いけ! みんなの夢 まもるため
 なにが君の しあわせ
 なにをして よろこぶ
 わからないまま おわる
 そんなのは いやだ!
 忘れないで 夢を
 こぼさないで 涙
 だから 君は とぶんだ
 どこまでも
 そうだ おそれないで
 みんなのために
 愛と 勇気だけが ともだちさ
 ああ アンパンマン
 やさしい 君は
 いけ! みんなの夢 まもるため
 時は はやく すぎる
 光る 星は 消える
 だから 君は いくんだ
 ほほえんで
 そうだ うれしいんだ
 生きる よろこび
 たとえ どんな敵が あいてでも
 ああ アンパンマン
 やさしい 君は
 いけ! みんなの夢 まもるため
【作詞】やなせたかし

★ 2008/04/27(Sun) 14:53

実は和製語だということを知らなかった食べ物・飲み物
ハンバーグ - hamburger
シュークリーム - cream puff
デコレーションケーキ - fancy cake
フライドポテト - 米 french fries/chips
コンビーフ - corned beef
レモンティー - tea with lemon
ミルクティー - tea with milk
ロールキャベツ - Cabbage Roll
コロッケ - 仏croquette
ソフトクリーム - ice cream corn/soft serve ice cream
アメリカンコーヒー - weak coffee
ホットサンド - grilled sandwich
ホットワイン - 独gluhwein/mulled wine
ハムエッグ - ham and eggs
ホットケーキ - pancake
ショートケーキ - cake
ロールパン - roll/bread roll
オムライス - rice omelette
スパゲティ・ナポリタン - fried spaghetti with ketchup
プリン - custard pudding
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/013/coined_japan_word/

★ 2008/04/25(Fri) 09:06

第4文型の書き換え
第4文型は第3文型に書き換えることができます。
それは、 S+V+O(人)+O(物) の第4文型を、
 → S+V+O(物)+ to +O(人)〜
 → S+V+O(物)+ for +O(人)〜
の形にすることです。
to になるのか for になるのかは、動詞で判断します。
1 S+V+O(物)+ to +O(人)〜
to の書き換えでよく出てくる動詞は、 give(与える) show(見せる) teach(教える)
lend(貸す)等です。これらの動詞は、物が移動するという感覚でしょうか。
では例文です。第4文型を第3文型に書き換えます。
例文:
He gave his parents a house last year.
(彼は両親に家を与えました。)
さて、この太っ腹の彼の文ですが、
間接目的語=両親( his parents )
直接目的語=家( a house )
となるので、順番を入れ替えて間に to を入れます。
⇒ He gave a house to his parents last year.
これが正解です。どうですか、意外と簡単だと思います。では、残りの動詞で例文を作りましょう。
例文:
[第4文型]
She showed me a picture.
[第3文型]
She showed a picture to me.
(彼女は私に写真を見せてくれました。)
[第4文型]
Mr. Tanaka teaches us English at school.
[第3文型]
Mr. Tanaka teaches English to us at school
(田中先生は学校で私たちに英語を教えています。)
[第4文型]
I lent him my car.
[第3文型]
I lent my car to him.
(私は彼に車を貸しました。)
↑このページの先頭へ
2 S+V+O(物)+ for +O(人)〜
for の書き換えでよく出てくる動詞は、 buy(買う) cook(料理する) make(作る)等です。これらの動詞は、誰かのために何かをしてあげるという感覚でしょうか。
では例文です。第4文型を第3文型に書き換えます。
例文:
My sister bought me a new computer yesterday.
(昨日妹は私に新しいコンピューターを買ってくれました。)
さて、兄想いの妹の文ですが、
間接目的語=私( me )
直接目的語=新しいコンピューター( a new computer )
となるので、順番を入れ替えて間に for を入れます。
⇒ My sister bought a new computer for me yesterday.
これが正解です。では、残りの動詞で例文を作りましょう。
例文:
[第4文型]
She cooked me spaghetti for dinner last night.
[第3文型]
She cooked spaghetti for me for dinner last night.
(昨晩夕食に彼女は私にスパゲッティ―を作ってくれました。)
[第4文型]
My father made me a bookshelf.
[第3文型]
My father made a bookshelf for me.
(私の父は私に本棚を作ってくれました。)

★ 2008/04/23(Wed) 13:02

カバディの歴史
 カバディは、インド、パキスタン、バングラデシュなど南アジア諸国で数千年の歴史を持つ、伝統ある国技として親しまれてきたスポーツです。
 紀元前、獣に対し武器を持たずに多彩なテクニックを用いて数人で囲み、声を掛けながら捕らえるという遊戯性の高い狩猟方法が存在しました。この武器を持たずに戦う技術、獣の襲撃から身を守る方法が、やがてスポーツとして成熟し、カバディが生まれたのです。
 インドの二大叙事詩の一つ「マハーバーラタ(戦記)」に“主人公の息子がクル戦争で七人の敵に囲まれ、突破しようと試みるが力尽きる”という記述があり、それに基づいて、一人のレイダー(攻撃手)と七人のアンティ(守備側)でプレーするルールの基本が定められました。

★ 2008/04/19(Sat) 13:34

小さく 細かく 早く
漫画に『はじめの一歩』というボクシングをテーマにした長編があります。
幕之内一歩という不器用なボクサーが主人公で、私はいい歳をして、結構、感情移入しながら面白く読みました。
ある試合のシーンで、一歩が攻められて焦ってしまい、大振りのパンチを狙ってしまい、かえって苦境に陥ってしまうところがあります。
その時に師匠の鴨川会長は言います。
「いいか、小僧。ここはセオリーどおりじゃ。小さく、細かく、速く!」
焦って大振りのパンチを狙うのでなく、小さく、細かく、速いパンチを打ち続け、チャンスを作れという意味です。

ボクシングに限らず、追い込まれたとき、この「小さく、細かく、速く」というのは有効なのかもしれません。
追い込まれたとき、やってはいけないのは追い込まれた自分はもう駄目ではないかと迷ってしまうことです。
次にやってはいけないのは、焦って、一発逆転を狙って大振りの、ばくちに近いような手を打ってしまうことです。
ですが、この二つを、人間は追い込まれたら、しばしばやってしまう。
だから追い込まれたときは、自分は駄目かもしれないなどと余計なことを考えず、「小さく、細かく、速く」と自分自身に何度も言い聞かせる。
つまり、大きな課題は小さく分割する。その分割されたことを細かくきちんとやる。それも、いつかやろうじゃなく、速く取り掛かる。
いつか大きな課題を一気にやって大逆転させてやると考えるのではなくて、小さく、細かく、速く!
小さな課題を、きめ細かく、速く行う。
小さく、細かく、速く!
そしてそれを何度も何度も繰り返す。
小さく、細かく、速く!
小さく、細かく、速く!
そのうちにチャンスも出てくることでしょう。
あなたの大きな課題にも「小さく、細かく、速く!」を徹底してみてはいかがでしょう。

★ 2008/04/18(Fri) 13:48

EDITORIAL: Stop online bullying before it spreads
"You make me sick,"
"I want you dead." How would you feel if abusive messages like
these addressed to you by name suddenly popped up on your cellphone? If
you didn't know who wrote them, you would feel even more distressed.
These unfortunately are just a few examples of the kind of nasty comments
that appear on "unofficial school websites" and other Internet
sites where students exchange messages, according to the Ministry of Education,
Culture, Sports, Science and Technology. The ministry on Tuesday released
the results of its first-ever survey probing such sites.
Unlike official websites put up by junior and senior high schools, the
ones studied were created by students themselves. In its study, the ministry
tracked more than 38,000 such sites and message boards, including some
related to elementary schools. About 90 percent were message boards where
students can post messages on various subjects, hosted by "2 Channel"
and other websites.
More seriously, the survey found that half of all sites it sampled at random
contained derogatory messages about individuals that contained such epithets
as kimoi (slang for disgusting). About 30 percent of the posts had violent
expressions, such as "I want you dead" or "I'll kill you."
A single phrase sometimes triggers a barrage of flaming insults and threats.
Since the messages are usually posted anonymously, the identity of the
attacker is unknown. Students begin to wonder, "Who is this writer
who hates me so much? Could it be one of my friends who is always smiling
at me kindly?" Suspicion begets fear.
It is not uncommon for bullying on the Internet to lead to bullying in
real life.
How can we protect our children from such a sinister world?
This year, cellphone service operators introduced measures to prevent minors
with cellphones from accessing harmful sites. But only a limited number
of "harmful" sites get filtered out by the automated systems.
We urge webmasters and site moderators to keep a closer eye on unofficial
sites for schools. If they find slanderous entries targeting specific children,
the postings should be deleted and the schools notified immediately.
A junior high school in Gunma Prefecture plans to have teachers do online
patrols using cellphones leased by the local board of education and starting
this school year. Such moves should spread.
How should schools respond when students are attacked online? First, they
should of course provide psychological counseling. The example of a junior
high school in Fukuoka Prefecture may also be a guide.
At the school, a student stopped taking part in extracurricular club activities
after being attacked on the school's unofficial site. In response, the
school held special lessons about the cruelty of bullying on unofficial
sites and explained to parents what was happening on such sites.
Guardians in this day and age must pay close attention to whether children
are being targeted by bullies in cyberspace.
Children are exposed on all sides to dangers online. As soon as someone
notices bullying on the Net, he or she should inform the school. It may
take courage to tell a bully to his or her face to stop. But notifying
schools is not hard.
Doing so can prevent bullying before it spreads.
--The Asahi Shimbun, April 17(IHT/Asahi: April 18,2008)
学校裏サイト―いじめの芽を削除しよう
 「ウザイ」「死ね」。自分を名指しで非難する言葉が突然、携帯電話の画面に出てきたら、どんな気がするだろうか。しかも、だれが書いたのかわからない。
 これが、インターネット上の「学校裏サイト」に現れるいじめである。その実態についての初めての調査結果が文部科学省から公表された。
 裏サイトとは、中学や高校の公式ホームページとは違って、生徒が自分たちで作ったものだ。今回つかんだだけでも、小学校分を含めて3万8千を超える。「2ちゃんねる」のようなネット上の掲示板に、テーマごとに書き込む形式が9割を占める。
 深刻なのは、「キモイ」などと言って特定の個人をやり玉に挙げる記述が、抽出調査で全体の半数から見つかったことだ。「死ね」「殺す」といった暴力的な表現も約3割あった。
 たった一行がのろしとなり、次々と記述が増えていく。匿名のため、加害者がだれかわからない。自分を嫌っているのはだれなのか。もしかしたら、いつもは笑顔で接してくれている友達かもしれない。疑心暗鬼がつのる。
 ネットでのいじめが日常生活でのいじめに移っていく例も少なくない。
 この陰湿な世界から、どうすれば子どもたちを守れるのか。
 携帯電話各社は今年から、未成年者が携帯電話を購入する際には、原則として有害サイトへ接続できないようにした。しかし、「有害」として網にかかるサイトは限られている。
 まずサイトの管理人などが、学校ごとの裏サイトをきちんと監視してもらいたい。特定の子どもを中傷するような記述があれば、削除するとともに、ただちに学校に連絡すべきだ。
 群馬県の中学校では、教師たちが教育委員会から貸与された携帯電話でネット上のパトロールを今年度から始める。こうした動きも広げたい。
 被害にあった生徒がいた場合、学校はどんな対応を取るべきか。その生徒の心のケアをするのはもちろんだが、次のような福岡県の中学校の例が参考になるかもしれない。
 この中学校では、1人の生徒が裏サイトでのいじめにからんで、クラブ活動に姿を見せなくなった。学校は裏サイトのもたらすいじめの残酷さについて特別授業をしたり、父母会で裏サイトの実態を説明したりした。
 自分の子どもがネットでいじめにあっていないか。保護者も目配りをしなければならない時代になった。
 危ないサイトに囲まれた子どもたちである。ネット上でいじめを見つけたら、すぐに学校に知らせよう。面と向かって、いじめを止めるのは勇気がいるかもしれないが、知らせることぐらいはできるんじゃないか。それがいじめの芽を摘むことになる。

★ 2008/04/17(Thu) 07:15

'Horny' mascot for ancient Nara capital named 'Sento-kun'
NARA -- A mascot being
used to commemorate the 1,300th Anniversary of the Nara Heijo-kyo capital
-- despite a deluge of criticism that it "isn't cute" -- has
been named "Sento-kun," officials said.
The name for the character, which resembles a Buddhist figure and has antlers
coming out of its head, was announced Tuesday by the Association for Commemorative
Events of the 1,300th Anniversary of the Nara Heijo-kyo Capital.
In line with the announcement, the association released images of Sento-kun
in 12 different poses.
More than 14,000 suggestions for the naming of the character were received
prior to the announcement, even though the mascot was criticized as looking
unattractive. After the character was publicly unveiled, a group calling
for the withdrawal of the mascot set up a Web site opposing its use.
Mainichi Japan
April 16, 2008
平城遷都記念事業:キャラの愛称は「せんとくん」 奈良
「可愛くない」などの批判が相次ぎ話題になった平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターの愛称が15日、「せんとくん」に決まった。奈良県などでつくる平城遷都1300年記念事業協会が発表した。協会はあわせて「せんとくん」の12パターンの新たな図柄も発表した。 

★ 2008/04/16(Wed) 07:49

Japan veteran Kanemoto gets 2,000th career hit
The Associated Press
Saturday, April 12, 2008
YOKOHAMA, Japan: Outfielder Tomoaki Kanemoto of Japan's Hanshin Tigers
collected his career 2,000th hit Saturday in the seventh inning of a game
against the Yokohama BayStars.
Kanemoto broke an 0-for-15 slump when he hit a two-out single to right
field in his fourth at-bat of the game, becoming the 37th player in the
history of Japanese professional baseball to reach 2,000 hits.
"I apologize for making the fans wait so long," said Kanemoto.
"I'll try to continue to get as many hits as possible in a Tigers
uniform."
Kanemoto, 40, spent the first 11 seasons of his career with the Hiroshima
Carp. He joined the Tigers in 2003 and was key member of the Hanshin teams
that won the Central League pennant in 2003 and 2005.
http://www.iht.com/articles/ap/2008/04/12/sports/AS-SPT-BBL-Japan-Kanemoto.php

★ 2008/04/15(Tue) 07:28

余録:出会い系サイト
「天の下の顔よし」とは世にもまれなハンサムのことだろう。そう名乗るが、実際は「目鼻一所にとりよせたような」顔の男が長者の娘に婿入りする話が「宇治拾遺物語」にある。夜の闇に顔を隠し娘の寝所に入ると、天井から恐ろしい鬼の声がする▲「『天の下の顔よし』よ、命と顔かたちとどっちが要らないか」。男が「顔かたち」というと「では顔を吸う」と鬼。たちまち男は「あら」と叫んで顔を押さえた。この騒ぎに娘やしゅうとが明かりをかざし男の顔をみると「目鼻一所」だ▲男の仲間が天井裏で鬼に扮(ふん)して一芝居打ったのだ。娘の一家はすっかり顔を吸われた男に同情し、以後は夫婦幸せに暮らしたという話だ。だが先方のふれこみだけで、姿も見えぬ闇の中で進む出会い話がめでたい話ばかりであるはずはない▲自称「天の下の顔よし」でも何でも通用するのが、現代の出会い系サイトである。警察庁の推計によるとその数なんと5000に及ぶと見られている。昨年、出会い系サイト関連の事件で警察が逮捕や書類送検したケースは1753件に達し、その被害者の85%は18歳未満だった▲出会い系サイトで知り合った男に監禁されていたと見られる19歳の女性が行方不明になった。「男に連れ回されている、助けて」などと携帯電話から切迫した様子の連絡を受けていた家族の心痛はどれほどだろう。一刻も早い無事保護を願う▲インターネットのウェブとはもともとクモの巣のことだ。そこには人の心を巧みに誘い、迷い込んだ者をからめ捕る仕掛けがあちこちに潜む。ネットに巣くう悪意が人の幸せを吸い取ろうとすること、天井裏の鬼も首をすくめる。

★ 2008/04/13(Sun) 15:38

Offers flood in for Osaka restaurant's popular Cui-daore Taro mascot
OSAKA --
An Osaka restaurant that is closing down in July is being flooded with
offers to buy and rent its popular mascot, it has been learned.
The Cui-daore restaurant in the Dotonbori district of Osaka's Chuo-ku has
reportedly received over 100 offers from across Japan for its mascot Cui-daore
Taro, a drum-beating doll dressed in a striped clown suit with a pointed
hat.
The restaurant has not yet decided on a buyer, but proprietress Michiko
Kakinoki says she will be happy if she is able to find a place where the
mascot can be put to use.
Offers reportedly started coming in from April 8, when it was first announced
that the restaurant was closing. Offers have reportedly come from as far
away as Hokkaido and Shikoku.
On Friday, the mayor of the town of Kami, the hometown of Cui-daore's creator,
the late Rokuro Yamada, sent a letter asking for the mascot to be handed
over on condition that it be made an honorary town resident.
"Town residents are proud that Yamada was from Kami. We want to be
eternally proud of Cui-daore Taro's success," the major said.
Officials said the manager of a company in Shikoku had also asked to buy
the mascot, wanting to use it to liven up the city.
Speaking on her parting with the mascot, Kakinoki compared Cui-daore Taro
to a son.
"I want Taro to do his best in the hands of an able 'mother' who can
do a better job than me in putting him to use," Kakinoki said. "I
want my 'son' to do lots of work and be useful to a lot of people. That's
my dream as a mother who raised him."
(Mainichi Japan) April 13, 2008

くいだおれ太郎:「譲って」殺到100件以上
 7月に閉店する大阪・道頓堀の飲食店「くいだおれ」(大阪市中央区)に、名物人形「くいだおれ太郎」の買い取りやレンタルなどの申し出が殺到している。全国の自治体や企業などから既に100件以上。店側は今のところ、売却を正式決定していないが、女将(おかみ)の柿木道子会長(67)は「太郎に大きな活躍の場が見つかればうれしい」と話している。
 閉店が明らかになった8日以降、申し出が相次いでおり、北海道から高知県までの各地から寄せられている。創業者の山田六郎氏(故人)の出身地である兵庫県香美町(旧香住町)は11日、太郎を「名誉町民」とすることを条件に、譲渡を要望する手紙を送った。金額などの条件は示していない。藤原久詞町長は「町民は山田氏が町の出身であることに誇りを持っている。『くいだおれ太郎』君の活躍を永遠の誇りにしたい」と話した。
 この他、四国の会社経営者は「町おこしに役立てたい」と買い取りを希望があった。
 柿木会長は「私以上に太郎を生かす能力のある“お母さん”のもとで頑張ってほしい。自分の息子には大きな仕事をして、たくさんの人の役に立ってもらいたいもの。それが、育てた母親としての夢」と“子離れ”する心境を語った。【堀江拓哉、田中博子】
毎日新聞 2008年4月12日 13時59分(最終更新 4月12日 14時17分)
http://mdn.mainichi.jp/national/news/20080412p2a00m0na026000c.html

★ 2008/04/12(Sat) 09:53

余録:春愁
「スプリング・フィーバー」という英語がある。直訳すれば「春熱」だが、ランダムハウス英和辞典には「春先のものうい(けだるい、落ち着かない)感じ、春の憂鬱(ゆううつ)病、春愁」とある。春愁は英語圏にもあるらしい▲「4月よ、4月はいったい自分でどうしてよいかわからなくなっているのだ」とはお天気キャスターの倉嶋厚さんが紹介しているドイツの童謡だ。ちょうど東京の天気も春うららのお花見から一転暴風雨、肌寒い雨が続いたと思ったらケヤキの新緑がまぶしい陽気とめまぐるしい▲そんな季節の「春愁」という言葉も中国から伝わったのは古いが、俳句の季語になったのは大正時代も末のことという。もの憂い春は古今東西共通でも、日本の春愁は明治このかた新年度の暮らしの環境の変化がかかわっていることが多い▲就職や進学による新生活が一段落したところで陥る心の変調は「五月病」と呼ばれてきた。だが本紙健康面(東京本社版)を読むと、最近の新入社員の場合は心身の不調を訴える時期が早まっているという専門医の言葉が載っていた。それが入社式直後といった例も目立つという▲いわば新しい環境の入り口でつまずいてしまう「四月病」である。気をつけたいのは心の適応の過程で微熱や頭痛など身体症状が出ることもあるが、風邪や花粉症と思って無理をせぬことという。春愁は本当に春熱になることがあるのだ▲春のもの憂さとともに、青春時代の感傷という意味もある春愁だ。「昔日の春愁の場(にわ)木々伸びて」は中村草田男の句である。春の愁いに戸惑う新人諸君は、そう振り返る日までの道のりを急がずにゆったり歩き出せばいい。

★ 2008/04/02(Wed) 16:03

英語辞書との相性を調べよう
 新しい辞書を購入する際、多くの人が、ワンランク上の辞書を買いたいと思うのが常です。でもちょっと待ってください。必ずしも大は小を兼ねないのが辞書なのです。
 高校生から一般を対象とした辞書をレベルと収録語数で分類すると、大まかに次のようなことが言えます。
 初級辞書:収録5万語程度以下
 中級辞書:収録5〜8万語程度
 上級辞書:収録8万語程度以上
 確かに上級ほど語彙(ごい)数は増えるのですが、実際に使いこなすとなると、収録語数は副次的な要素に過ぎません。それよりも重視すべきなのは、上級向けの辞書になればなるほど、専門用語が多くなり、語法についてもより詳しい説明がされているという点です。
 ではその違いを、基本動詞 blame の第1語義にある記述を例に、「ジーニアス英和辞典」(大修館)のシリーズと、「ビーコン英和辞典」(三省堂)で見てみましょう。
 (1) [SVO1 (for O2)] <人が>(O2 <事>で[...ということで]) O1
<人>を(事実に基づいて)非難する、とがめる、責める (...) They 〜d
her for having left there. そこを離れたことで彼らは彼女を責めた(「ジーニアス英和辞典」第4版)
 (2) [blame A (for B)] <人が> B <事>で[...ということで])A
<人>を非難する、とがめる、責める(...) They blamed her for writing
that letter. その手紙を書いたことで彼らは彼女を責めた(「プラクティカルジーニアス英和辞典」)
 (3) [blame A (for B)] B <事>で A <人>を非難する、とがめる、責める(...)
They blamed her for having left there. そこを離れたことで彼らは彼女を責めた(「ベーシックジーニアス英和辞典」)
  (4) [blame A for B = blame B on A] B (事故など)を A (人) の責任[せい]にする
The policeman blamed the taxi driver for the accident. = The policeman
blamed the accident on the taxi driver. 警官はその事故の責任はそのタクシーの運転手にあると言った
(「ビーコン英和辞典」第2版)
 ここでは、(1)の「ジーニアス英和辞典」が上級レベルに相当します。特徴として動詞型表示に
SVO といった文法ラベル (表記) を使っていることがわかります。S は「主語」、V
は「(述語)動詞」、Oは「目的語」を表し、別の動詞ではC(補語)といったラベルも使われます。文法用語に習熟していればよいのですが、O
とC の区別がはっきりしない学習者にとっては、これは少し分かりにくい表記と言えます。また、語義説明も複雑な記述が入り込み、人によっては、スッと頭に入らないかもしれません。
 それに比べると、中級レベルである(2) の「プラクティカルジーニアス英和」や、初級レベルの
(3) (4)の「ベーシックジーニアス英和」、「ビーコン英和」では、SVO といった抽象度の高い表記をやめ、blame
A for B のように、A、B という代用語で分かりやすく示しています。
 ただし、「ベーシックジーニアス」では、用例自体は上級の「ジーニアス」と同じで、blamed
her for having left ...のように、for のあとに having+過去分詞がくる、少々複雑な構文になっています。その点、「ビーコン」は
blame the taxi driver for the accident のように、blame A for 名詞という、よりやさしい用例が使われています。
 このように、購入しようとする辞書が自分のレベルに合っているかどうかを、ひとつの単語を引いてみることで確認できます。SVO
という表記に慣れていれば上級でもいいですし、それに抵抗があるなら、迷わず初・中級辞書を使ってみましょう。
 また、収録語数と用例数も、必ずしも正比例するわけではありません。たとえば、「サンダルを履く」という表現がすぐ浮かばない人は、「ビーコン英和」にある
wear sandals という用例が重宝するはずです。しかし、上級の「ジーニアス英和」にはこの用例はありません。
 発音についても、「ジーニアス」「プラクティカルジーニアス」は発音記号だけで、カナ表記はありませんが、「ベーシックジーニアス」「ビーコン」にはあります。
 このように、上級レベルの辞書では、語義や語法説明などは詳しくなりますが、自分にはそこまでの説明が必要かどうかをよく考えてみることです。用例についても、むしろ初・中級辞書に探しているものが見つかることもあります。
 迷ったときの解決策
 上記の点を踏まえた上で、本屋さんの店頭で迷った際に役立つ購入のヒントを紹介しておきます。
 (1) success を引いて、カナ発音を確認
 発音記号が苦手な人は、発音が「カナ表記」になっているものを選ぶといいでしょう。success
を引いて、「サクセス」のように、読みとアクセントの位置がカナと太字で示されているかを見ます。初級辞書のほとんどでカナ表記が使われ、中級レベルでもカナ発音を採用する辞書が増えています。
 (2) blame を引いて動詞型の難易度を見る
 上記で見た blame A for B のようなAB 表記を採用しているのか、SVO (for
O) のような文法用語による表記になっているかを確認しましょう。初・中級はほとんどが前者ですが、上級でも
AB方式を取っているものがあります。
 (3) umbrella とsandal を引いて用例を確認
 基本語 umbrella を引いて、「傘(かさ)をさす」(open [put up] an umbrella)、[傘をたたむ」(put
down [fold] an umbrella) といった用例が載っているかどうか確認しましょう。載っていなければ、あまり用例を重視しない収録語彙数が売りの辞書と言えます。
 また、sandal を引いて、「サンダルを履く、履いている」(wear sandals) が載っているかどうかも確かめてみましょう。見つかれば、用例を親切に載せる方針の辞書です。
 (4) blog を引いて新語をチェック 
 blog(ブログ)が載っていれば、新語に敏感な編集がされている辞書と言えます。新しい辞書であっても、方針で載せていないものもありますから、あとは自分の使用目的との兼ね合いになります。
 これらの語を引いてみて、自分との相性をチェックしてみてください。
磐崎弘貞 筑波大学准教授
http://www.asahi.com/english/weekly/0330/04.html

★ 2008/04/02(Wed) 14:18

自律
Passing examinations is a job to be done. It needs to be tackled in a self-controlling
way. Concentration and continuation makes success.
試験にパスするのは君の課題です。それには君自身をコントロールする取り組みが必要です。集中を持続すれば成功するのです。
[はじめる編]英作文のトレーニング より

★ 2008/04/02(Wed) 12:39

恥ずかしい英語の間違い10選
#1:Loose と lose
(looseは「緩くする」、loseは「失う」という意味である)
誤:I always loose the product key.
私はいつもプロダクトキーを緩くしてしまう。
正:I always lose the product key.
私はいつもプロダクトキーを失くしてしまう。

#2:it's と its、そして問題外のits'
(it'sはit isの短縮形で「それは〜です」という意味であり、itsは「その」という意味であり、its'は英語としてありえない)
誤:Download the HTA, along with it's readme file.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
HTAを、それはreadmeファイルであるとともにダウンロードしてください。
正:Download the HTA, along with its readme file.
HTAを、そのreadmeファイルとともにダウンロードしてください。
誤:The laptop is overheating and its making that funny noise again.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
ノートPCがオーバーヒートしている。その製作また例のおかしな音。
正:The laptop is overheating and it's making that funny noise again.
ノートPCがオーバーヒートしており、また例のおかしな音を出している。

#3:they're と their と there
(they'reはthey areの短縮形で「彼らは〜です」という意味であり、theirは「彼らの」、thereは「そこに」という意味である)
誤:The managers are in they're weekly planning meeting.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
マネージャーたちは中にいる。彼らは週次のプランニングミーティングである。
正:The managers are in their weekly planning meeting.
マネージャーたちは彼らの週次のプランニングミーティング中である。
誤:The techs have to check there cell phones at the door, and their not
happy about it.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
技術者らはそこで預けなければならない。入り口の携帯電話。彼らの否定はそれについて満足している。
正:The techs have to check their cell phones at the door, and they're
not happy about it.
技術者らは入り口で携帯電話を預けなければならず、彼らはそれについて不満に思っている。

#4:i.e. と e.g.
(i.e.は「すなわち」、e.g.は「例えば」という意味である)
誤:Use an anti-spyware program (i.e., Ad-Aware).
アンチスパイウェアプログラム(すなわちAd-Aware)を使用してください。
正:Use an anti-spyware program (e.g., Ad-Aware).
アンチスパイウェアプログラム(例えばAd-Aware)を使用してください。
備考:i.e.とe.g.のいずれも、後にコンマを続ける。

#5:effect と affect
(effectは形容詞としては「効果的な」、名詞としては「効果」、動詞としては「達成する」という意味であり、affectは「影響を与える」という意味である)
誤:The outage shouldn't effect any users during work hours.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
機能停止は就業時間中のいかなるユーザーをも達成してはならない。
正:The outage shouldn't affect any users during work hours.
機能停止は就業時間中のいかなるユーザーにも影響を与えてはならない。
正:The outage shouldn't have any effect on users.
機能停止はユーザーにいかなる影響も与えてはならない。
正:We will effect several changes during the downtime.
われわれは停止時間中に複数の変更を実施する予定である。
注:impactは動詞ではない。言葉に厳格な人は少なくとも、impactではなくaffectを使ってほしいと切に願っている。
誤:The outage shouldn't impact any users during work hours.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
機能停止は就業時間中のいかなるユーザーにも影響ではない。
正:The outage shouldn't affect any users during work hours.
機能停止は就業時間中のいかなるユーザーにも影響を与えてはならない。
正:The outage should have no impact on users during work hours.
機能停止は就業時間中のユーザーに何の影響も与えてはならない。

#6:you're と your
(you'reはyou areの短縮形で「あなたは〜です」という意味であり、yourは「あなたの」という意味である)
誤:Remember to defrag you're machine on a regular basis.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
デフラグの実行を忘れないようにしてください。あなたは定期的なマシンです。
正:Remember to defrag your machine on a regular basis.
あなたのマシンに対する、定期的なデフラグの実行を忘れないようにしてください。
誤:Your right about the changes.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
変更に関するあなたの右。
正:You're right about the changes.
変更に関して言えば、あなたは正しい。

#7:different than と different from
(different thanは文法的に間違いであるが、あえて訳すと「〜よりも異なっている」という意味となり、different
fromは「〜とは異なっている」という意味である)
誤:This setup is different than the one at the main office.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
この設定はメインオフィスのものよりも異なっている。
正:This setup is different from the one at the main office.
この設定はメインオフィスのものとは異なっている。
正:This setup is better than the one at the main office.
この設定はメインオフィスのものよりも良い。

#8:lay と lie
(layは「横たえる」、lieは「横たわる」という意味である)
誤:I got dizzy and had to lay down.
私は目眩がしたので横たえなければならなかった。
正:I got dizzy and had to lie down.
私は目眩がしたので横たわらなければならなかった。
正:Just lay those books over there.
それらの本はそこに置いておいてください。

#9:then と than
(thenは「その後」、thanは「〜よりも」という意味である)
誤:The accounting department had more problems then we did.
経理部門はより多くの問題を抱えていた。その後私たちは行った。
正:The accounting department had more problems than we did.
経理部門は私たちよりも多くの問題を抱えていた。
注:ここでちょっとイライラさせられることを紹介しておこう。ifで始まる文では、thenは不要である。その場合のthenは暗黙であるため不要なのであり、使用すると冗長になるのだ。
誤:If you can't get Windows to boot, then you'll need to call Ted.
もしもWindowsを起動できないという場合、その後でTedに電話する必要がある。
正:If you can't get Windows to boot, you'll need to call Ted.
もしもWindowsを起動できないという場合、Tedに電話する必要がある。

#10:could of と could have、そしてwould of と would have
(could ofとwould ofはいずれも文法的に間違いであり、それぞれcould haveとwould
haveの短縮形であるcould'veとwould'veの発音に引きずられた誤りである)
誤:I could of installed that app by mistake.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
私はできた。そのアプリケーションを誤ってインストールしたものの。
正:I could have installed that app by mistake.
私はそのアプリケーションを誤ってインストールしてしまったかもしれない。
誤:I would of sent you a meeting notice, but you were out of town.
(文法上意味をなさないが、あえて訳すと次のような意味になる)
私はする気があった。あなたに会議の通知を送った。しかしあなたは出張でいなかった。
正:I would have sent you a meeting notice, but you were out of town.
(あなたがいれば)私はあなたに会議の通知を送っていたでしょうが、あなたは出張でいなかった。
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20370514,00.htm

★ 2008/03/31(Mon) 11:19

新規採用教員のあなたへ
最良の教育環境は担任である
08年度の教職員の定期人事異動が発表され、本学年度も明後日まで。31日には退職辞令、翌1日には採用辞令が発令される。「退職」と「採用」が行き交い、寂寥(せきりょう)と希望が募るこの両日だ。
■難関を乗り越えて
 とりわけ、新規採用がかなった者は胸膨らませていることだろう。この新鮮な気持ちを永続して持ちたい。
 昨年、県教育委員会は教員採用試験で採点ミスという失策を演じた。採点改ざんと言われても仕方のない程の失態であった。難関の上に、この失態をくぐり抜けての合格。さらに、選抜されての採用。感極まっていることだろう。この歓喜にも似た思いを教育にぶっつけて欲しい。
 だが、この新鮮な思いも数年もすれば萎(な)えてしまうのが現実としてある。そういう状態が生じたときは、採用辞令を取り出して見て、気持ちを奮い立たせて欲しい。
 八重山教育事務所によると、今年採用の小中学校の教諭、養護教諭は16人。幸い、うち14人が地元出身。じっくり教育に打ち込むことができよう。郷土の、この島の、児童生徒の教育のために全力を注ぐという熱い思いを大事にして励んで欲しい。期待する。
■まずは「信」を得よ
 「信」は信頼の信であり、信用の信である。「得よ」は児童生徒からであり、父母からであり、地域住民からである。この信なくして真の教育はできまい。何につけ信じられないことの余りに多い昨今、教育においても例外ではない。
 我が国で、この「信」の倫理観を育てたのは、遠い室町時代に始まる商人たちと言われている。交易は相手を信用してはじめて成立するもの。幾つもの信用が堆積(たいせき)されて作られた「信」である。時代変遷の中でもぶれることなく、今日の我が国の精神的支柱となっている。
 ところが、ここに来て「信」が揺らいでいる。児童生徒が、父母が、地域住民が教員を信用・信頼しないという事態が起こっているのである。数多くの教育訴訟がそれを示している。そんななかで、人の道を知り、社会貢献の良材となる人が育つはずはない。
 信を得るためには、信を作らねばならない。これは自己研鑽(さん)を積んではじめてかなうものである。そして、信は外に開かれたものであり普遍的なものであるということを知りたい。
■教育界は改革の真っただ中
 教育界は改革の花ざかりとも言えるほど、その真っただ中にある。教育基本法や学校教育法など既に改正された法案も多い。これまで終身制であった教員免許も有効期間10年の更新制となり来年度から始まる。年間10万人余の小中高校の現職教員が30時間以上の講習を受けることになる。10年後には更新があることを胸に留め置き実践に励んで欲しい。
 そして、今、なぜ教育改革かという、その理由や背景にあるものを知っておく必要がある。
 校内暴力、いじめ、不登校、引きこもりといった「教育病理」と言われる問題の噴出。管理主義教育、画一的教育や硬直した教育制度への批判。生活のグローバル化やマルチメディア社会の到来など変化する社会が教育へもたらす課題。生活様式や価値観が変化するなかで教育に対する期待や考え方の多様化―などがそうであろう。
 これまでも時代の変化で改革が無かったわけではない。だが、今行われている教育改革はあまりに大掛かりだ。この改革の荒波ともいえるものに正対し、すぐれた実践を残そうではないか。そうすることによってしか改革は生きて来ないし、悪しき改革は淘汰(とうた)されない。
 改革、制度、あるいは教材のはんらんする中で最良の教育環境は、子どもの前に立つ担任である、あなたであるということを忘れてはいけない。
http://www.y-mainichi.co.jp/news/10747/

★ 2008/03/29(Sat) 20:12

あまりに基本的な人生の4つのルール
楽しもう
人を傷つけてはいけない
敗北を受け入れない
幸せになるよう努力する
http://lifehacking.jp/2008/03/life-instructions/

★ 2008/03/11(Tue) 07:51

多民族が「隣人」として共生する社会を築く
 外国人登録者は06年末で最高の208万人になり、90年ごろに比べ倍増した。やはり在日コリアンが60万人で一番多いが、急増したのは中国人56万、日系ブラジル人31万、フィリピン人19万など「ニューカマー」と呼ばれる人々だ。
 都会の工場から農漁村まで、外国人の働く場は全国に広がっている。結婚も06年は16組に1組が国際結婚。4万5000組近くのカップルが生まれた。
 外国人がごく身近に住む社会へ向け、すでに歩み始めているのだ。
 日本の労働力人口は90年代末から減少に転じた。働く女性や高齢者がもっと増えたとしても、20年ごろには労働力不足が深刻化する。政府は「単純労働者や移民は受け入れない」という方針を、早晩、手直ししなければなるまい。
 それならば、心を開いて外国人を受け入れ、個性や多様性に富んだ共生社会をめざした方がいい。外国人も働いて税金や社会保険料を払い、産業や福祉の担い手に加わってくれるのだから、日本の活力がそれだけ保たれる。
 こんな未来図を描いて、いざ足元に目を移すと、外国人の受け入れ態勢が未整備なことにぞっとさせられる。
 ニューカマーの大半が不安定な非正規の労働者として働かざるをえず、日本語を学ぶ余裕がない。社会になじんでいないから、ゴミ捨てのルールなど社会生活の慣習を守れず、地域や職場で摩擦が起きている。早く手を打たなくては、社会に亀裂が広がりかねない。
 ニューカマーだけが固まって孤立するのを防ぎ、地域社会に溶け込めるようにしていかなければいけない。政府は地方自治体やNPOと連携して、総合的な対策を打ち出すべきだ。
 なによりも急がねばならないのは、子どもたちへの教育支援である。
 日本で生まれ育った在日コリアンとは異なって、ニューカマーの子どもたちの多くは日本語が上手ではない。このため学校の授業についていけず、高校への進学率が低い。学校に通わなくなり、非行に走る例も少なくない。
 東京でも外国人比率が高い新宿区で、昨年6月、区とボランティア団体による日本語教室「みんなのおうち こどもクラブ新宿」が始まった。中国や韓国、タイから来た33人の小中学生が、放課後に補習している。
 繁華街に近い児童館をのぞくと、子どもたちが中高年ボランティアと一対一で向き合いながら勉強していた。小林普子代表は「日本語が少し話せるだけでは、授業はわからない」という。
 公立の小中高校に在籍する7万余の外国人のうち、2万2000人に日本語指導が必要だと文部科学省はみる。だが文科省が認める日本語教師の数では足りず、市町村が独自に負担している。指導も会話が中心で、読み書きが弱いことが授業に遅れる原因になっている。
 親への教育支援も大切だ。言葉がわからないとご近所と交われず、子どもの進学相談にものってやれない。
 労働の面でも課題は山積している。
 医療・年金・雇用保険への加入を進め、正社員への門戸も広げて、働く環境を安定させる。外国人を多く使っている企業は、そう努めるべきだ。
 いまの研修生・技能実習生制度にはきわめて問題が多い。雇用主による給与ピンハネや残業代未払いなどの不正が横行し、研修生には最低賃金も適用されていない。人権侵害の制度と言わざるを得ない。正面から労働者と位置づけ、根本的に改革しなければならない。
 要は、外国人を単なる「安い労働力」ではなく、人格を持った「隣人」として受け入れるということである。
 グローバル経済のもとで、高度な技能や知識をもった人材の獲得競争が世界的に起きている。能力を公平に評価し、有能な人材には経営や研究をまかせる。
 そのようにして、世界の人材を引きつける「ジパング(黄金の国)」となることをめざしていこう。
 外国人との共生社会を築くには、お互いの文化や習慣、微妙な心情への理解が欠かせない。両方の言葉を話し、橋渡しができる人材を増やしていきたい。
 定住から永住、国籍取得への手続きを容易にするのは自然なことだ。同時に、永住外国人は納税して社会を支えていることを考えると、地方参政権を全く認めないのは公平を欠く。難民への門戸も、人道主義の立場から広げるべきだ。
 第2次世界大戦後、日本は「単一民族神話」のもとで戦後秩序を築き上げた。かつての渡来人や北海道のアイヌ民族などを考えれば、単なる神話にすぎなかったのだが、これからはそれどころではない「多民族社会」となっていく。
 その覚悟を決め、神話の壁を乗り越えてこそ、21世紀にも日本は活力と魅力を保つことができるだろう。
朝日新聞 2008年03月10日(月曜日)付社説

★ 2008/03/08(Sat) 11:01

英数研ゼミ 2008年春期講習 英語 内容
■ 1年
【実戦英文法ゼミ】 1年で学習した英文法、英語重要構文の研究などを踏まえて、2年の目標である英文解釈をするうえで、特に重要で見落としやすい文法および構文について、実戦問題を題材にして集中的に指導します。英文解釈および英作文に必ず役立つ内容なので是非受講してください。
【英文解釈研究ゼミ】 難関大学の二次試験で出題される英文は、一見しただけではなかなかその構造がつかめないものが多いのです。そういった難解な英文をいかに正確に、いかに速く訳していくのか、その方法を伝授します。このゼミを受講すれば、和訳が必ず得意になります。

■ 2年
【英語記述対策総合ゼミ】 難関大の二次試験ではかなり難解な英文を訳さなくてはなりません。特に、一つの文が長く、そこに省略・倒置・同格などが含まれているものが多いと言えます。このゼミでは、特にそういった分野を取り上げて演習し入試問題に強くなってもらう予定です。
【文脈中心読解演習ゼミ】 実際に大学入試において出題される英文は直訳では点数が取れないものも多くあります。この講座では、前後関係や文の流れを考えて高度な訳文を出来るようになることをその目的とします。また同時に、難関大二次試験の実際の問題を用いたテストゼミ演習を行います。

■ 3年
【英語ゼミ】 京大・東大など、難関大学の実際の入試問題を素材に、「合格答案の作り方」を習得することを目標とします。採点官が、どんなポイントを中心に採点するのかなど、実際の入試において、「いかに減点されないようにするか」といった視点から答案を作成する技術を養成します。
【英単語スーパーラーニング】 英数研ゼミでは、何をどのようにして暗記すればよいのか、その方法を詳しく指導し、実際にその威力を体験してもらう 予定です。他のどこにも無い方法を指導します。入試英語征服のめどと自信がつきます。『らくらく英単語スーパーラーニング』を受講して、皆さんの頭の中を、単語で満タンにしましょう。

★ 2008/03/04(Tue) 08:23

大阪大学2007後期
後期小論文中の英語部分の和訳
これは、さほど昔でない時代からの歴史的変化であり、その時期には、アジアやアフリカに対する民主主義の信奉者たちは、背水の陣で民主主義の必要性を論じなければならなかった。間接的であれ直接的であれ、民主主義の必要性を否定する人々について議論する十分な理由がある一方で、一般的な世論が前世紀からどのように変化したかにもしっかりと注目しなければならない。これこれの国(南アフリカやカンボジアやチリ)が【以下が下線部です→】『民主主義に適している』(これは19世紀の過程で顕著になった問題なのですが)かどうか、その時々に新たに確かめる必要はありません。我々は当然のことだと考えているのですから。このような、普遍的価値として受容される方向へ変化している常に相対的なしくみとして民主主義を認識することは、思考における大変革であり、20世紀の主要な貢献の1つでもある。このような文脈によってこそ、普遍的価値としての民主主義の問題を検証しなければならないのだ。

★ 2008/02/25(Mon) 11:12

関関同立・傾向と対策・英語
【立命館大学】
立命館の英語の特徴は、英文の読解力を問う問題と英語の知識を問う問題のバランスよく出題していることだといえます。従って、この両面をバランスよく学習することが望まれます。そこで、この2点について具体的に説明します。
● 長文読解
伝統的に長文読解問題は2題出題されます。大問Tは比較的易しい長めの英文を読ませ、その内容に関する設問のみの出題と成増。特徴的なのは、内容真偽問題が「英文の内容に合うもの、合わないもの、それに本文の内容からだけではどちらとも判断しかねるものに分けなさい。」となっていることです。この出題形式のため、正答を得るためには全文をきっちりと読む必要がありますが、問題文
が比較的易しいので高得点が可能です。大問Uは英文中の空所を補充させる設問と、主に代名詞の指示内容を選ばせる設問からなっています。この問題文は伝統的に硬めの内容の評論文である場合が多く、設問を含めやや難度が高くなっています。類似の問題に多く当たり十分慣れておく必要があります。
● 知識の問題
長文以外に、会話文、文法・語法、語句の整序(並び替え)、単語の問題が出題されています。特徴点は伝統的によく出題されていたイディオム問題の代わりに文法・語法の正誤問題と、単語の同意語を選ばせる問題が出題されていました。配点は読解問題と知識に関する問題はほぼ同じです。最近の立命館大の問題は易化傾向にあり、高得点が求められます。そのためには、知識に関する問題で確実に高得点を得ることが欠かせません。つまり知識のパワーアップが重要です。逆に読解問題では他大学の問題と異なり、単語の意味などの知識で解ける問題は全く出題されず、英文の内容に関する設問だけです。従って、話の大まかな流れを押さえながら英文を読んでいくことが重要です。

【同志社大学】
同大の英語の特徴は、伝統的に長文読解問題(会話文を含む)が圧倒的なウェートを占めていることです。最近では配点の約9割の180点にものぼるようです。同大の会話文は他大学の会話文と多少異なり、求められるものはまさに読解力であり、読解問題の変形といってもいいものです。長文以外の問題としては英作文が毎年出題されていますが、同大の英語を攻略するためには一にも二のも読解力と言えそうです。さて、その攻略法ですが問題文の英文と設問の両面から検討してみたいと思います。
● 英文の特徴
@ かなりの長文である。
A 英文が長いため、当然のことながら英文は多数のパラグラフから構成されている。
B 長文のテーマは他大学と異なり、比較文化などの頻出テーマはほとんど出題されず、様々なテーマの発展史的なものがよく出題されます。
● 設問の特徴
@ 単語や語句などの意味を問うものと、英文中の空所補充、それに内容真偽問題が大きな3つの柱です。(前者の問題では単語力さえあれば比較的簡単に解ける場合と、前後の文脈から意味を類推させる場合があります。)
A 選択肢も全て英語で、中にはかなり長いものもあります。(内容真偽問題の選択肢の英文も結構長いことが多く、この設問の英文の量の多さが同大の長文を一層長く感じさせる一因となっています。)
B 選択肢は素直で、紛らわしいものはほとんどありません。(同大の英語では約75%の高得点が求められますが、この高得点を生み出す最も大きな要因が設問の素直さなのです。問題文の英文は決して易しくはないにもかかわらず、です。話の流れをちゃんと押さえていれば正答を得るのは難しくないように配慮されています。)
以上、英文と設問の両面から同大の英語を見てきましたが、対策としてはボキャブラリーを高度なレベルまで強化し、パラグラフ毎の話の流れに注意しながら長い英文にドンドン当たっていくことが重要だと思われます。同大の長文は伝統的に長かったのですが、近年はやや短くなってきていますので、従来よりは時間的なゆとりはあるように思われます。しかし、高得点が求められますので正答率を高めようとすれば全文をきっちりと読む必要があります。また英作文は非常に口語的な文章を英作させつものになってきていますので、それに十分に慣れておく必要があります。

【関西学院大学】
学部によって多少の差異はありますが、共通しているのは英文読解(会話長文を含む)、イディオム・文法・語法、英作文が三本柱となっていることです。他大学と異なり、問題の難度はかなり高く、高度な英語の知識が求められますので、知識を高めることが合格への近道です。
●英文読解問題
近年、英文読解問題のウェートが高くなっていますので、読解力のパワーアップは不可欠です。設問は多岐にわたりますが、内容真偽問題は伝統的に配点が高くなっていますので要注意です。また、ボキャブラリーはかなり高度なレベルまで要求され、その強化が欠かせませんが、未知の単語や部分があってもすぐに辞書には頼らず、前後の文脈などから類推することも必要です。(関学では、意図的にそのような問題を出題する傾向にあります。)長文のテーマはかなり学部の特性が反映されており、単なる常識以上の高度な背景知識が求められる場合があります。従って、日頃から幅広く様々な情報をインプットしておくと有効です。また問題量がかなり多いので制限時間内に全問解答するためには要領よく素早く解くことも必要です。
●記述問題
関学は関関同立の中で最も記述問題の配点のウェートが高くなっています。マーク式の客観問題で高得点を取るのは当然ですが、記述問題の出来が合否に大きく影響しそうです。記述問題といえは、すぐに英文和訳や英作文が思い浮かびますが、関学ではその他に単語を書かせるものや要約、説明問題など出題形式は多岐にわたります。共通するのは、いずれも意外と思えるほど配点が高いことです。従って、後回しにして時間不足のために白紙で終わる事態は是非とも避けたいところです。また、最近の英作文は全体を書かせるものは減少し、空所を部分的に書かせるものが主体となっていますが、狙われているのは構文やイディオムなどの知識に関するものが多くなっています。記述問題や知識(ボキャブラリー、文法、構文)がポイントとなっているのです。関学を目指すなら記述対策は欠かせません。

【関西大学】
●英文読解問題
英文読解問題主体という伝統的な出題傾向は変わっていませんが、設問の形式や内容はここ数年で少なからず変化を見せています。大問[V]の長文と大問[T]の会話文や英文中の語句の整序問題は従来とほとんど同様ですが、大問[U]の長文は英文中の空所補充問題のウェートが以前よりもかなり高くなりました。最近の長文読解問題の設問は、英文の内容理解、下線部語句の意味(単語・構文、イディオムなどの知識が問われています。)、英文中の空所補充問題、単語やイディオムを記述させる問題、指示語、語の用法問題といった具合です。英語の知識をパワーアップすることと、話の流れに沿って英文を読んでいく訓練が重要であると思われます。なお発音、アクセントの問題は減少傾向にあります。こういった問題が苦手な受験生にとっては朗報かもしれませんが、英語のボーダーラインがアップすることも考えられますので手放しでは喜べないでしょう。
●記述問題
記述問題は、従来では英文和訳と英作文が出題されていましたが、英文和訳問題が減少し、その代わりに英単語やイディオムなどを記述させる問題が増えていくようです。また従来の英作文の問題は日本文に合うように、不足の語句を補って与えられた英語の語句を並び替えさせる形式に変わって行くようです。配点は従来と変わりはありません。配点が結構高いので、大きな失点はできません。基礎重要単語は意味だけではなく、正確にスペリングできるようにしておく必要があります。また英作文の問題では文法や構文、それにイディオムの知識が狙われるようなので、きちんと書けるようにしておきましょう。特に文法は大問[V]の語句を並び替えさせる問題を解くのにも重要な要素となりますので、しっかり学習しておく必要があります。
●英文中の空所補充問題
[U]では前述しましたように、英文中の空所補充問題がかなり出題されます。従ってその対策は欠かせません。正答を得るためには空所の前後の内容を正しく理解することと、選択肢の語句の意味や語法に対する正確な知識が必要です。ここでは例年ストーリー系の英文が出題されますので、ストーリーの大まかな流れを把握しながら読んでいくと解きやすいでしょう。
http://www.ehle.ac.jp/ybk/

★ 2008/02/25(Mon) 10:08

関西学院大学・入試直前対策・英語
■ 出題傾向について
全般的な知識を必要とする長文読解や文法問題、会話文、英作、和訳などが出題されます。問題量は比較的多め。中でも長文読解が大きな比重を占めています。長文読解では、文法、語法の基礎はもちろん、構文力、語彙力が問われます。英作文は模範例文・基本例文をマスターすることが大切ですが、全文を英作させるのではなく、ある程度完成した英文の空所補充をいくつかの単語で、という出題パターンが多いようです。また、会話文問題も頻出(場面・状況把握が大切)です。会話も決まった言い回しや表現が多いので、独特の表現に慣れ親しむことが大切です。
■解答のポイント
入学試験は試験時間が決まっています。決められた時間内に長文を読み、問題を解かなければなりません。つまり、読むスピードも求められるわけです。あくまでも目安ですが、1分間に70〜80語を目標として練習してみましょう。
■ これからの勉強法は
長文読解の対策として、300〜500語程度の様々なジャンルの英文を継続的に読むことが大切です。マラソンの練習と同じで、少ない語数のものからはじめ、だんだん文章量を増やしていき、なによりも継続することが大切です。評論、エッセイや時事的な話題性のある長文、興味のある題材から毎日一定量を読書感覚で読むことが練習になると思います(読んだ英文の量に比例して実力が伸びる)。分からない単語、語句、表現があってもすぐに辞書は引かず、飛ばして読み進みましょう。辞書は読み終わった後で。文脈から、ある程度の意味を推察することも大切です。また、物語文であれば文の流れを捉えながら、論説文であれば論旨をとらえながら、長文読解できる読み方を普段から習慣づけてください。内容の理解とあわせて学習するなら、内容一致問題が入った長文問題(全訳のある構文解説の豊富な問題集)を多く解いてみることが、いい練習になるでしょう。
■注意点!
記述式解答の場合、綴り字の間違いがよく見られます。正確に基本単語・基本構文をマスターし、正しい綴りで書く力を養成してください。また、和訳については、普段から正しい日本訳を使うように習慣づけましょう。そうしないと、変な日本語を使う癖がついてしまいます(自分が変な日本語を使っていることに気付いていない人が多い!当然正しい日本語でないと点数が取れない!)。
http://www.kwansei.ac.jp/admissions/special/sub/index.html

★ 2008/02/24(Sun) 07:53

センター試験で単語力を増強
 大学入試センター試験が先月中旬に行われました。今回はこのセンター試験の英語問題を分析しながら、辞書学の観点から一般の人にも役立つ語彙
(ごい) 学習の方法を探ります。
 大学入試センター試験の問題は、新聞にも掲載されるので受験生でなくてもご覧になった方も多いでしょう。
 いろいろと批判される大学入試問題ですが、センター試験の英語に限っては、語彙、文法、そして設問の方法にいたるまで、周到に検討されています。つまり、一般的な高校英語のカリキュラムから見て、過度に難しい単語や構文が使われていないか、受験生にとってなじみのない問題形式になっていないかといった点が質的・数量的によく吟味されています。
 出題される問題からは、単なる試験という枠を超えて、日本の英語指導者が学習者にどんなスキルを身につけてほしいのかというビジョンを概観することができます。リスニング試験の導入なども、その現れの一つです。
発音を辞書で確認するには
 リスニング試験が導入された現在、主として筆記試験での発音問題は学習者が適切に単語を発音できるかどうかを間接的に見るための手段となっています。たとえば、「breath
/ cease / leaf / reason」の中で、“ea” の部分の発音が異なるものを選ぶ問いがありました。正解は
breathで、これだけ「エ」と発音するのに対し、他は全て「イー」と発音します。英語のつづりと発音が1対1に対応していないためにこうした点が問われるわけですが、アクセントと共に正確な発音を日ごろから確認しておくことが大切です。
 その方法の1つが、辞書で発音記号を確認することです。発音記号が苦手な人は、発音がカナ表記になっているものを使用すればいいでしょう。『アルファフェイバリット英和辞典』(東京書籍)や『ベーシックジーニアス英和辞典』(大修館書店)といった初・中級辞書には、発音記号とカナ表記が並記されているものが多くあります。backgammon
ならば/バクギャモン/(ベーシックジーニアス)といった具合で発音が確認できます。
 特に誤りやすい単語については、「発音注意」といった表示をつけ、その単語の発音に注意を向けてくれる辞書もあります。たとえば、mania
を見ると、『ウィズダム英和辞典』や『ジーニアス英和辞典』では発音注意の警告があります。日本人の多くが「マニア」と読んでしまうのに対し、本当の発音は「メイニァ」だからです(ただし、両辞書ともカナ発音表記はありません)。ついでに言うと、『ウィズダム英和辞典』(三省堂)
には、この単語の意味についても注意ラベル(「!」)があり、「日本語のマニアは
maniac に相当」と教えてくれます。
 正確な発音を確認する二つ目の方法は、読み上げ機能付き電子辞書を使うことです。カシオやセイコーインスツル社から発売されている英語に特化した最近の携帯電子辞書では、ネイティブスピーカーの発音でほとんどの単語を読み上げてくれます。また、パソコンにインストールするCD-ROM辞書も、『ロングマン現代英英辞典』(桐原書店)や『ジーニアス英和辞典』をはじめ、多くのものに音声データが含まれ、見出し語を読んでくれます。引くたびに自動的に読み上げる設定にできる場合もあるので確認してみて下さい。
穴埋め問題はコロケーションが基本
 適切な単語や表現をカッコに入れる穴埋め問題のほとんどは、コロケーションを問うものです。コロケーションとは、相性のいい語と語の慣用的なつながりのことで、通常意味的なつながりを意味しますが、文法的なつながり(動詞型・名詞型・形容詞型など)に使うこともあります。
 たとえば、「多くの観客」という場合、audience (単数扱いが原則) に付ける修飾語は「a
large / a lot of / many / much」のどれか、という問題がありました。この場合、もし
audience が可算名詞だと知っていれば、much は不可、さらに、可算名詞に a
lot of やmany がつくならaudiences と複数形でないといけないのでこれも不可です。結果として、a
large audience が残ることになります。
 実際、学習辞典を見ると、「多数の聴衆」という場合、a large audience (全体をひとかたまりの観衆と見なした場合)やlarge
audiences (観衆を複数の人と見なした場合) は可だが、many audiences が不可であるという記述があります(文法的には
OK だが、慣用的にこう表現しないということ)。
 また、文法知識以外にも、下記のように慣用的なコロケーションを知っていないと正解できない問題もあります。
 I am not prepared to (catch / deal / put / take) the risk of losing all
my money.
 to 不定詞の部分は「全財産を失うリスクを負う」ということですが、take the
risk of (doing) のコロケーションを知らないと、正解の take には到達できないでしょう。risk
のような抽象語に関しては、こうしたコロケーションを駆使できることが特に重要です。
 従って、新語を覚えようとする際も、その「単語と訳語」だけで満足してはいけません。新語が名詞なら、どういう動詞・形容詞・前置詞と結びつくのか、動詞ならば、どういう名詞・副詞・前置詞と結びつくかを必ず辞書で確認することです。単語帳を作るならば、こうしたコロケーションこそ記しておくことを習慣づけて下さい。
 tax が「税金」の意味だと分かっただけでは不十分なのです。まずは、tax が文章中でどんな単語と一緒に使われていたのかに注目し、その上で、辞書を引いて基本的なコロケーション、たとえば「消費税」(consumption
tax)、「増税する/減税する」(increase/ reduce taxes)といった表現を確認しておきましょう。あるいは、「(価格は)消費税込み」ならば
Tax included、あるいは The price includes the consumption tax. などのように、include
とのコロケーションに習熟することです。
 実はこの include の例は今回のセンター試験に出た問題でした。しかし、『ジーニアス』をはじめとする主要英和には、「税込み」の意味で
include を使ったコロケーションが載っていません。これはコーパスを見ても頻出する表現なので、ぜひ収録を希望したいところです。
読解問題を効率よく解くには
 読解においてもコロケーションはその中枢を成します。つまり、一つの単語の意味だけに焦点を当てるのではなく、長い語の連鎖であるコロケーションを単位として情報処理することで、読解を効率的に行うことができます。
 今回のセンター試験では、最初の1文がA role model is an ideal person whom
we admire. で始まる読解問題がありました。これは role model の定義になっていて、「模範となる人」ということです(辞書にも収録)。その後も、A
is born into B. (AがBの家庭に生まれる)、destroy the rainforest (熱帯雨林を破壊する)、receive
a degree (学位を受ける)、a fluent speaker (流ちょうな話し手)、provide medical
care to A (Aに治療を施す) といったコロケーションが頻出していました。
 読解問題を解くカギは、これらをかたまりとして認識でき、効率的に処理できるかにあります。
 受験とは無縁の社会人の方であっても、センター試験に出題されるような問題を解くことで、英語の語彙力増進のヒントを得ることができます。力だめしの意味も込めて、一度トライしてみるといいでしょう。
Asahi Weekly, Februay 17, 2008より
http://www.asahi.com/english/weekly/0217/03.html

★ 2008/02/24(Sun) 07:45

テストの英語活用術
 さて、今回は「短文穴埋め問題」を大学入試センター試験を題材に見ていきます。英検は年間3回、TOEIC は8回実施されるのに対し、センター試験は1回しかないことを考えると、1度に約50万人が受験する最大の英語試験といえます。問題は筆記試験200点とリスニング試験50点から成り、筆記試験は第1問〜第6問まで様々な形式の問題を通して、受験生の実力を測ります。
 センター試験の難易度ですが、高校卒業程度となっている英検2級のレベルに近いと言えます。
 しかし、今回テーマとする短文穴埋め形式問題の中身の構成は英検と比べると文法を重視しています。
 早速、センター試験の過去問題10問に挑戦して下さい。制限時間は5分です。
【センター試験過去問題2005年度第2問A】
 次の問い(問1〜10)の( )に入れるのに最も適当なものを、それぞれ下の (1)〜 (4)のうちから一つ選べ。
 問1  Thank you, Hiromi. This book is exactly ( ) I wanted.
(1) what (2) which (3) of which (4) that
 問2 We have to find ( ) to the world's environmental problems.
(1) results (2) causes (3) solutions (4) benefits
 問3 The mechanics said that it would cost ( ) 700 dollars to fix my
car.
(1) on me (2) me  (3) to me  (4) for me
 問4 I can't ( ) this math problem in my head. I need a calculator.

(1) come up  (2) go on (3) work out (4) get on
 問5 The game on the main court was ( ) by a brief shower.
(1) interrupted (2) fallen (3) refused (4) missed
 問6 The government's decision was to ( ) taxes.
(1) rise (2) have been rising (3) raise (4) be raising
 問7 English tea, drunk all over the world, ( ) made from the same plant
as Japanese tea.
(1) and (2) has (3) which (4) is
 問8 My work clothes need ( ), but I don't have time to do the laundry
now.
(1) wash (2) washing (3) be washed (4) to wash
 問9 Mary has ( ) off going to Mexico until next Monday.
(1) set (2) put (3) kept (4) taken
 問10 David was badly injured in the accident. If only he had left
home five minutes earlier, he ( ) involved in it.
(1) was (2) was not (3) would have been (4) would not have been
【正解と実力診断】
 次の正解と解説を参考に実力診断をしてください。受験生の平均点は2005年度の英語問題全体では116点(200点満点中)でした。つまりこの10問で6問正解していると平均以上です。
 問1正解(1):選択肢から関係詞の問題だと分かります。空所から始まる関係詞節の直前に名詞がないことから、what
以外は不適となります。
 問2正解(3):単語力問題です。選択肢のそれぞれの単語の意味が分かれば、Cbenefits「利益」は文脈から不適だと分かります。さらに、ここでは名詞と共によく使われる前置詞の知識を試されています。results,
causes は of を伴うことが多く、問題文のように to を伴うことはまれなので正解は
solutions となります。
 問3正解(2):構文力を試す問題です。It costs A(人)+ B(金額)to do…
「Aが・・・するのにBがかかる」の構文を正確に覚えていれば正解を選ぶことができます。
 問4正解(3):熟語力を試す問題です。work out Oは「Oを算出する、Oを解く」の意味です。
 問5正解(1):単語力を試す問題です。interruptは「邪魔をする、中断する」の意味です。
 問6正解(3):動詞に関する問題です。自動詞と他動詞を区別できるかが問われています。rise
は自動詞なので目的語を必要とせず、raise は他動詞で直後に目的語をとります。
 問7正解(4):文の構造を問う問題です。drunk…world はカンマによる挿入部分であると気付けば、この文の主語は
English tea で、動詞は空所に入る語句だと分かります。すると正解は(2)か(4)に絞られます。受動態か能動態かを考えれば容易に正解にたどり着きます。
 問8正解(2):動名詞関連の問題です。物+ need, want + 〜ing = 「物は〜される必要がある」の意味になり、
物+ need, want + to be p.p. (過去分詞) と同じ意味になります。
 問9正解(2):熟語力を試す問題です。put off… は「・・・を延期する」の意味。
 問10正解(4):仮定法の問題です。2文目の if only から仮定法の問題だと分かります。過去の事実に対して反対の内容を想像していることから、空所には(3)か(4)が入ることが分かります。意味を考えれば正解を選ぶことができます。
 いかがでしたか?全国の受験生の平均点を上回ることはできましたか?
【出題傾向】
 文法問題と認識されがちな「短文穴埋め問題」ですが、英検とTOEICにおいては語彙 (ごい) 力を試す問題が多いことを、前回と前々回でお話しました。過去5年分のセンター試験をみてみると、単語・熟語力問題と文法問題の割合は4:6になっています。文法問題に出題されるテーマは様々で、高校3年間で習得した内容から幅広く出題されます。TOEIC のように品詞問題を重点的に出題するといったことはありません。
【学習方法】
 センター試験は、高校での基礎的学習の達成度を測ることを目的としています。「短文穴埋め問題」も同様で、出題される語彙と文法は、高校で習う内容です。従って、毎年出題される範囲はある程度決まっていて学習も進めやすいといえます。受験業界では文法、単語、熟語を効率よく網羅する参考書が次々と出版され、受験生の間では「3種の神器」として重宝されています。
 これらの参考書は受験生以外の英語学習者にとっても非常に役立つ教材になります。高校で習った事柄を復習しようと思う大人にもお勧めです。
 英文法についていえば、ほとんど全てのルールを高校時代に学習します。大学中級程度を対象レベルとする英検準1級の短文穴埋め問題に文法問題が出題されないのもこれが理由のひとつでしょう。
 また TOEIC の文法問題とセンター試験の文法問題を比較すると分かりますが、後者の方が文全体に使われている語句が平易なため、文法事項が確認しやすいという利点があります。発売以来100万部以上を売り上げている『総合英語FOREST』(桐原書店)などは、文法問題でつまずいた際や疑問が生じたときの強い味方になってくれます。
 単語集と熟語集については、あれこれ手を出すよりも、信頼できる自分のレベルに合った1冊を徹底的に反復学習する方が効果が上がります。語彙は受験する試験によって異なるため、使うべき単語集、熟語集もそれぞれ異なります。大事なことはこれと決めたら集中してその本を活用し続けることです。
Asahi Weekly, February 17, 2008より
http://www.asahi.com/english/weekly/0217/04.html

★ 2008/02/23(Sat) 12:21

Why Japan keeps failing
いま世界の注目は、日本に集まっている。それはその未来に対してではなく、過去に対してである。サブプライムローン問題は、1990年代に日本の経験した不良債権問題に、性格も規模もよく似ている。そして日本は、考えられるかぎり最悪の対応によって、その危機を10年以上も引き延ばし、経済を壊滅させた。アメリカはこの教訓に学び、すばやい償却や金融緩和などによって、危機を早く克服しようとしている。
しかし当の日本には、あまり危機感が感じられない。小泉政権によって日本は改革の方向に歩みだしたようにみえたが、その終わりとともに元に戻り始めている。その最大の原因は、政治が脳死状態に陥っていることだ。これについて当誌の記者が、自民党の大島国対委員長に取材したところ、彼は「何かいい対策はありませんか?」と逆に記者に質問した。
長年の低金利と円安によって輸出は回復し、設備投資も堅調だ。しかし問題は、その投資収益率がアメリカの半分にしかならないことである。だから低金利政策で日本経済を回復させようとするのは間違っている。それは消費者の金利収入を奪うことで、消費を減退させる効果のほうが大きい。日本の家計消費のGDP比は、主要先進国で最低だ。
しかも政治家や官僚は、ただでさえ低い家計支出をさらに低下させる政策をとっている。昨年、日本の政治家はサラ金の上限金利を大幅に引き下げ、消費者金融業を壊滅させた。また建築基準法の改正にともなう過剰規制によって住宅投資は激減し、GDPを0.6%も引き下げた。
日本に必要なものは明白だ――市場を世界に開放することである。特に重要なのは、資本市場の改革だ。外資規制を撤廃し、労働市場を柔軟にして、海外の投資家にとって魅力的な環境をつくる必要がある。ところが日本政府の高官は株主をバカよばわりし、日本の老朽化した企業を海外の投資家から守る制度改正に熱心だ。
改革がほとんど進んでいない最大の責任は、政治にある。特に小泉政権の改革を継承するはずの安倍晋三氏が政権を途中で投げ出し、そのあと自民党のボスの誰からも文句が出ないのが唯一の取り柄である福田康夫氏が首相になった。これは、自民党の老人クーデタである。彼らは公然と公共事業などの既得権の維持を要求し、福田首相はそれを押さえられない。
もう一人の責任者は、小沢一郎氏である。民主党には若い改革派の政治家が多数いるが、彼らも最近の小沢氏の「大連立」や辞任騒動などの迷走ぶりにはうんざりしている。特に小沢氏が、先の参院選で農家の友達になる政策を掲げたことは、民主党の改革勢力としてのイメージを台なしにしてしまった。ただ実質的な権限は、鳩山由紀夫氏に徐々に禅譲されつつあるようにみえる。次の総選挙までに、民主党が体制を一新できるかどうかが鍵となろう。
次の総選挙でどちらが勝っても、絶対多数を得ることはできず、政界の混沌は深まると解説する向きも多い。しかし今のように何となく安定したまま没落してゆくより、混沌が表面化したほうがましだ。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/7cc6f9c4437bd47c577b35b8cedb229a

Why Japan keeps failing
How the politicians are to blame for the failure of Japan's recovery

TEN years ago Japan was on the point of financial and economic meltdown,
with a political establishment utterly incapable of facing up to the crisis.
Those Japanese who cared coined a not altogether pleasing English phrase:
“Japan passing”, implying not only that the world's second biggest economy
was being passed by in a fast-changing world, but also that Japan could
no longer even be taken seriously. A headline in The Economist at the time
tried to sum up the situation more pithily: “Japan's amazing ability to
disappoint” (see article).
Until recently, that dreadful time could be regarded as an awful nightmare
from which the country had woken up, for Japan seemed to be starting to
live up to expectations. A razzle-dazzle prime minister, Junichiro Koizumi,
came to office in 2001, appearing to bring profound change both to the
political establishment and to its ability to deal with economic problems
which had festered since Japan's asset bubble burst in 1990.
Mr Koizumi forced banks and companies to clear up piles of bad loans. Companies,
thus unburdened, started to make money once more, and from early 2002 the
economy began to grow again. Mr Koizumi appeared to have weakened the special
interests-farmers, the construction ministry, senior bureaucrats-to which
his ruling Liberal Democratic Party (LDP) had long been in thrall and which
had supported its near-unbroken rule over the past half-century. In effect,
Mr Koizumi declared war on the old-style LDP.
Voters loved it. Under Mr Koizumi's banner of market-minded reform, they
delivered a stunning general-election victory to the LDP and its coalition
partner, New Komeito, in September 2005. When Mr Koizumi retired a year
later, there was a widespread belief that Japan was set fair for economic
modernisation.
Yet once more there is talk of “Japan passing”. The stockmarket has fallen
alarmingly since last summer, and has been in open rout for much of 2008
(see chart). Measured by the Nikkei 225 share index, Japanese shares are
27% below last year's July high: deep bear-market territory. Share prices
are now back to their levels of September 2005-not even half where they
stood 20 years ago. In January foreign investors pulled record amounts
out of the Japanese stockmarket. Ask any money manager: Japan still has
an amazing ability to disappoint.
The latest doubts concern the robustness of Japan's four-year recovery,
during which the economy has grown at a remarkably steady 2% or so a year.
Though the most recent GDP estimate, for the last quarter of 2007, suggests
above-average growth, many economists point out that the series is notoriously
volatile, business investment has probably been exaggerated, and the quarterly
growth figure will therefore very likely be revised downwards. Economists
at Goldman Sachs said in late January that the economy was already in recession;
others who are not so sure claim it is a close-run thing.
Meanwhile, political chaos has reigned since last summer. It has unseated
one prime minister, Shinzo Abe, who succeeded Mr Koizumi but resigned under
nervous and physical strain in September 2007. And it has ensured only
the vaguest grip on power for his successor, Yasuo Fukuda. The chaos was
set in train when the opposition Democratic Party of Japan (DPJ), led by
Ichiro Ozawa, became the dominant party in the upper house of the Diet
(parliament) last July after elections for half the chamber's seats. It
has now brought the impetus for growth-boosting reforms, or indeed for
any joined-up policymaking at all, to a halt.
So now the LDP's Diet-affairs chairman, Tadamori Oshima, responsible for
pushing through Mr Fukuda's agenda, such as it is, despairs that “investors
and political establishments around the world take one look at Japan today
and conclude that we politicians are incapable of deciding on anything,
not even whether to put one foot in front of the other.” With foreign
investors selling out, says Mr Oshima, Japan is fast becoming as irrelevant
as it was a decade ago. He asks this British correspondent to prescribe
a decent shinguru moruto-single malt-for his depression.
Despair is spreading among the political class responsible for the mess.
If the opposition deplored the “absence of a framework to sustain economic
growth”, you might take it with a pinch of salt. But the admission comes
from none other than the economy minister, Hiroko Ota, who for good measure
says that Japan can no longer be considered a “top-tier” economy. Although
she identifies the problem correctly, she has disappointingly little to
say about how to solve it.
Demographics darken Japan's prospects further. Its population is greying
faster than that of any other big economy, so the old will become an increasing
burden on workers. Today, one-fifth of Japanese are over 65; by 2015 the
proportion will grow to one in four, or about 30m. Now, with Japan's birth
rate well below replacement, at 1.32, and with little immigration to speak
of, the population of 127m has already started to shrink and will fall
each year by about 0.6% over the next half-century. It is predicted to
drop below 100m by mid-century. Already, rural regions are emptying, and
the shutters are closing on the centres of more and more small towns. Without
robust economic growth, Japan faces pain, especially since the government
has racked up high levels of national debt in an attempt to spend its way
out of its post-bubble slump.

The bureaucrats' blunders
Even though companies are far sounder than they were a decade ago, with
fewer debts and more focused operations, Japan's productivity is still
pitifully low. A lack of investment is not the problem. Rather, low interest
rates, an export boom and a business environment in which managers are
scarcely accountable to shareholders may have generated too much of the
stuff. Indeed, as Andrew Smithers of Smithers & Co points out, high
investment and slow growth mean that Japan's return on new investment is
around half the level in America. At least companies, notably Japan's exporters,
have been making record profits. But now the impact on exports of higher
oil prices, coupled with a sharp rise in the yen since last summer-a consequence
largely of financial-market volatility-throws that profitability into question.
That is even before considering what harm an American-led slowdown might
do.
Were Japan's recovery broad-based, an export slowdown would matter less,
because domestic consumption would take up the slack. Yet despite repeated
predictions from economists, household spending has failed to follow a
rise in business investment and exports.
The reason again lies with companies. Even where they have been making
record profits, companies have hoarded their cash rather than pay more
out in the form of higher wages, which have stagnated even as employment
has increased. Now that a stronger yen and dearer oil are eating into profit
margins, the situation may not improve soon. As a result, Mr Smithers notes,
even after drawing down savings this decade, households still consume a
smaller proportion of GDP than in any other rich country. It raises a question:
was the path that Mr Koizumi chose to get Japan out of the economic swamp
misguided, at least in part? By emphasising low interest rates (good for
indebted companies but bad for savers) and low wages (ditto) to help companies
out of their mess, Japan's economy has depended too much on exports and
is now worryingly vulnerable to external shocks.
Politicians complain about firms' tendency to hoard cash, and urge firms
to pay workers more. Yet the incompetence and unpredictability of politicians
help explain the companies' caution. A year ago, for instance, in a well-intentioned
attempt to crack down on predatory lending, the government all but destroyed
the consumer-finance industry.
A more serious episode still started last summer, when a system for vetting
new buildings was introduced in reaction to the faking of earthquake-proofing
data-itself a reaction to hasty new regulation brought in a few years back.
The housing ministry was unable to get new software for the new system
running in time. New-building approvals ground to a halt, and new construction
fell by 40%.
Slowly, matters are righting themselves-new construction in December was
just one-fifth below levels a year earlier. But the extraordinary effect
of a single bureaucratic bungle has been to knock 0.6 percentage points
off Japan's growth. The building-standards fiasco was one reason for the
reduction in the government's growth forecast for the fiscal year to the
end of March, from 2.1% to 1.3%.
These costly blunders were committed even before July's elections divided
the Diet; with the current political chaos, the risks of things going wrong
is still higher. The incompetence of politicians and bureaucrats does not
just lead to expensive short-term disasters; it also threatens Japan's
long-term growth prospects.
Japan needs a mass of economic reforms-a more open climate to foreign investment,
for instance, lower tariffs on imported food, fewer subsidies for farmers,
freer trade, better tax treatment of foreign companies, the abolition of
a welter of business subsidies, a more flexible labour market, greater
fiscal rectitude (national debt is currently around 180% of GDP), more
accountability by pension funds and insurance companies, further privatisation
of services and much more. Takatoshi Ito of Tokyo University, who sits
on the Council on Economic and Fiscal Policy, the government's advisory
body that drove structural reform during the Koizumi years, has calculated
the economic benefit of pursuing the reforms the CEFP advocates, and the
costs of abandoning them. Pursue reform, he argues, and Japan should be
able to grow at a respectable 2% a year. Abandon it, and growth will crawl
along at 1-1.4%.
And crawl it will, if Mr Ito is right, because Japan has abandoned reform.
Blame a political establishment of underwhelming talent and vision, and
an almighty constitutional mess.
First in line for blame is Mr Abe. Though he came to office as a self-styled
reformer, nothing he has ever said or done suggests an interest in improving
the economy. Once in office, he seems to have calculated that Japan would
chug happily along, leaving him to pursue pet nationalist themes such as
inculcating patriotism in schools. A tin ear for other issues left him
oblivious to a growing chorus of dismay at decaying country towns, sluggish
wage growth and a growing scandal of bureaucratic incompetence and corruption
in the state pension system. On top of that, Mr Abe's government, though
short-lived, was dogged by a seemingly endless series of financial scandals.
The LDP's upper-house defeat was the punishment. Amazingly, Mr Abe appears
to think he deserves another shot at high office-at 53, he is young by
the standards of Japanese politicians.
Second in line are the ancient crocodiles of the LDP. In a panic, they
closed around Mr Fukuda, who at 71 is the face of experience over Mr Abe's
callow youth. Under Mr Koizumi and Mr Abe, decision-making had devolved
from the LDP corridors to the prime minister and even as far down as the
cabinet. Under Mr Fukuda, power has flowed back to the factions and to
the party gerontocrats-notably two former prime ministers, Yasuhiro Nakasone
(89) and Yoshiro Mori (70) as well as Tsuneo Watanabe (81), publisher of
Japan's biggest-circulation newspaper, the Yomiuri Shimbun. It was Mr Watanabe
who arranged the farcical secret meetings late last year between Mr Ozawa,
leader of the opposition DPJ, and Mr Fukuda about forming a “grand coalition”-though
he has not since bothered to inform his newspaper's readers about that.

Taking back the car keys
In effect, a generational coup has taken place, with the keys to the political
car taken back by the oldies. The result is that structural change is on
hold. Negotiations to lower trade barriers with other countries have slowed.
Tax reform to set the budget on an even keel has been put off. A senior
reform-minded civil servant says that morale among modernising bureaucrats,
those that favour privatisation and more competition, has sunk. None of
them, he says, now dares propose growth-boosting reforms-as they used to
under Mr Koizumi and even Mr Abe-for fear of incurring the disfavour of
their political masters. Meanwhile, attacks on foreign investment are on
the rise again among politicians and old-guard civil servants.
Mr Fukuda understands Japan's problems better than Mr Abe did. He spelt
some of them out in his policy address to the Diet's new session last month:
he underlined the need to overcome labour-market rigidities that discourage
women and the elderly, and discriminate against Japan's army of workers
who can find only temporary jobs. He bemoaned Japan's feeble standing as
an international financial centre, thanks in part to hostility to foreign
investment. He stressed the importance of putting the government's rickety
finances to rights, and he has since championed the cause of consumers.
Yet both allies and opponents alike believe he has neither the gumption
nor the authority forcefully to push for these goals. In particular, the
government already looks like missing a long-agreed target to balance the
budget, before interest payments, by 2011. In the government's latest budget,
for the fiscal year beginning in April, the LDP's traditional clients,
farmers and road-builders, are getting goodies denied them in recent years.
Third in line for blame comes the DPJ's Mr Ozawa. His party's ranks have
plenty of young politicians favouring market-driven reforms. Deploring
the one-party state that Japan has largely been under the LDP since the
second world war, this bunch thinks Japan would be better served by competitive
parties alternating in power. Perhaps Mr Ozawa does, too. After all, nearly
two decades ago when he himself was a baron in the LDP, he first launched
the debate about how Japan should modernise long before the political establishment
was thinking about it. Ever since he stormed out of the LDP, he has vowed
to bring it down.
Mr Ozawa's style, however, if occasionally brilliant, is also thin-skinned
and autocratic: he does his deals in the shadows without consulting colleagues.
These are hardly the right qualities for the leader of a party that makes
such a great show of transparency and accountability.
Meanwhile, his mercurial character has only got more erratic. Since campaigning
as the farmer's friend-admittedly a successful strategy in the upper-house
elections, where rural votes carried a disproportionate weight-Mr Ozawa
has come to sound like the old-style LDP bosses against whom he once turned.
That unsettles the modernisers in his party, most of whom represent urban,
more reform-minded constituencies.
And how else, apart from ascribing a growing erratic streak to Mr Ozawa,
to explain the extraordinary about-face last November, when he switched
from vowing to bring down Mr Fukuda and his government to cutting private
deals with the prime minister? To the DPJ's modernisers, a grand coalition
would spell doom to the party, which defines itself precisely by offering
itself as an alternative to the LDP. Younger parliamentarians have become
so dissatisfied with Mr Ozawa that Yukio Hatoyama, the DPJ's secretary-general,
now says that he, and not Mr Ozawa, is answerable to the party caucus.
It is a hint that Mr Ozawa, at least for the time being, has agreed to
cede some authority.
Yet Mr Ozawa has a gun to the party's head. He knows that a split over
his leadership might cause the DPJ to crumble. And should he choose to
leave (he has flounced out of parties before), a handful of parliamentarians
leaving with him would mean that the DPJ would almost certainly lose its
upper-house majority.
Most of all, perhaps, blame two parties bursting with internal contradictions,
a constitution that never envisaged opposing parties controlling the Diet's
two chambers, and a culture that treats politics as a personal, sometimes
family, business, not a means of offering voters choices about how their
country should be run. An election would not solve these problems, but
it might at least encourage parties to tell voters what they stand for.
Lastly, the voters must take some of the blame. Ten years ago, when The
Economist lamented Japan's amazing ability to disappoint, one shrewd parliamentarian
wrote in to challenge that. The headline, he said, should have read: “The
Japanese people's amazing inability to be disappointed”. A general election
would at least give them the chance to start holding their politicians
to a higher standard.
http://www.economist.com/world/asia/displaystory.cfm?story_id=10723419

★ 2008/02/17(Sun) 11:32

楽しい毎日にするために心がけてること
「思考の外在化」
考えていることを、とにかく書き出すということ。
予定、本の感想、思いついたことなど。
思考を視覚化すると、考えを整理しやすい。
頻繁に長く使えるモノで、使うと気分が良くなったり、
自分のためになるモノに投資する
使う対象:
良いベッドのマットレス
超音波ハブラシ
エルメスの手帖
習い事の道具とレッスン
ハーブや果物はほっといてもいい種類を無農薬で自家栽培
自分の考えに気をつけよう それは言葉になる。
自分の言葉に気をつけよう それは行動になる。
自分の行動に気をつけよう それは習慣になる。
自分の習慣に気をつけよう それは人格になる。
自分の人格に気をつけよう それは運命になる。
        フランク・アウトロー
あまり「いい人」でいないこと
演じてばかりだと疲れるからさ
用がなくても出掛ける
やりたいこと、欲しいものリストを作ってどんどん実現していくように頑張るってのはやってる。斜線を引いて行くのが達成感&幸せ
早寝早起き
睡眠時間は7時間
眠くなったら、10分ほど仮眠を取る
風呂はぬるめの湯にゆったり入って、そのままベッドへ
よく味わって食べる
腹八分
肉は食べない
間食しない
毎食、フルーツを食べる
朝は味噌汁と納豆
食べたらすぐに歯を磨く
疲れすぎない程度に運動
基本的に単独行動
料理を作る
掃除する
うまい店を探す
移動は自転車を使う
やらなきゃいけないことはメモを取る
できるだけすぐに行動する
余計なことを考える前に行動する
読書する
ピアノやギターの演奏
日記、予定表を書く
テレビ、映画はできるだけ見ない
ネットはやり過ぎない
目覚まし時計は使わないで自然に起きる
起きたらすぐにカーテンを開ける
何にでも興味を持つ
http://news4vip.livedoor.biz/archives/50975540.html

★ 2008/02/15(Fri) 08:39
アース
Re:[192]
英会話のデータを活用したい

> ここで聞くよりも、PDIC本家の会議室で聞いた方が、よい答えが得られるように思います。
これを参考にして、問い合せをしようと思います。
ありがとうございました。。

★ 2008/02/14(Thu) 21:48

Re:[191] 英会話のデータを活用したい
1行になっているデータを、エディタなどで、編集すればできます。規則的なものは、マクロなどを使えば簡単ですが、不規則なものは、手作業になります。
超初心者用とは、どのようなものを指すのか、わかりませんが、LDOCE、OALDなどのPDIC化については、専用のサイトがあるようです。
ここで聞くよりも、PDIC本家の会議室で聞いた方が、よい答えが得られるように思います。

★ 2008/02/14(Thu) 20:55
アース
英会話のデータを活用したい
1行に英文と和文(場合によっては和文、英文の順の時もある)があるテキストで最後には改行が入っている。
長い文の時でも、最後に改行が入っている。
1.PDICで活用できますでしょうか。
2.超初心者用の英英辞典でCD-ROM版はないでしょうか。まt、そのような辞典をPDICで使えるようにできないのでしょうか。

★ 2008/02/09(Sat) 17:21

教員給与に残業手当=教職調整額見直しの方向−勤務時間管理など課題も・文科省
2月9日15時1分配信
時事通信
 文部科学省は9日、公立小中学校の教員給与に、時間外勤務手当を導入する方向で検討に入った。仕事のどこからが残業かを明確に区分することが難しい教員については現行、給与月額の4%を残業分とみなした「教職調整額」が一律支給されているが、同省は勤務実態に応じた公平な配分に改める方針だ。
 手当支給により教員の勤務意識に大きな変化が生じることが予想されるほか、学校側が残業時間を厳密に管理できるかといった課題もあり、議論を呼ぶのは必至。同省は、今夏の2009年度予算概算要求までに結論をまとめる。
 教職現場では「教員の勤務は自発的なもの」との理念の下、「残業」という概念がない。調整額は、繁忙時でも休職中でも一律支給になっている。同省は昨年、勤務の負担に応じて調整額を増減させる改革案を検討したが、法的な問題から断念。時間外勤務手当に転換する案を軸に、再検討することにした。 

★ 2008/02/07(Thu) 07:58

coverd with / covered by
次の(61)a-dのwith句は一種の道具を表しています。
(61) a. Hurricane Gloria capped the mountain with snow.
  b. The planner lined the street with trees.
  c. The landscapers surrounded the house with a moat.
  d. Sheila covered the bed with a blanket.
(61)a-dを受動文に変えると次の(62)a-dになります。
(62) a. The mountain was capped with snow.
  b. The street was lined with trees.
  c. The house was surrounded with a moat.
  d. The bed was covered with a blanket.
(62)a-dのwithの代わりにbyを使った次の(63)a-dは,withを使った(62)a-dほど完璧ではないかもしれませんが,非文法的というほどでもありません(Pinker
1989, p.143)。
(63) a. The mountain was capped by snow.
  b. The street was lined by trees.
  c. The house was surrounded by a moat.
  d. The bed was covered by a blanket.
(63)a-dは次の(64)a-dが受動文になったものでしょうが,(64)a-dでは道具が主語になっていることに留意しましょう。
(64) a. Snow capped the mountain.
  b. Trees lined the street.
  c. A moat surrounded the house.
  d. A blanket covered the bed.
http://www.asahi.com/english/weekly/study/write.html

★ 2008/02/07(Thu) 07:50

rhetoric (修辞法)
■ polysemy 意味の多様性
simile 直喩
as, like などを使ってある物にたとえる比喩
as easy as ABC(ABCのように易しい), fight like a lion獅子奮迅する
metaphor(月見うどん) 隠喩
比喩の一つで, like, as(…のような)などを用いない
Life is a journey. 人生は旅だ
metonymy(きつねうどん) 換喩(かんゆ)
事物をそれと空間的・時間的に隣近関係にあるものを用いて表す表現法
from the cradle to the grave出生から死まで
synecdoche(親子どん) 提喩
一部で全体を, 特殊で一般を示す言い方, その逆を意味することもある
sail で ship, a creature で a man を表すなど
specialization(ケータイ)
generalization(サランラップ)

■ anaphora(首句反復)
日本人はどういうわけか英文を書く際に同じ文型や語句を繰り返し用いるのに抵抗があるようです。しかし、相手を納得させる効果的な英文を作るためにはそうした繰り返しもときには大切です。歴史に残る名スピーチと言われるものは必ずこの
anaphora が駆使されています。みなさんもよくご存じの故 Martin Luther King
Jr. の有名なスピーチでは、8カ所が "I have a dream." で始まります。
 最近では Bush 米大統領が2月2日に行った一般教書が anaphora の好例です。
 まず冒頭の部分では "We must 〜" が続きます。その後は "To
make our economy stronger 〜" で4つの paragraph を始めています。そしてこの不定詞句の後は
"we must 〜" が続きます。
 スピーチの中盤あたりでは "Because 〜" で6つの paragraph が始まります。

■ antithesis(対照法)
最も有名な例は故 John F. Kennedy 大統領の就任演説です。Ask not what your
country can do for you. Ask what you can do for your country.
 かの Shakespeare の Julius Caesar の中にも Not that I loved Caesar less,
but I loved Rome more. // I came to bury Caesar, not to praise him. という1節があります。

■ 「たとえ」はmetaphor(隠喩 = いんゆ)
"a comparison of one thing to another" で、うまく用いれば非常に効果的です。
 前述の "I have a dream." の1節は下線部が示す通り metaphor
の宝庫です。
 ... This note was a promise that all men would be guaranteed the inalienable
rights of life, liberty, and the pursuit of happiness. It is obvious today
that America has defaulted on this promissory note insofar as her citizens
of color are concerned. Instead of honoring this sacred obligation, America
has given the Negro people a bad check which has come back marked "insufficient
funds." But we refuse to believe that the bank of justice is bankrupt.
We refuse to believe that there are insufficient funds in the great vaults
of opportunity of this nation.
 また Bush 大統領が一般教書の2週間前に行った2期目の就任演説も metaphor
でいっぱいです。
 ... And as hope kindles hope, millions more will find it. By our efforts,
we have lit a fire as well ―― a fire in the minds of men. It warms those
who feel its power, it burns those who fight its progress, and one day
this untamed fire of freedom will reach the darkest corners of our world.

■ simile(直喩)
"a comparison of one thing to another, usually something of an entirely
different category"
 metaphor に似ていますが、simile はもっと直接的に like や as などの語句を用いて他のものにたとえる比喩表現です。例えば、The
day melts away like a snowflake. // Tension hovered as thick as fog. ただし、Koizumi's
reform is like Hashimoto's in the 90s. のように、ただ単に同じようなものをたとえるのは、simile
ではありません。

■ metonymy(換喩)
誰でも知っているものを例に何かを表します。最も一般的なのは The pen is mightier
than the sword. です。"pen" は "publishing" を表し、"sword"
は "military force" を表します。新聞・雑誌などではこの metonymy
は日常的に使われています。例えば、Tokyo got the message from Washington.
では "Tokyo" は日本政府を表し、"Washington" は米国政府を表します。

 さて、ある程度まとまった内容の英文を書くためには paragraph writing の習得が不可欠ですが、それはまた別の機会に譲ります。
 最後に、皆さんに Mark Twain の言葉を贈ります。1年間ご愛読ありがとうございました。
 I notice that you use plain, simple language, short words and brief sentences.
That is the way to write English ―― it is the modern way and the best
way. Stick to it; don't let fluff and flowers and verbosity creep in. When
you catch an adjective, kill it. No, I don't mean utterly, but kill most
of them ―― then the rest will be valuable. They weaken when they are
close together. They give strength when they are wide apart. An adjective
habit, or a wordy, diffuse, flowery habit, once fastened upon a person,
is as hard to get rid of as any other vice.
http://www.asahi.com/english/weekly/study/write.html

★ 2008/02/03(Sun) 10:15

Googleの面接試験、一体どのような質問をされるのか?
1.
スクールバスにゴルフボールは何個入るか?
2.
あなたは5セントコインほどのサイズに縮んでしまう。現在のあなたの身体の密度を保ったまま、身長に比例して質量は小さくなる。そしてあなたはガラスのミキサーに投げ込まれる。ミキサーの刃は60秒で動き出す。さぁ、あなたはどうする?
※「ニッケル電池」ではなくて、「a nickel」とは5セントコインのことだという指摘が来たので修正しておきました。指摘してくれた人、ありがとうございました。また、質量についても記述を変更しました。
3.
シアトルのすべての窓ガラスを洗浄するとして、あなたはいくら請求しますか?
4.
マシンのスタックがメモリ内で増えるか減るかしているのをどのようにして見つけ出しますか?
5.
あなたの8歳の甥にデータベースについて3つの文で説明しなさい
6.
時計の長針と短針は一日に何回重なりますか?
7.
あなたはA地点からB地点に行かなくてはならない。そこに到着できるかどうかは知りません。どうしますか?
8.
シャツでいっぱいの戸棚があるとします。特定のシャツを見つけるのは非常に難しいです。簡単にシャツを見つけるためにどのように整理しますか?
9.
この村には100組の夫婦がいて、夫は全員浮気しています。妻は全員、自分の夫以外が浮気していることは知っています。そしてこの村の掟では浮気や姦通は許されていません。また、どの妻も自分の夫が浮気していると知ればすぐに自分の夫を殺すという掟があります。この村の女達は掟には背きません。ある日、村の女王が言いました。この村には浮気をしている男が少なくとも1人はいる。さて、この村に何が起きますか?
10.
ある国では人々は生まれてくる子には男の子だけを欲しがりました。そのため、どの家族も男の子を産むまで子供を作り続けました。この国では男の子と女の子の人口比率はどうなりますか?
11.
高速道路で30分間に自動車が存在する確率が0.95である場合、10分間では確率はどれぐらいになりますか?(確率は一定であると仮定します)
12.
時計を見ると3時15分でした。長針と短針の間の角度は?(ゼロではありません)
13.
4人の人々がぐらぐらするロープの吊り橋を渡って夜にキャンプへ戻る必要があります。不幸にも懐中電灯は一つしかなく、17分しか使えません。吊り橋は懐中電灯なしで渡るにはあまりにも危険で、吊り橋は同時に2人しか渡れません。しかも、各人は歩くスピードが違います。ある者は橋を渡るために1分かかり、別の者は2分かかり、3番目の者は5分かかり、最後の者は10分かかります。どのようにすれば17分で全員が渡りきることができますか?
14.
あなたは友人たちなどとパーティをしており、全員であなたを含めて10人います。友人の一人が賭を提案してきました。あなたと同じ誕生日の人がこの中にいればあなたは1ドルもらえます。あなたと同じ誕生日の人がいない場合には友人が2ドルもらいます。あなたはこの賭を受け入れますか?
15.
全世界でピアノの調律師は何人いますか?
16.
あなたは同じサイズのボールを8つもっています。そのうち7つは同じ重さですが、1つはほかのものよりもわずかに重いです。秤を2回だけ使ってこのわずかに重いボールを見つけるにはどうすればいいですか?
17.
5人の海賊がいて、彼らは1位から5位にまでランク分けされています。1位の海賊は100枚の金貨をどのように分けるかというプランを提案する権利があります。残りの海賊はこのプランに投票する権利があり、賛成が半分に満たない場合には1位の海賊は殺されます。1位の海賊の分け前を最大にしてなおかつ彼が生き残るにはどうすればいいですか?(ヒント:一人の海賊は結局、金貨の98%で終わる)

1. How many golf balls can fit in a school bus?
2. You are shrunk to the height of a nickel and your mass is proportionally
reduced so as to maintain your original density. You are then thrown into
an empty glass blender. The blades will start moving in 60 seconds. What
do you do?
3. How much should you charge to wash all the windows in Seattle?
4. How would you find out if a machine’s stack grows up or down in memory?
5. Explain a database in three sentences to your eight-year-old nephew.
6. How many times a day does a clock’s hands overlap?
7. You have to get from point A to point B. You don’t know if you can
get there. What would you do?
8. Imagine you have a closet full of shirts. It’s very hard to find a
shirt. So what can you do to organize your shirts for easy retrieval?
9. Every man in a village of 100 married couples has cheated on his wife.
Every wife in the village instantly knows when a man other than her husband
has cheated, but does not know when her own husband has. The village has
a law that does not allow for adultery. Any wife who can prove that her
husband is unfaithful must kill him that very day. The women of the village
would never disobey this law. One day, the queen of the village visits
and announces that at least one husband has been unfaithful. What happens?
10. In a country in which people only want boys, every family continues
to have children until they have a boy. if they have a girl, they have
another child. if they have a boy, they stop. what is the proportion of
boys to girls in the country?
11. If the probability of observing a car in 30 minutes on a highway is
0.95, what is the probability of observing a car in 10 minutes (assuming
constant default probability)?
12. If you look at a clock and the time is 3:15, what is the angle between
the hour and the minute hands? (The answer to this is not zero!)
13. Four people need to cross a rickety rope bridge to get back to their
camp at night. Unfortunately, they only have one flashlight and it only
has enough light left for seventeen minutes. The bridge is too dangerous
to cross without a flashlight, and it&#65533;s only strong enough to
support two people at any given time. Each of the campers walks at a different
speed. One can cross the bridge in 1 minute, another in 2 minutes, the
third in 5 minutes, and the slow poke takes 10 minutes to cross. How do
the campers make it across in 17 minutes?
14. You are at a party with a friend and 10 people are present including
you and the friend. your friend makes you a wager that for every person
you find that has the same birthday as you, you get $1; for every person
he finds that does not have the same birthday as you, he gets $2. would
you accept the wager?
15. How many piano tuners are there in the entire world?
16. You have eight balls all of the same size. 7 of them weigh the same,
and one of them weighs slightly more. How can you find the ball that is
heavier by using a balance and only two weighings?
17. You have five pirates, ranked from 5 to 1 in descending order. The
top pirate has the right to propose how 100 gold coins should be divided
among them. But the others get to vote on his plan, and if fewer than half
agree with him, he gets killed. How should he allocate the gold in order
to maximize his share but live to enjoy it? (Hint: One pirate ends up with
98 percent of the gold.)
http://tihomir.org/crazy-questions-at-google-job-interview/

★ 2008/01/30(Wed) 07:50

格差社会
 「1億総中流」。高度成長期以降長きにわたって自らそう認識してきた私たち日本人ですが、ここにきて階層分化が進みつつある、との議論があります。
 いわゆる「格差社会」が到来した、というわけですが、これは単に所得格差のみならず、教育の機会や雇用形態の格差なども含まれ、それがさらに「勝ち組(winners)」と「負け組(losers)」の色分けを助長する――ということのようです。
 ちなみに、「格差」を英語にすると、disparity, imparity, gapなどが当てはまります。また、「格差社会」に対応する既存の英語表現としては、class−structured
society(階層社会)という言葉が思い浮かびます。
 しかし、日本在住歴の長い外国人同僚に意見を聞いたところ「日本に階層なんてないよ」(There’s
no class structure in Japan.)とのこと。英国人同僚によると、英国では階層でなまりにも明らかな違いがある(There
are distinct differences of accent between the classes.)そうです。
 米国人同僚も、「特定の地域で階層意識が高く、そういう人々特有の話し方がある」(There’s
a certain region in the United States where people are more aware of their
class and have characteristic ways of talking.)と言います。
 このように、文字通り構造的な  (structural)色分けがある場合に class−structured
societyと言うようです。そう考えると、確かにこの言葉はいわゆる「格差社会」にはあてはまりそうにありません。
 ということでThe Daily Yomiuriでは、この言葉を一つの単語や短いフレーズでは表現していません。例えば、1月31日付読売新聞社説の翻訳では、a
society marked by a widening disparity between winners and losers(「勝ち組」と「負け組」の格差が拡大している社会)としています。
 階層のみならず、人種間や都市・農村間などに深刻な格差がある社会ならdivided
societyと言います。日本も、あまりに「勝ち組」「負け組」の格差が先鋭化すれば、「分断された社会」になりかねないかもしれませんね。
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/learning/english/20061124us01.htm

★ 2008/01/29(Tue) 17:07

英語の復習方法
@ まずは文章を何度も読み、設問がある場合はそれを解く。解答解説で
   自分の答えをチェックした後に、全訳と英語とを対比させる。
A 知らなかった表現や単語に関しては何度も紙に書き殴って覚えこむ。
   この段階でその文章全部の意味や表現、単語などは「知った」ことになる。
B 音声CDを聞きながら、そのとおりに(←ここ大事)口マネして後を追う。
   発音、アクセント、イントネーションなどには、ものすごく固執すること。
C 再度文章を黙読し上から意味を言えるかどうかをチェックする。言えない
   箇所は全訳に戻り、わからない箇所は先生などに質問して完全理解。
   またCDどおりに読めない箇所に線を引き、何度も口マネをする。
D この段階で音も意味も、その文章に関しては全て「知った」ことになる。
E このままでは翌日になると忘れるので(笑)勉強したのに成績が上がらん!
   とわめき散らすことになる。したがって音読を始める。
F 最初は意味を頭の中で確認しながら2〜3回、小さい声でもいいので読む。
   意味が確実にわからない箇所に線を引き、その都度全訳でチェックする。
G 完全に音も意味もわかるようになった段階で、CDのとおりに(←大事!)
   アメリカ人になったつもりで音読する。何度も音読せよ。1長文20回!
H 1日に20回もやると頭がおかしくなるので、数日に分けてもOKやけれど、
   翌日は次の長文をやったら前日のを5回、今日のを5回など、記録する。
   1長文20回音読できれば、その長文は完全に「潰した」という表現を使う!

http://blog.kimu-tatsu.com/archives/328

★ 2008/01/19(Sat) 13:41

センター試験
http://dn.fine.ne.jp/dn/b/002/dn2008/index_t.html
http://hiw.oo.kawai-juku.ac.jp/nyushi/center/08/
http://www.sundai.ac.jp/yobi/dn/index.htm
http://www.yozemi.ac.jp/nyushi/center/center08/index.html
http://www.toshin.com/hantei_sys/
http://www.dnc.ac.jp/

★ 2008/01/16(Wed) 22:43

ドラマ仕立ての英語講座 各メディア「同時多発」で
NHK「リトル・チャロ」全50話 3月31日から
 NHKは3月31日から、教育テレビ、ラジオ第2、ネット、書籍などの各メディアの特性を生かしながら“同時多発的”に英語を学べるというドラマ仕立ての語学講座「リトル・チャロ」(全50話)を開講する。(市原尚士)
 今回の新講座で採用されるのは、北欧やイギリスなどで行われている「クロスメディア」という手法。
 物語、音楽、キャラクターといった魅力的な内容の英語ドラマをまず制作した上で、様々なメディアごとに一番、ふさわしい形でそのドラマを利用するというもの。NHKが語学講座でこの手法を展開するのは今回が初めてとなる。
 「リトル・チャロ」は、日本生まれの子犬チャロが、旅先のアメリカ・ニューヨークで迷子になってしまい、様々な事件に巻き込まれていくストーリー。制作にあたったNHKエデュケーショナル語学部では、「英語で展開されていることを思わず忘れてしまうくらい、感情移入できる本格的な人間ドラマを目指したい」と意気込みを見せる。
 この物語が、テレビの場合だと、アニメ映像や日本語字幕を活用した、初心者にもなじみやすい内容になる。ラジオは、本格的なラジオドラマをたっぷりと聴かせ、リスニング能力を養成できる。
 テレビ版とラジオ版のそれぞれで月刊のテキストを出版。このテキストでは英作文などのライティング力を身につけられる。
 「双方向性」が特長の一つであるネット(http://www.nhk.or.jp/charo/)の場合、物語の理解度が確かめられる実力テストを出題。その結果はネット上に蓄積し、グラフ化され、語学力が向上したかどうかが視覚的に分かる。
 こうした様々な講座で多角的に学習するメリットについて、NHKエデュケーショナル語学部の長野真一プロデューサーは「どれか一つのメディアだけで学んでも英語力は身につくが、様々なメディアを組み合わせることで、さらに効果的に学習でき、実力もアップする」と説明する。
 クロスメディア講座の場合、ベースとなる学習ソフトがよほど魅力的でないと成立しないが、「リトル・チャロ」の脚本には、演出家、エッセイストとして活躍するわかぎゑふを起用。「アイデア豊富で、冒険や恋物語、涙や笑いもあり、受講者が丸ごと覚えたくなるような内容に仕上がった」と、長野プロデューサーは自信を見せる。
 主役の子犬・チャロの声は、テレビ、ラジオ版とも、女優の純名りさが担当。英訳はアメリカ文学者の佐藤良明が行い、劇中に10曲程度盛り込まれるオリジナル挿入歌の作詞も手がける。この歌は、学習者が音楽に合わせて一緒に歌うと、英語の発音のリズムが効果的に学べるという。
〈あらすじ〉
 捨て犬だったチャロは、心優しい少年・翔太に拾われ、かわいがられて育った。翔太一家と共にアメリカ旅行に出たチャロは、旅先で家族とはぐれてしまう。「日本に帰りたい。そしてもう一度、翔太に会いたい」。ただ一つの希望を胸にチャロの冒険が始まった。チャロは持ち前の好奇心でアメリカの犬や人間たちと触れ合い、英語を覚えながら徐々に成長していく。
(2008年1月8日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/20080108et03.htm

★ 2008/01/16(Wed) 14:02

singer longer finger
Q:
singerはgを発音せず、fingerはgを発音するというのはよく知られています。なんでsingerだけはgを発音しないのでしょう?
hanger も anger も g を発音します。singerだけなんですよね・・・。なぜなんでしょう。
A:
基本的にsing自体が鼻濁音になるので、erを付けても鼻濁音のまま、ということだと思います。(singは1音節語なので、singerも1音節語、ということでしょう。)fingerは、初めからfin-gerという2音節語、ということでしょう。なお、longの比較級longerがlon-gerと2音節語になる理由は、比較級であることを明示するためのようです。

★ 2008/01/16(Wed) 10:51

外国人が語る「英語みたく聞こえる日本語」
・「最高」は"Pyscho"(サイコ)、「貧乏」は"bimbo"(頭の空っぽな美人)、「キチンと」は"kitchen
toe"(キッチンのつま先)。他にある?
・Yamatoはトマトに似てる。
・「乱暴」はまさに意味のごとくRambo(ランボー)。「名前」もnameに似てる。
・「黒板」は"cock up bum!"(耳を立てろ、飲んだくれ)。
・"Bimbo"の起源が日本語の「貧乏」って説があるよね。日本から帰った米兵が使い始めたとか。都市伝説だろうけど。
・↑その話は知ってる。どっちの言葉も大戦前からある。単なる偶然だろう。
・"Coon"(クーン。黒人への軽蔑語)は英語だと差別語なのに、日本語では愛称になる。変な感じ。
・"Hobo"(放浪者)は日本語でnursery school teacherだ。「ワタナベ」は"want
to be"に聞こえるし、「尚」はnowみたい。
・日本の女性が「いや、いや、いや、もー!」と言ってるのは"Yes,Yes,Yes,More!"に聞こえる。おかしいよね。
・「スミマセン」は"scuse me, my son"(すまない、息子よ)。「モシモシ」は"washing
machine"(洗濯機)と言えば通じる。
・「ドウイタシマシテ」は"Don't touch my mustache"(ヒゲにさわるな)。
・「起こる」は"occur"(起こる)。
・高校で習ったけど、日本語の「曜日」は"Nick gets a car smoking dope"(ニックは麻薬をやってる車を手に入れた)と覚えれば良いぞ。
・日本人がノーの意味の「いや」を使うと逆の意味のyeahに聞こえるから混乱する。
・日本だと"try"がそのまま「トライ」って名前なのには驚いた。
・↑いや、それは偶然じゃなくて外来語だ。
・「あかん」は"I can't"に聞こえる。どっちも望みがないときに使うね。
・「いただきます」="eat a duck i must"(カモを食べなきゃならない)
・「チカテツ」="check her tits out"(彼女の胸を調べろ)
・古い日本のジョークだけど「掘ったイモいじるな」"What time is it now"がある。
・「おねがいします」は"On a guy she must"(男の上で彼女は・・・)。文の続きは自分で埋めてくれ。

★ 2008/01/16(Wed) 09:02

Present new strategy to stop global warming
Signs of global warming can be seen
in various places across the globe.
The area of the Arctic Ocean covered by ice shrunk to its smallest ever
in the summer of 2007. In Siberia, melting permafrost is resulting in increased
release of methane trapped underground. The ice cap atop Mt. Kilimanjaro
in Kenya is in danger of disappearing.
Abnormal meteorological phenomena such as massive hurricanes are becoming
more frequent and are believed to be caused by global warming. Japan's
highest temperature of 40.9 C was recorded last summer, breaking a record
that stood for 74 years.
Global warming is not a thing of the future. It is an urgent issue that
must be tackled immediately with the cooperation of all nations.
Japan, as host nation of the Group of Eight summit meeting in July at the
Lake Toya hot-spring resort in Toyakocho, Hokkaido, must play a leading
role in the fight against global warming.
This year marks the beginning of the five-year period during which industrial
nations are obliged to cut greenhouse gases under the Kyoto Protocol.
When the Kyoto Protocol was adopted in 1997, there was a certain amount
of momentum among nations to jointly tackle global warming. The accord,
however, fell short of creating a unified front among the international
community to deal with the problem.
The United States, widely regarded as the largest emitter of greenhouse
gases until recently, withdrew its commitment to the Kyoto Protocol in
2001, arguing it could adversely affect its economy.
China, which some institutions regard as the largest emitter of such gases
based on the latest data, and India, the fifth-largest emitter, are not
obliged to cut gas emissions as they are considered developing countries
under the protocol.
===
Kyoto only partial solution

Gas emissions by the countries required to cut them under the Kyoto Protocol
account for only 30 percent of total global emissions.
There are no international regimens for fighting global warming other than
the clearly flawed Kyoto Protocol.
According to the U.N. Intergovernmental Panel on Climate Change, the cowinner
of the 2007 Nobel Peace Prize, the average temperature is projected to
rise by up to 6.4 C by the end of this century unless effective measures
are taken to address the problem of global warming.
Rises in temperature inevitably cause drought, damaging crop harvests and
resulting in water shortages. They also cause flooding from rising sea
levels, leading to the spread of infectious diseases.
To prevent this, the international community must speed the process of
putting measures to fight global warming in place after the Kyoto Protocol
expires in 2012. Flaws made in creating the Kyoto Protocol must not be
repeated.
First, it is important to have a post-Kyoto framework encompass all major
greenhouse gas emitters, including China and the United States. While the
Kyoto Protocol mainly obliged industrial nations to cut their gas emissions,
the new framework should require developing nations to shoulder adequate
burdens.
Next, concrete rules on ways to reduce greenhouse gas emissions have to
be formulated. Should specific reduction targets be set for each country
as was done under the Kyoto Protocol or should other methods be adopted?
During the 13th session of the Conference of the Parties to Climate Change
Convention (COP13) held last month, participating countries tangled over
whether to set a numerical target for greenhouse gas emissions to be cut
by developed countries as a whole. As a result, stipulating such a target
was postponed for further discussions.
There is no doubt that each country will champion its own interests even
more fiercely when it comes to discussions on setting country-by-country
numerical targets.
The European Union is calling for country-by-country reduction targets,
apparently aiming at developing emission trading markets in the region.
Since its withdrawal from the Kyoto Protocol, the United States has been
firmly opposed to setting targets. A confrontational structure pitting
the European Union against the United States has taken hold in international
negotiations over global warming countermeasures.
Japan, which has fretted over how to keep the United States at the negotiating
table, has yet to clarify its own position on whether to set obligatory
reduction quotas for each country. The nation's industrial sector strongly
rejects the method.
===
National targets needed

However, country-by-country reduction targets are necessary for each nation
to responsibly tackle cutting greenhouse gas emissions. A breakthrough
must be achieved in future negotiations.
The administration of U.S. President George W. Bush is considered to be
reluctant to take environmental protection measures, but Washington may
significantly shift its approach if the Democrats take power.
China's position makes the problem even more complex. Beijing rejects taking
on any obligation of its own while demanding developed countries make further
efforts to cut greenhouse gas emissions. Developed countries must take
concerted action to pressure China, as a major greenhouse gas emitter,
to shoulder a reasonable share of responsibility.
The Kyoto Protocol obliges Japan to curb greenhouse gas emissions by an
average 6 percent from the 1990 levels between 2008 and 2012. Though the
Kyoto Protocol is imperfect, Japan, which ratified it, has to do everything
it can to live up to its obligation.
However, achieving the 6 percent reduction is a hard task for Japan, which
already had a high level of energy-saving technology and energy conservation
in fiscal 1990. Indeed, the amount of Japan's greenhouse gas emissions
in fiscal 2006 was 6.4 percent larger than that in fiscal 1990.
===
Achieving aims

The Environment Ministry plans to purchase greenhouse gas emission quotas
from overseas so it can offset some portions of emissions to achieve the
6 percent reduction target. According to one estimate, this scheme would
cost as much as 1.2 trillion yen. Would the public be willing to accept
a plan to spend a chunk of taxpayers' money for the mere purpose of achieving
the required 6 percent reduction while the country is in dire fiscal straits?
Japan has propounded a target of halving global greenhouse gas emissions
by 2050. What we need now is not stopgap measures, but a policy with a
long-term perspective.
Japan could contribute to the global reduction of greenhouse gas emissions
more than ever by further promoting innovation of energy-saving technologies
and offering its know-how to developing countries.
This year's G-8 summit meeting will have a decisive impact on creating
a post-Kyoto Protocol framework. Japan, as the summit chairman, must take
the initiative and present a definitive strategy in discussions there.

(From The Yomiuri Shimbun, Jan. 15, 2008)

新たな秩序へ 地球環境戦略を世界に示せ 深刻化する温暖化(1月15日付・読売社説)
 ◆待ったなしの対策◆
 北極海の氷の面積が過去最小を記録した。凍土が解けたシベリアでは、メタンガスが噴出している。キリマンジャロの万年雪も消滅の危機にある――。
 世界各地で温暖化の影響とみられる現象が顕在化している。巨大なハリケーンなど、頻発する異常気象も、温暖化に起因するとされる。日本では昨夏、最高気温が40・9度を記録し、74年ぶりに記録を更新した。
 地球温暖化は、未来の話ではない。各国が連携して、早急に手を打つべき差し迫った課題だ。北海道洞爺湖サミットが開かれる今年、日本はその主導的役割を果たさねばならない。
 今年は、京都議定書が先進国に温室効果ガスの削減を義務付けた5年間の始まりの年でもある。
 議定書が採択された1997年、各国が一体となって地球温暖化に立ち向かおうという機運が高まったが、国際社会の一致した取り組みにはならなかった。
 世界最大の排出国である米国は、経済への悪影響を懸念し、2001年に議定書から離脱した。米国を抜き、世界一の排出国になったとされる中国や排出量5位のインドは、途上国として、削減義務を免除されている。
 京都議定書で削減義務を負っている国の総排出量は、全世界の3割でしかない。現状では、京都議定書以外に、温暖化対策の国際的なルールはないが、大きな欠陥を有しているのも明らかだ。
 昨年、ノーベル平和賞を受賞した「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)は、このまま有効な対策を講じなければ、平均気温が今世紀末に最大で6・4度上昇すると警告した。
 気温が上がるにつれて、干ばつによる農業被害や水不足、海面上昇による洪水、感染症の蔓延(まんえん)などは避けられまい。
 こうした事態を招かないために、急ぐべきは、京都議定書の対象期間が2012年に終わった後の温暖化対策のルール作りだ。京都議定書の失敗を繰り返してはならない。
 まず重要なのは、米国や中国など、すべての主要排出国が参加する枠組みにすることだ。京都議定書は、主に先進国に削減義務を課したが、新たな枠組みでは、途上国も、応分の責任を負うことが必要である。
 ◆「ポスト京都」こそ重要◆
 次に、どのように排出量削減を進めるのか、具体的なルールを決めなくてはならない。京都議定書と同様に、国ごとに削減目標を設けて達成を義務付けるのか、あるいは別の手法にするのか。
 昨年12月に開かれた国連の気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)は、先進国全体で排出量削減の数値目標を設けるかどうかで紛糾し、結局、目標設定は先送りされた。国別の目標設定の議論になれば、各国の利害の対立が一層、激しくなることは間違いない。
 欧州連合(EU)は、国別の削減義務付けを求めている。域内の排出量取引市場を発展させたいとの思惑がある。
 米国は、議定書を離脱した時から、一貫して義務付けに反対している。温暖化対策の国際交渉では、EU対米国という構図が定着した。
 日本は、米国を交渉のテーブルに留め置くことに腐心し、国別の義務付けなどへの態度を鮮明にしていない。産業界にも、削減義務付けへの拒否感は強い。
 各国が責任を持って排出削減に取り組むためには、やはり、国別の削減義務付けは必要であろう。今後の交渉で、何とか打開策を見いださねばならない。
 環境対策に消極的とされるブッシュ政権だが、仮に民主党政権になれば、米国の対応が大きく変わる可能性もある。
 中国の存在が、事態を複雑にしている。先進国に一層の削減努力を求める一方で、自らが削減義務を負うことは拒否している。大量排出国として応分の責任を担うよう先進国が協力して迫らねばなるまい。
 京都議定書により、日本は、排出量を90年度比で6%削減する義務を負っている。議定書に欠陥はあるとしても、批准国として、その達成に最大限の努力をしなければなるまい。
 だが、90年度当時、既に高水準の省エネルギー技術を有し、省エネを達成していた日本にとって、6%削減は容易でない。06年度の排出量は90年度を6・4%上回っている。
 ◆長期的視点の政策を◆
 環境省などは、6%に届かない分について、海外から排出枠を購入し、自国の削減分に計上する手法で賄う方針だ。これには1兆2000億円が必要との試算もある。財政難の中、削減率の帳尻合わせのために、巨額の公費を投入することに、国民の理解は得られるだろうか。
 日本は、世界全体の排出量を2050年までに半減させるという目標を提唱している。その場しのぎではなく、長期的視点に立った政策こそが必要である。
 省エネ技術の革新をなおも進め、その技術を途上国に提供することにより、日本は、世界全体の温室効果ガスの削減に今以上貢献できるはずだ。
 北海道洞爺湖サミットで成果を残せるかどうかが、「ポスト京都議定書」の枠組み作りの行方を左右するだろう。議長国の日本は、議論をリードする確固たる戦略を示さねばならない。
(2008年1月15日1時43分 読売新聞)

★ 2008/01/15(Tue) 23:06

'You've got to find what you love,' Jobs says
スティーブ・ジョブズのスピーチ
You've got to find what you love.
「あなたの好きなものを見つけなさい!」
=====
I am honored to be with you today at your commencement from one of the
finest universities in the world.
世界で最もすばらしい大学の一つの卒業式であなた方とご一緒できることを光栄に思います。
I never graduated from college.
私は大学を卒業したことがありません。
Truth be told, this is the closest I've ever gotten to a college graduation.

実を云うと、これが私が経験した大学の卒業に最も近い体験と云うことになります。
Today I want to tell you three stories from my life.
今日は、私の人生から、3つのお話をしようと思います。
That's it. No big deal. Just three stories.
それはどうってことはないですよね。たった3つの話ですから。
The first story is about connecting the dots.
最初の話は、点と点をつなぐことです。
I dropped out of Reed College after the first 6 months, but then stayed
around as a drop-in for another 18 months or so before I really quit.
私は、リード大学を6ヶ月でドロップアウトしましたが、本当にやめてしまうまで、18ヶ月かそこいらはもぐりの学生として居残っていました。
So why did I drop out? It started before I was born. 
で、何故やめたのかって? それは、私が生まれる前にさかのぼります。
My biological mother was a young, unwed college graduate student, and she
decided to put me up for adoption.
私の生みの母は、若い、未婚の院生で、私を生んだら養子に出すと決めていました。
She felt very strongly that I should be adopted by college graduates, so
everything was all set for me to be adopted at birth by a lawyer and his
wife.
彼女は、私を大学卒業した人に養子にして貰おうと強く思っていましたので、ある弁護士夫婦が誕生時に私を養子にする手はずがすべて整っていたのです。
Except that when I popped out they decided at the last minute that they
really wanted a girl.
だが意外にも、私がポンと出たとたん、彼らは、本当はは女の子がほしかったと、ぎりぎりの瞬間に決めてしまったです。
So my parents, who were on a waiting list, got a call in the middle of
the night asking: "We have an unexpected baby boy; do you want him?"

そこで、私の両親は、養子縁組待ちのリストの家に夜中に電話をかけたのです。「予定外の男の子が生まれたんですけど、欲しいですか?」
They said: "Of course."
彼らは云いました。「もちろんですとも」
My biological mother later found out that my mother had never graduated
from college and that my father had never graduated from high school.
私の生みの母が後でわかったことなんですけど、私の母親は、大学も出ていなければ、父親は、高校も卒業していなかったのです。
She refused to sign the final adoption papers.
そこで、彼女は、最終養子縁組の書類のサインを拒みました。
She only relented a few months later when my parents promised that I would
someday go to college.
彼女は、私の両親が私を大学に行かせると約束して2、3ヶ月後に折れました。
And 17 years later I did go to college.
そして、17年後に大学に行ったのです。
But I naively chose a college that was almost as expensive as Stanford,
and all of my working-class parents' savings were being spent on my college
tuition.
しかし、何も知らないで、スタンフォード並みの高い学費の大学を選んでしまったので、労働者階級の両親は、蓄えは、私の学費に消えていくんです。
After six months, I couldn't see the value in it.
6ヶ月後、大学にいることに価値を見いだせませんでした。
I had no idea what I wanted to do with my life and no idea how college
was going to help me figure it out.
私は、私の人生で何がやりたいか全くわからないし、私がそれを見つける手助けをどう大学がしてくれるのかもわからなかったのです。
And here I was spending all of the money my parents had saved their entire
life.
なのに、ここで私は、両親が全生涯をかけて貯めたお金すべてを使っている。
So I decided to drop out and trust that it would all work out OK.
そこで、私は退学して、すべてはうまくいくと信じることに決めたのです。
It was pretty scary at the time, but looking back it was one of the best
decisions I ever made.
その当時は、非常に怖かったが、後で振り返って私が今まで行った最良の決断の一つであったといえます。
The minute I dropped out I could stop taking the required classes that
didn't interest me, and begin dropping in on the ones that looked interesting.
ドロップアウトした瞬間から、興味のない必須科目をとるのを止め、そして、興味ありそうな科目をとり(不正聴講)始めたり。
It wasn't all romantic.
でも夢のようなことばかりではなかった。
I didn't have a dorm room, so I slept on the floor in friends' rooms, I
returned coke bottles for the 5&cent; deposits to buy food with, and
I would walk the 7 miles across town every Sunday night to get one good
meal a week at the Hare Krishna temple.
私は、寮に自分の部屋がなかったので、友達の部屋の廊下で寝たりした。食費を稼ぐのにコーラ瓶を5セントで返しに行ったり、日曜の夜は、クリシュナ教の寺院で食事を貰いに7マイルも町を抜けて歩いていったりしました。
I loved it.
それが好きだったんです。
And much of what I stumbled into by following my curiosity and intuition
turned out to be priceless later on.
私の好奇心と直感の赴くままに転げ込んだ多くの事柄が、後になって、値段の付けられないものに変わったといえます。
Let me give you one example:Reed College at that time offered perhaps the
best calligraphy instruction in the country.
一つの例を申し上げましょう。リード大学は、当時は、国内では最高のカリグラフィ(飾り文字)教育を提供していました。
Throughout the campus every poster, every label on every drawer, was beautifully
hand calligraphed.
あらゆるポスター、各戸棚に貼るラベルにたるまでキャンバスには、美しい手書きのカリグラフィが施されていました。
Because I had dropped out and didn't have to take the normal classes, I
decided to take a calligraphy class to learn how to do this.
私は退学していて、普通の授業は受けられないので、カリグラフィをどうやって学ぶか、その授業をとることに決めたのです。
I learned about serif and san serif typefaces, about varying the amount
of space between different letter combinations, about what makes great
typography great.
セリフ(欧文活字のひげ飾り)やサンセリフの書体、活字の組み合わせで字間を変えたり、素晴らしい印刷活字(フォント)の作り方などを勉強しました。
It was beautiful, historical, artistically subtle in a way that science
can't capture, and I found it fascinating.
それは、美しく、歴史的で、科学では捉えられない芸術的に微妙なもので、実に面白いことがわかったのです。
None of this had even a hope of any practical application in my life.
この様なことは、何も私の人生における実際的な活用に見込みを持ったものではありませんでした。
But ten years later, when we were designing the first Macintosh computer,
it all came back to me.
しかし、10年後、マッキントッシュ・コンピューターを設計する時にそれは私によみがえったのです。
And we designed it all into the Mac.
わたくしたちは、すべてをマックに組み込みました。
It was the first computer with beautiful typography.
それは、美しい活字を持った最初のコンピューターでした。
If I had never dropped in on that single course in college, the Mac would
have never had multiple typefaces or proportionally spaced fonts.
もし私が、大学のこの単一のコースに寄り道していなかったならば、マックは複数書体も入っていなかったり、字間調整フォントも無かったでしょう。
And since Windows just copied the Mac, its likely that no personal computer
would have them.
ウインドウズは、単なるマックのコピイですので、そのようなパソコンは無かったようです。
If I had never dropped out, I would have never dropped in on this calligraphy
class, and personal computers might not have the wonderful typography that
they do.
もし私が、退学していなかったら、このカリグラフィの授業をを受けていなかったであろうし、パソコンも今あるように素晴らしい活字を搭載していなかったかもしれない。
Of course it was impossible to connect the dots looking forward when I
was in college.
もちろん、私が大学にいた頃は、先を見て点と点を結ぶことは不可能でありましたが。
But it was very, very clear looking backwards ten years later.
しかし、それは、10年後を振り返ってみると非常にはっきりとしています。
Again, you can't connect the dots looking forward; you can only connect
them looking backwards.
もう一度云います、あなた達は、先を見て点と点を結びつけることは出来ないけれども、過去を振り返ると繋げることが出来るだけなんだ。
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.

だから、あなた達は、将来、点どうしが何らかの形でつながってくることを信じるべきなんだ。
You have to trust in something - your gut, destiny, life, karma, whatever.

あなた達は、自分の根性、運命、人生、カルマ、何でも良い、とにかく信じること。
This approach has never let me down, and it has made all the difference
in my life.
このアプローチは、私を裏切ったことはなく、私の人生においてのすべての違いをもたらしたのである。。
My second story is about love and loss.
私の第二のお話は、愛することと失うものについてであります。
I was lucky ? I found what I loved to do early in life.
私は幸運でした? 私は、人生で早い段階でしたいことを見つけました。
Woz and I started Apple in my parents garage when I was 20.
ウオズ(Steve Wozniac )と私は、私が二十歳の時、両親のガレージで、アップルをスタートしました。
We worked hard, and in 10 years Apple had grown from just the two of us
in a garage into a $2 billion company with over 4000 employees.
われわれは、一生懸命に働き、10年間で、ガレージでの2人の会社から、従業員4,000人、20億ドル企業に成長しました。
We had just released our finest creation - the Macintosh - a year earlier,
and I had just turned 30.
私たちが、最高の創造物 -マッキントシュ- をリリースし、丁度1年前、私は、ちょうど30歳になったところでした。
And then I got fired.
そこで、解雇されたのです。
How can you get fired from a company you started?
あなたが立ち上げた会社からどうして追い立てられたの?
Well, as Apple grew we hired someone who I thought was very talented to
run the company with me, and for the first year or so things went well.

そうです。アップルが成長したので、私と一緒に会社をやってくれる非常に有能な人を採用し、最初の1年そこそこはうまくいった。
But then our visions of the future began to diverge and eventually we had
a falling out.
しかし、われわれの未来に対するビジョンに亀裂が生じ始め、結局は、崩壊したのです。
When we did, our Board of Directors sided with him. So at 30 I was out.
私が決めた時、取締役会は彼の側につきました。そして、私は30歳そこそこで、失職したのです。
And very publicly out.
これは知れ渡っていることです。
What had been the focus of my entire adult life was gone, and it was devastating.
私の全人生の焦点であったものが、消えてしまい、それは我慢のならないことでした。
I really didn't know what to do for a few months.
私は、本当に、数ヶ月は、何をしようとも思いませんでした。
I felt that I had let the previous generation of entrepreneurs down - that
I had dropped the baton as it was being passed to me.
私は、前の世代の企業家たちを失望させたと感じました。それは、自分に渡されたバトンを落としてしまったという思いです。
I met with David Packard and Bob Noyce and tried to apologize for screwing
up so badly.
私は、ディビッド・パッカード(HPの創業者の一人)とボブ・ノイス(フェアチャイルド半導体とインテルの共同創業者)に会いました。そして、最悪に台無しにしたことをお詫びしようとしました。
I was a very public failure, and I even thought about running away from
the valley.
わたしは、非常に知れ渡った失敗者であったので、シリコンバレーから去ろうと考えたことさえありました。
But something slowly began to dawn on me &#8212; I still loved what
I did.
しかし、私には何かがゆっくりと見え始めました。私は、まだ、私のやった仕事が好きでした。
The turn of events at Apple had not changed that one bit.
アップルでの変事でもその気持ちをいささかも変えることはありませんでした。
I had been rejected, but I was still in love. And so I decided to start
over.
振られても、まだ、好きなんです。そして、始めてみようと決めたのです。
I didn't see it then, but it turned out that getting fired from Apple was
the best thing that could have ever happened to me.
その時は、判らなかったのですが、アップルから追い出されたことが、私が経験することができた最良の出来事であるという風に変わったのです。
The heaviness of being successful was replaced by the lightness of being
a beginner again, less sure about everything.
成功していることの重みが、再び、すべてに対して確かでないという、初心者の軽さに置き換わったのです。
It freed me to enter one of the most creative periods of my life.
私の人生の最も創造的な期間の一つに入れる自由を持ったのです。
During the next five years, I started a company named NeXT, another company
named Pixar, and fell in love with an amazing woman who would become my
wife.
次の5年間は、NEXT社、もう一つは、Pixar 社をスタートさせ、私の妻となる素晴らしい女性と恋に落ちました。
Pixar went on to create the worlds first computer animated feature film,
Toy Story, and is now the most successful animation studio in the world.

ピクサー社は、トイ・ストーリーという最初のコンピューターアニメーション映画を作り、今や世界で最も成功したアニメーションスタジオになっています。
In a remarkable turn of events, Apple bought NeXT, I retuned to Apple,
and the technology we developed at NeXT is at the heart of Apple's current
renaissance.
思いがけない事で、アップルは、NEXT社を買収し、私は、アップルに戻ってきて、NEXTで開発した技術は、現在のアップルの改革の心臓にあります。
And Laurene and I have a wonderful family together.
そして、ローレンスと私は、素晴らしい家庭を築いてきました。
I'm pretty sure none of this would have happened if I hadn't been fired
from Apple.
アップルを追い出されていなかったら、この様なことが起こっていないと断言できます。
It was awful tasting medicine, but I guess the patient needed it.
ひどい味の薬でしたが、患者には必要だったのですね。
Sometimes life hits you in the head with a brick. Don't lose faith.
時々、人生は、あなたの頭を煉瓦で殴るようなことをします。だけど、信念を失ってはいけない。
I'm convinced that the only thing that kept me going was that I loved what
I did.
私が続けてこれたたった一つのことは、私のやったことが好きだからと断言します。
You've got to find what you love.
みなさんも、自分の好きなことを見つけなきゃいけない。
And that is as true for your work as it is for your lovers.
それは、仕事に対しても、恋人に対しても同じです。
Your work is going to fill a large part of your life, and the only way
to be truly satisfied is to do what you believe is great work.
あなた方の仕事は、人生の大部分を占めていくだろうけど、本当に満足できるたった一つの方法は、あなた方が素晴らしい仕事と信じられることをすることです。
And the only way to do great work is to love what you do.
偉大な仕事をする唯一の方法は、あなたのする仕事を愛することです。
If you haven't found it yet, keep looking. Don't settle.
まだ見つからないなら、探し続ければよい、止まってしまってはいけない。
As with all matters of the heart, you'll know when you find it.
心の問題と同じように、見つかればすぐ判ります。
And, like any great relationship, it just gets better and better as the
years roll on.
大きな恋愛関係と一緒で、年をとるほど良くなっていくものです。
So keep looking until you find it. Don't settle.
だから見つかるまで探し続けること、止めてはいけません。
My third story is about death.
私の第3のお話は死についてです。
When I was 17, I read a quote that went something like: "If you live
each day as if it was your last, someday you'll most certainly be right."

私は、17歳の時、「もしあなたが、今日が最後の日だと毎日思って生きているとすれば、きっと、ある日、あなたは、確かにひとかどの人物になるであろう。」
It made an impression on me, and since then, for the past 33 years, I have
looked in the mirror every morning and asked myself:
この言葉は、私に強い印象を与えました。その時以来、過去33年間、私は毎朝、鏡に向かって、自分に尋ねています。
"If today were the last day of my life, would I want to do what I
am about to do today?"
「今日が私にとって最後の日であったら、自分が今日やる予定のことを、やろうと望んでいるのであろうか?」
And whenever the answer has been "No" for too many days in a
row, I know I need to change something.
答えに「No」が幾日も続くと、私は何か変える必要があると悟るわけです。
Remembering that I'll be dead soon is the most important tool I've ever
encountered to help me make the big choices in life.
私がまもなく死ぬであろうことを思うことは、私がこれまで人生で大きな選択に迫られた時の非常に重要な手段である。
Because almost everything ? all external expectations, all pride, all fear
of embarrassment or failure - these things just fall away in the face of
death, leaving only what is truly important.
というのは、ほとんどすべてのもの、外部からの期待のすべて、プライドのすべて、屈辱あるいは失敗への恐れのすべて、・・こういったものは、死に面した時、消え去ってしまうものだからです。
Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the
trap of thinking you have something to lose.
あなたが死のうとしていると思うことは、あなたが何かを失ってしまうのではと思う罠を抜け出すための私が知っている最良の方法です。
You are already naked. There is no reason not to follow your heart.
あなた方は、すでに裸なのです。自分の心のままに従ってはいけない理由など全くありません。
About a year ago I was diagnosed with cancer.
私は、1年ほど前、ガンと診断されました。
I had a scan at 7:30 in the morning, and it clearly showed a tumor on my
pancreas.
朝の7時半にスキャンしましたが、私のすい臓に腫瘍がくっきりと映っていたのです。
I didn't even know what a pancreas was.
私は、すい臓が何かも知りませんでした。
The doctors told me this was almost certainly a type of cancer that is
incurable, and that I should expect to live no longer than three to six
months.
医者たちは、これは、ほとんど確かに、治療不可能なタイプのガンです、3ヶ月から6ヶ月しか生きられないでしょうと云いました。
My doctor advised me to go home and get my affairs in order, which is doctor's
code for prepare to die.
私の医者は、私に家に帰って、私の仕事を片づけるようアドバイスしました。それは、医者の死への準備をしろというコードなのです。
It means to try to tell your kids everything you thought you'd have the
next 10 years to tell them in just a few months.
それは、あなたがこの先10年間に子どもたちに云っておきたいと思うことを、ここ2、3ヶ月の間に全部云っておくようにということでした。
It means to make sure everything is buttoned up so that it will be as easy
as possible for your family.
それは、あなたの家族に対して出来るだけ楽になるように万事成し遂げよということなのです。
It means to say your goodbyes.
それはつまり、さよならを告げると云うことなのです。
I lived with that diagnosis all day.
私はその診断を一日中もって過ごしました。
Later that evening I had a biopsy, where they stuck an endoscope down my
throat, through my stomach and into my intestines, put a needle into my
pancreas and got a few cells from the tumor.
夕方遅くなって、私は、バイオプシー(生検)を受けたのです。そこでは、内視鏡はのどから胃を通って、腸内に入り、針を私のすい臓に入れて、腫瘍の細胞を採取しました。
I was sedated, but my wife, who was there, told me that when they viewed
the cells under a microscope the doctors started crying because it turned
out to be a very rare form of pancreatic cancer that is curable with surgery.

私は、鎮静剤で平静でしたが、妻は、そこにいたのですが、医者たちが顕微鏡下の細胞を見たとたん泣き始めたと私に云ってくれました。それは、外科で治療可能なごくまれな形態のすい臓ガンであることが判ったからです。
I had the surgery and I'm fine now.
私は外科手術を受け、今も元気です。
This was the closest I've been to facing death, and I hope its the closest
I get for a few more decades.
これは、私が死に直面した最も最近の経験ですが、これから先、二三十年経ってもこれが最後に願いたいものです。
Having lived through it, I can now say this to you with a bit more certainty
than when death was a useful but purely intellectual concept: No one wants
to die.
それを通して生きたから、今や、ちょっとは確信を持って言えるんだが、死は意識すると有益だが、純粋に頭の中の概念でしかなかったということです。誰も死にたくはないですよね。
Even people who want to go to heaven don't want to die to get there.
天国へ行きたい人でもそこへ行くために死にたくはない。
And yet death is the destination we all share.
でも、死はわれわれすべての終着点なのだ。
No one has ever escaped it.
誰だって、それから逃れられない。
And that is as it should be, because Death is very likely the single best
invention of Life.
そして、そうあるべきなんです。なぜなら、死は、生の単一の最高の発明品だから。
It is Life's change agent. It clears out the old to make way for the new.

それは、生の変化を起こす代行者であり、新しいものを作るために古きものを消すのです。
Right now the new is you, but someday not too long from now, you will gradually
become the old and be cleared away.
丁度今、新しいものはあなた方であり、しかし、いつか遠くない将来、あなた方は、古くなりそして消え去られる日が来る。
Sorry to be so dramatic, but it is quite true.
ドラマチックな言い方ですまないけど、それは全く真実なのです。
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.
あなた方の時間は限られているので、誰か他の人生を生きて、無駄をすべきではない。
Don't be trapped by dogma - which is living with the results of other people's
thinking.
他の人々の考え方と共に生きていくというー教条にとらわれる必要はない。
Don't let the noise of others' opinions drown out your own inner voice.

あなたの心の中の声を他人の意見の騒音の中にかき消されないようにしなさい。
And most important, have the courage to follow your heart and intuition.

そして大切なことは、あなたの心や直感に従う勇気を持ちなさい。
They somehow already know what you truly want to become.
そうしたわけか、それらは、あなた方が本当になりたいことを、すでに知っているのだ。
Everything else is secondary.
それ以外のすべてのことは二の次でよい。
When I was young, there was an amazing publication called The Whole Earth
Catalog, which was one of the bibles of my generation.
私が若かった頃、「全地球カタログ」という私の世代のバイブルの1つのような驚くべき出版物があった。
It was created by a fellow named Stewart Brand not far from here in Menlo
Park, and he brought it to life with his poetic touch.
それは、スチュアート・ブランドという男が、ここから遠くないメンローパークで制作したもので、彼は詩的なタッチで命を吹き込んでいました。
This was in the late 1960's, before personal computers and desktop publishing,
so it was all made with typewriters, scissors, and polaroid cameras.
この時代は、60年代後半、パソコンやデスクトップ印刷がでる前で、すべて、タイプライターとはさみ、ポラロイドカメラで作っていました。
It was sort of like Google in paperback form, 35 years before Google came
along: it was idealistic, and overflowing with neat tools and great notions.
それは、35年前に戻って出されたグーグルのペーパーバック版ともいうべきもので、理想に燃え、身近なツールや素晴らしい概念であふれていました。
Stewart and his team put out several issues of The Whole Earth Catalog,
and then when it had run its course, they put out a final issue.
スチュアートと彼のチームは、「全地球カタログ」を何度か出版し、それからそのコースを走りきってしまい、彼らは最終版を出しました。
It was the mid-1970s, and I was your age.
それは、70年代の半ば頃で、私はあなた方と同じ年でした。
On the back cover of their final issue was a photograph of an early morning
country road, the kind you might find yourself hitchhiking on if you were
so adventurous.
最終版の裏表紙には、もしあなたが冒険好きならば、ヒッチハイク上で出くわすかもしれないようなまだ朝早い田舎道の写真がありました。
Beneath it were the words: "Stay Hungry. Stay Foolish." It was
their farewell message as they signed off.
写真の下には、「ハングリーであれ、馬鹿であれ」と書かれていました。それらは、彼らが断筆する際のさよならのメッセージでした。
Stay Hungry. Stay Foolish.
ハングリーであれ、馬鹿であれ。
And I have always wished that for myself.
そして、私は、私自身そうありたいと望んできました。
And now, as you graduate to begin anew, I wish that for you.
そして今、卒業して新たな人生を始めるにあたって、あなた方にそれを望みたい。
Stay Hungry. Stay Foolish.
ハングリーであれ、馬鹿であれ。
Thank you all very much.
ご静聴、ありがとうございました。
http://news-service.stanford.edu/news/2005/june15/jobs-061505.html

★ 2008/01/11(Fri) 17:10

EDITORIAL: Confidence to have children
The low birthrate in Japanese society
is continuing. Although the government is calling for a better work/life
balance and proposing measures to improve services for child-rearing couples,
these remedies won't work unless the government develops measures that
contribute to stabilizing the overall lives of workers - namely, their
employment situation.
Ever since Japan's fertility rate, or the average number of children a
woman gives birth to during her lifetime, hit a low of 1.57 in 1989, the
government has taken various measures to counteract the decline. Still,
the birthrate has continued to drop.
Toward the end of 2006, the National Institute of Population and Social
Security Research said the aging of the population and decline in the birthrate
decline will become more serious. Its estimate shows that the national
fertility rate of 1.26 registered in 2005 will continue through 2055, pushing
the population from 127.77 million down to 89.93 million.
And while the "productive" population - ages 15 to 64 - declines,
the percentage of the population aged 65 or over will increase from 20.2
percent to 40.5 percent.
The health ministry's survey shows that 90 percent of the people surveyed
want to marry and have more than two children. If that happened, the fertility
rate would rise to an estimated 1.75.
The fiscal 2008 draft budget outlays \1.571 trillion, an increase of 3.5
percent from the initial budget for fiscal 2007. There are plans to spend
\390.5 billion for improving child-care services and \27.8 billion for
improving mother-and-child health care, including measures to stem the
drop in the number of obstetricians and pediatricians.
Even with these measures, the birthrate will not go up unless the workplace
situation improves. One problem is the long working hours that make it
difficult for men to help their wives with child-rearing. A bigger problem
is that about 30 percent of the workforce consist of irregular workers
such as temporary dispatched workers. Without confidence in their future,
people are unlikely to marry and have children.
http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/ed20080111a2.html

★ 2008/01/07(Mon) 10:32

成績を収める 両立を図る
文化庁発行「『ことば』シリーズ29
言葉に関する問答集14」では次のように結論づけています。「『優秀な成績をおさめる』場合の『おさめる』は、(努力を重ねた)結果として、望ましい状態・期待した状態であるところの『優秀な成績』に到達したのだから、『修』ではなく、『収』を用いるのがよいことになる。」

★ 2008/01/03(Thu) 20:58

フィナンシャル・タイムズの2008年予測
■信用収縮は2008年も続くのか?

続くだろう。(ジリアン・テット)
■信用収縮が続くとすると、株価は下げ相場になるのか?
さらに下がるかもしれないが、最近の高値水準から20%は下がらなければ、本格的な下げ相場とは

言わない。(クリストファー・ブラウン=ヒュームズ)
■シティバンクは分社化するのか?
そうはならない。(ジョン・ギャッパー)
■ヒラリー・クリントンは次の米大統領になるのか?
おそらく、なる。(クライヴ・クルック)
■ペルヴェズ・ムシャラフは大統領を続けるのか?
パキスタン政治は予測不可能だ。(ギデオン・ラックマン)
■とすると、ウラジーミル・プーチンは?
ロシアの実権はプーチン氏が握り続ける。しかし独裁者にはならない。(ステファン・ワグスティル)
■イランは核爆弾を手にするのか?
幸いにして、今年はそうはならない。(ルーラ・ハラフ)
■イラクは分裂するのか?
イラクは壊れてしまった国家だ。実質的にはとっくに分裂してしまっていると言っていい。(デビッド・ガードナー)
■ニコラ・サルコジは爆発するのか?
あちこちでパチパチ火花が散るだろうが、惨事に発展することはなさそうだ。(ジョン・ソーンヒル)
■ポスト京都議定書の策定は進むのか?
地球温暖化対策は大きく前進するだろうが、一歩ごとに、米国が誰かを批判し、EUが懸念を示し、

途上国も誰かを批判する。その繰り返しになるだろう。(フィオナ・ハーヴィー)
■原油価格は100ドルを超えるのか?
超える。(エド・クルックス)
■米経済は不況に突入するのか?
不況の瀬戸際をウロウロして回るだろうが、淵に墜落しないで済むだろう。(クリシュナ・グハ)
■英国の住宅価格は下がるのか?
下がる。(クリス・ジャイルス)
■ユーロ圏の金利はどうなる?
下がるだろうが、どちらかは微妙なところだ。(ラルフ・アトキンズ)
■中国は人民元を切り上げるだろうか?
切り上げない。(マーティン・ウルフ)
■(英国・保守党の)キャメロンはブラウン(首相)にとって代わるのか?
まだだ。(フィリップ・スティーブンズ)
■ボリスはケン(ロンドン市長)を打ち負かすか?
市民は市長のこれまでの功績を認め、ボリスの悪ふざけを拒否し、そしてケンを当選させるだろうと思う。(ジョン・ウィルマン)
■グーグルは次に何を?
マイクロソフト、ヤフー、AOL、Ebayといった各社が合併の可能性を模索し始めるだろう。(リチャード・ウォーターズ)
■北京五輪は過去最高のオリンピックになる?
単に「過去最高」なだけでは不十分だ。完璧にな大会にならなければ、みんながっかりしてしまうだろう。(ミュア・ディッキー)
http://news.goo.ne.jp/article/ft/world/ft-20071231-01.html


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